お忍びスキー第2弾(羽鳥湖)

2月最初のスキーはまた空いた平日狙いのゲレンデスキー。
日曜日午後に別宅へ移動するが、日本海側各地の大雪が報じられているくらいで、高原山も那須連峰も雪雲ですっぽり覆われていた。月曜日に滑りにいくゲレンデは塩原温泉を抜けて南会津町方面に向かうと積雪量が多すぎてアクセスに時間がかかる可能性がある。
平日スキーは一日券を買う必要はなく、半日券ないし時間券をなるべく安く買って短時間集中してやれば、3〜4時間で十分滑れる。そもそも集中してスキーをするにはそんなに長時間は要らない。

ということでチョイスした某スキー場(羽鳥湖スキー場)だが、アクセス路は別荘地内の圧雪路・急傾斜・つづら折れがあり、結構緊張した。昔は2WDのプジョーで東京から長男を連れて家族スキーに来たはずだ。よくぞこの道を走ってきたと思う。
別宅から所要時間1.5時間。

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正面ゲレンデ

9時過ぎから滑り始めるが、高速クワッド1本しか動いておらず、ゲレンデトップからいろんなコースが取れるので、端から滑りつぶしていくことにした。全てのコースを2回半ほど滑った。平日なのでピステンの縞々模様が長く残っていて気持ちいい滑りが堪能できた。
今回も途中で板を変えてカカト固定しようかと思っていたが、結局テレマーク板で十分なアルペンカービングターンもできたので変えなかった。
リフト上で休むだけで、滑走はコース途中では休まず、ほぼ一気にボトムまで滑り降りたが、12時までにリフト乗車14回、滑走距離は約25km、最高速度は約45km/hになった。ひたすら同じリフトを乗り続けたのに結構長距離滑った。
天候は吹雪であった。リフトにフードがなかったので、結構寒い思いをした。途中晴れることもあったが、最後の方はホワイトアウト一歩寸前。幸い、懐にハクキンカイロを2つしのばせていたのでそこまで寒さを感じなかった。昨年バイク用に買ったハクキンカイロはどこでも非常に役立つ。

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車の中で休憩

2月を迎え、長く滑っても太ももに来ることはなくなり、キレとズレを使いこなせるようになったと自分では思っている。広いコースの中斜面ではいろんなドリルができる。
到着直後は13時まで滑るつもりでいたが、11時にいったん車に戻って朝食で残したパンを食べ、12時まで残り3本ほど滑って終了とした。滑走時間ちょうど3時間。十分滑った。
圧雪路を走って下山し、アパートの掃除をするのと昼食を食べるのと洗車してから帰らなくてはならない。今回のお忍びスキーも単独なので、ゲレ食に入らなければほとんど人との接触はない。都会にいるよりよほど優れたコロナ対策。

別荘地の路面の雪はだいぶ解けていたのでスムーズに下山できた。コンビニで昼食を買って、アパートの部屋で食べ、ゴミ出しと部屋の掃除を済ませ、近くのコイン洗車場で洗車して帰路についた。
いつもの県道52号線ルートとは別のルート取りをしようと思って県道48号線から芳賀町へ南下して益子の外れで国道294号に乗るルートを見つけた。今度バイクで走ってみよう。栃木県の県道は趣があって車でもバイクでも快適に走れるのがよい。