高原山・滝めぐり

また週末から月曜日朝にかけて別宅にいた。なかなか読了できなかった「ラグビーの世界史」と「ケンブリッジ世界各国史・南アフリカの歴史」を読了。別宅はテレビがないので鳴り物はラジオしかなく、読書が進む。しかしミニマルな生活なので自炊生活がわびしい。今まではカセットコンロを使い、手軽な鍋とスーパーで買ったご飯だったが、今回は夜にフライパンでお好み焼きを焼いて食べた。卵の扱い(余ったものは持ち帰り)や、お好み焼きの返し(無いので牛乳パックを開いて返した)などで苦慮した。朝は調理パンや牛乳で済ませられるのだが・・

日曜日は好天だったので、混雑することも折り込んで再び高原山山麓へ。「山の駅・たかはら」の駐車場に9時に駐車できた。寒くなってきたし、紅葉の盛りも2週間前よりは次第に低い標高へと移りつつあるので、やや少なめで拍子抜けか?しかし昼過ぎに戻ってきたらほぼ満車だった。

今回は高いところへは登らず、滝をいくつか見に行く。そのためには最初から下りだ。標高1,050mの駐車場から、まず800mに位置する「雷霆(らいてい)の滝」へ。
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さらに標高差100mほど降って、「咆哮霹靂(ほうこうへきれき)の滝」へ。いったい誰がこんな難しい漢字の滝の名を考えたのか?
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本来なら「咆哮霹靂の滝」からスッカン沢に沿った山道を登りつつ、対岸の「雄飛の滝」を眺めて県道に出て、道路歩きをしてから水量が多い時のみ現れる「おしらじの滝」を見て「山の駅」に戻る予定だったが、東日本大震災やその後の台風などで登山道が崩落しているらしく、スッカン沢に沿って登るルートが立ち入り禁止になっていた。やむなく下ってきた道を上り返してピストン。

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山の駅近くの東屋で軽く行動食を食べて、県道沿いに「おしらじの滝」駐車場まで歩き、そこから滝へ。ものの10分程度で滝の前まで行かれるが、運動靴やヒールではちょっと厳しいか。登山靴ならどうってことはない。

高原山の八方ヶ原あたりは冬も車で入れるので遊ぶには良さそうだ。それなりに雪が積もればステップソールスキーで散歩できそう。釈迦ケ岳方面へ登るのは来年雪解け後にしよう。