仕事山行・三浦アルプス

10月28日、秋の仕事山行で三浦アルプスを縦走した。
京急新逗子駅のバス停留所で若人たち6人と集合。いつもより人数が少ないぞ。
風早橋バス停までバスで移動し、葉山教会の下からコンクリ舗装の急坂を登り始める。
標高118mの仙元山まで階段登行でキツイ。山頂で西側の相模灘が開けて江ノ島方面までよく見えた。
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江ノ島方面

その後は海は見えず、低山で人家も見える中、半分薮漕ぎのようなトレイルをアップダウンしていく。粘土質の土と露出した岩がとても滑りやすく、何度か足を滑らせた。
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薮です
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京都ではありません。

新沢トンネルの上を横切るが、地形図上ではトレイルが書き込まれていないし、しっかりした案内がないとところどころにある分岐で迷いそうだ。一か所、若人の注意が足らず、159mピークあたりから北側の細尾根に入り込んでしまった。トレイルにはわざと倒木が置いてあったりしたのだが、台風で倒れた木も見られたので気に留めず登山道のないピークまで登ってしまい、そこから下るルートが見いだせずに戻る羽目になった。戻ってみると、30番の標識にマジックペンで書き込みがあったり、迷い込んだ方向に×が刻まれていた。注意不足であった。
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ここはまあまあ歩きやすい

茅塚、乳頭山近くで多くの人とスライドするが、みな中高年ばかりだ。
乳頭山で12時30分。20分ほど休憩して、予定を短縮して京急田浦駅方面へ下山にかかる。もともとはいったん沢沿いに下山してから北東の二子山に登って、再び西から東へ稜線を歩いてくる予定だったのだが、さすがにここまでで十分歩いたと思い直したようだ。
下りも分岐がところどころにあったり、地形図に描かれたトレイルが実際には薮に覆われて存在しなかったりしたのだが、無事に一番メジャーなルートで京急田浦駅に14時に到着。なかなかルートファインディングにてまどう縦走路がこんな近くにあったとは・・・