年始、高畑へ

1月3日〜5日、また南会津へ向かった。初日は午後から滑れればいいかと思って出発はゆっくり。

11時30分くらいに会津高原高畑スキー場に到着したが、雪は相変わらず少なく、ブッシュが見える始末。まずはステップソール板(カルフ10thマウンテン)とT4の組み合わせでお試し滑りをしてみる。久しぶりに履いたT4の靴底はT2に比べ薄い上に、足先が寒い。
1本目のリフトを降りて緩斜面を滑り始めたら、K2 WAYBACKの感覚でターンしようとしてしまうので全くエッジが噛まず、あたふたする。ステップソールがブレーキになって滑りにくいわけではなく、センター68mmの形状とセミダブルキャンバーの特性から両スキーが暴れ、テール形状からターン後半に後脚が抜けてしまうようだ。
15分ほど滑って、だいぶ慣れてくると倒し込んで深くターンすることも可能になってきた。オフピステに歩いていって毎回最初にこのような状態になるのは困るなあ。この日は3時までステップで滑って終了。年末と同じ檜枝岐の民宿に投宿。山菜料理が豊富に出て満足。ネコと遊んで満足。栃木から一人一車で来られた5人の中高年アルペンスキーヤーと同宿だった。

4日は午前中ステップソールで滑り、圧雪緩斜面中心だが、慣れてきたら急斜面にも挑戦してみた。緩斜面だとステップカットがブレーキとなり、高い所にあるリフト乗り場まで歩かないといけない。急斜面では何とか転ばずに滑り降りることができるが満足は行かない。11時台に板と靴を替えるべく車に戻ったら、激しい雨になった。このまま雨が降り続いたら止めてしまうところだ。濡れたウェアをタオルで拭いてエアコンで乾かし、みぞれになった頃に車を出て軽く昼飯を食う。
午後はWAYBACKとT2で滑る。やはり安心感が違う。昼時に雨で午後は滑走者が激減してプライベートゲレンデ状態になっていった。風は強く、大粒の雪になってきたので積もりそうなものだが、風が強過ぎてアイスバーンはアイスバーンのままだ。視界も悪いし、ゴーグルのスポンジが濡れて不快である。2時頃中腹の無料休憩所で休み、上部のコースを一通り滑ることに決めて3時までがんばった。長いペアリフトは寒さで苦痛である。どうしてこんな寒い思いをしてまでスキーをするんだろうと自問自答する。

檜枝岐も猛吹雪で、歩いて2分の外の風呂にも行くのが億劫。内風呂を使わせてもらった。檜枝岐カップというレースが見送りになったので団体客が宿泊キャンセルし、自分の民宿も周囲の民宿も宿泊客が極端に少なそうだ。またも山菜料理・イワナ料理・蕎麦・餅まで頂き、ネコとも遊んで大満足。

5日、全日午後からの雪が積もっていれば楽しそうと思って9時から1時間少しゲレンデで滑ってみる。風で新雪の多くは跳ばされていて、吹きだまりで遊べた程度だった。上部のコースをひとわたり滑って11時近くにゲレンデを出た。この日は定番の湯ノ花温泉には行かず、ステップソールを使うべく、下郷町の観音沼森林公園へ向かう。途中、駒止トンネル前後の降雪が激しかった。本当は旧道が除雪されてさえいれば、駒止湿原をスキーで歩くと楽しいと思うのだが、旧道は除雪されないうえ、こんな日では無理だ。
12時台に観音沼森林公園の殺風景な駐車場に車を停め、ステップソールを引っ張り出して真っ白な沼の周りの遊歩道を歩く。沼を回り込んで嶽観音にお参りして、沼の北東側の小高い丘まで張り巡らされた遊歩道を登って行く。急なところは階段になっていて、雪が少ないのでスキーを外して歩くのを基本としたが、脱ぎ履きが面倒でそのままスキーで突っ込むとソールやエッジが石やコンクリートに当たり、ドキッとする。

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裏から参拝してしまった
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門には玉砂利があるので回り込んだらやっぱり玉砂利があって板を傷めた
境内ではスキーは脱ぐべし
2017-01-05-12.30
遊歩道はこんな感じに。柔らかくて歩きやすい

とりあえず展望台まで登ってみるが、景色はドヨンとした雪雲ばかりで面白くない。汗が冷えて寒いので下りに入るが、遊歩道は電光形に下っているので雪の下は階段だ。スキーを脱いだまま歩いて降りて、少し緩くなったところでスキーを履いてみようと試みたが雪が薄くて滑るどころではないので、結局下りは歩きになった。トイレは閉鎖されていて、秋の紅葉シーズンには人が多く訪れるのだろうが、こんなに寒いのでは勘違いして上がってきた人か、写真撮影に来た人の車しか見かけなかった。歩いたのは約1時間半くらいか?それでもいい汗をかいた。なお、観音沼周辺をスキーで歩くことについては、
「薮と雪」のブログからアイディアを頂いた。

2017-01-05-12.55
展望台

帰路は下郷から甲子トンネルを抜けて白河から国道4号でひたすら南下。高速は割引率が低いはずだからなるべく乗りたくない。宇都宮からは新4号バイパスでぐんぐん南下、午後7時に帰宅した。

細身セミダブキャンの10thマウンテンは軽快でいいのだが、WAYBACKから乗り換えた時のギャップをどう埋めるか、これはどんなにベテランになっても10分〜20分は切り替えにかかりそうだ。オフピステでは滑り始めのオイシイところであたふたし、ずっこけ、結局何もさせてもらえないまま林道を下山ということになりかねない(昨シーズンの山王峠がそうだった)。

以下妄想だが、WAYBACKと似たようなシングルキャンバーのステップ板を使えばかなりの部分解消するように思える。漠然とショップのウェブページを見ていたら、G3のFINDR86に目が行った。極太ステップ板。一昔前なら意味を感じなかったが(だからカルフのガイドは買わなかった)、ウロコのブレーキが利いてスピードが出ないことを除けばさほど滑りを変えなくてもいけそうだ。ピボット式の重いビンディングも不要、というか組み合わせ的にミスマッチ。NTNとかTECKビンディングって何ですか?という板だろう。昔ながらの拇指球で踏むビンディング、O3やO2はカタログ落ちしてしまったが、G3タルガならまだ現役だ。外したO3ビンディングはどこに仕舞ったんだろう?
シンプルな3ピンビンディングだと最軽量になるがライザーシムが欲しくなる。らくちんステップイン3pinという手もあるが、原型のテレブルドッグは雪詰まりに弱く、雪が凍るとブーツがセットできないという、長所を帳消しにする大欠点(10thマウンテンに着いていて、今回の観音沼でも悩まされた)がある。

FINDR86の立体的な形状がまた昔のヒッコリーの板に似ていてそそる。今シーズンは一人で危険の少ないオフピステで遊びたいと思っているので、物欲が強まってきてしまった!
(実はすでにカラファテ詣でをして相談してしまった・・)
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