GW東北・栗駒山スキー

例年GWの連休は仕事が入ってしまうのだが、今年は3〜5日に仕事がまとまった。しかも平日の1、2日に仕事がなく、29日から4日間連続で休みが取れた。GW前半は天気が持ちそうだということで、思い切って東北へ足を伸ばすことにした。

当初は一人で北上しようと思ったが、かぐらBCで復調の兆しある女房も行きたいとのことで二人で行脚することに。車中泊はさすがにキツイだろうと思い、栗原市築館、鳥海山麓、寒河江に宿を取った。取れたことすらラッキーだったかもしれない。ターゲットの雪山は、栗駒山(30日)・鳥海山北面(1日)・月山(2日)である。天気と疲労と充足感で月山はカットしたが、GWになっても早春の気配が濃厚な東北の山麓地帯を味わって無事ケガなく帰ってきた。以下、旅行記である。

4月29日 移動日
渋滞を避けて昼過ぎに出発。まだ東北道の事故渋滞が残っていたので、早々と浦和で高速を降りて新4号バイパスで北上し、矢板から東北道に乗った。関東北部は気温30度近くまで上昇して暑く、田植えが終わっている田んぼも多い。福島県中通り、宮城県を北上しても季節が逆戻りした印象は薄く、宮城県でも田んぼに水を入れた場所が目立つ。長者原SAで夕食を食べて、栗原市築館の小さなビジネスホテルに投宿。質素だが清潔感のあるホテルだった。

4月30日 晴れ 栗駒山BC
7時にホテルで出た朝食は、すべて自分のところで調理しているようで、業務用の食材をほとんど使わず手作りされたもので好感が持てた。いわかがみ平までは車で約1時間かかり、直下のゲートが開くのが9時なので、のんびり8時にホテルを出発。曇りがちで栗駒山を遠望することはできないが、かなり長距離(40km弱)を走って栗駒山に近づく。雪はまあまああるように見える。8時45分にゲート通過。すでにゲートは空いていて、いわかがみ平の駐車場に着いたら登山やスキー・ボードの人がハイクアップし始めるところだった。
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登り始め

われわれも9時20分ころ歩き始める。はじめレストハウスの左方に向かって登り始めたが、ブッシュが行く手を阻んでいそうなので右手に行き先を変え、小さな沢状地形の中へ入り込んでブッシュを避けた。トラックログもそこから始まっている。沢を右手に見ながら緩い斜面をハイクアップし、沢のヘリを歩かなければならないところではスキーを外したが、女房のペースと自分の足にマメができない程度のゆっくりペースで11時30分に山頂直下到着。スキーをデポしなくてはならない山頂はパスして、一人で東斜面を標高差100mほど滑ってみる。東斜面は開けていて気持ちがいい。登り返して12時20分。
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山頂へ直登

南側の急斜面にも雪が残っていて、そちらを滑った人もいてそそられたが、メインは明日の鳥海なので自重する。栗駒はだいぶ雪が解けてしまっているので、3月末か4月初め、道路の開通を待たずに下から一日かけて楽しんだ方が賢明に感じた。今年特有のことなのかもしれないが、この日はスキー・ボードよりもツボ足登山者の方が圧倒的に多かった。かなり軽装備の登山者も見かけた。

12時30分、女房と滑り始める。東斜面からつながっている沢状の雪原はほとんど滑られていないようなので、沢の源頭部に出てどこかで雪を繋いでトラバースして沢のヘリに上がればいいだろう。登りでスキーを外した箇所ではまたスキーを外し、ブッシュの中の緩斜面タラタラ滑りで13時20分に駐車場帰着。午後になると駐車場には雪を見に来た一般観光客が多くなっていた。
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雪はまあまあキレイ

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下部になるとさすがに汚れが・・

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トラックとデータ(登りの最大斜度がどうもおかしい)
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スキーを脱いでからのドライブが今日は長い。いわかがみ平からまた延々と南東に降り、国道457号線から47号線、鳴子温泉から108号線に乗って栗駒山塊を東→南→西と回り込み、オニコウベスキー場の東を通って鬼首トンネルを抜けて秋田県に入る。左の神室山地は険しくて残雪が見えるがとても急だ。

湯沢市の院内あたりはまだ雪どけ直後といった感じで、枝垂れ桜が美しく、道端にはスイセンが咲いている。早春に逆戻りだ。秋田ではまだ田んぼに全く手が入っていない。108号線で鳥海町に降り、600kmほど走ったので給油して、フォレスタ鳥海に投宿。鳥海山の祓川へ一番近い猿倉温泉の宿で、建物も立派なリゾートホテルだ。ホテルで登山届も提出できる。
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夕方、美しい鳥海山の懐へ

明日は鳥海山にチャレンジ。予報通り曇りから晴れになるのか?
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