17東北巡業登山旅行(その5・天元台から西吾妻山)

8月5日(土) 晴れときどき曇り

米沢から天元台スキー場を目指す。体調若干回復傾向の女房のリハビリトレッキングで、天元台から標高差の小さい西吾妻山一帯を歩くつもりだ。

9時、天元台のロープウェイには初めて乗ったが、設置年が我々の生年と同じらしく、あちこち老朽化した施設に同情を禁じえない。だがまだまだ現役感は強い。
ロープウェイを降りると、やはり「天元台」という名前にふさわしい台地が広がっていて、高校生の陸上部が練習をしている。スポーツ合宿の宿泊先としては最高の場所だろう。


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西吾妻山一帯

長めのリフトを3本乗り継いでいく。機械のおかげで、リフト終点では標高1800mを越えている。ここで9時50分。ただし、ここまでの乗り物代はスキー場一日券の価格に近い。もう中大巓までは標高差150mほど。山頂へのルートがない中大巓の標高は、天元台ロープウェイの設立年と同じであった。

まずは人形石まで視界の利かない樹林帯の道を斜登行し、人形石に10時30分、そこから南の西吾妻山との鞍部である大凹(おおくぼ)へ降っていく。この下り道の景色が良く、高山植物も豊富だ。大凹ではきれいな水が出ていた。
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人形石

標高1900mあたりで凡天岩・天狗岩に向かって登るようになり、少々疲れた頃に平坦な岩場に出る。11時30分、凡天岩で行動食摂取も兼ねた休憩を取る。
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ワタスゲが多い
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池塘の周りにワタスゲの楽園

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ゆったりした風景
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西吾妻小屋は利用するのによさそうな感じ

天狗岩の社から西吾妻小屋、西吾妻山頂(展望全くきかず)、天狗岩と1時間弱かけてゆっくり周回し、その後は大凹を経由してリフト乗り場に戻った。13時45分、リフトで下山にかかる。女房の疲れ具合を見ながらのトレッキングだったが、まあまあ歩けるようにはなってきたか?

午後は裏磐梯へ移動。我々には似つかわしくない高級リゾートホテルに投宿。温泉に癒される。最後になって、左腰に張りを覚え、足がむくむようになってきた。日曜日に磐梯山登山を考えていたが、日曜日は登山客が殺到するし、磐梯山ならまた東京から出てきても苦にはならないので計画は延期とし、日曜日は別の場所へ移動してライトトレッキングするか、渋滞を避けて素直に帰京するかの選択とする。
結局、五色沼散策も東吾妻山でのトレッキングもせず、猪苗代湖畔の道路、天栄村・白河への国道、そして4号線を走り繋いで高速道路を全く使わず帰宅した。

今回の車を使った山行は、気楽だった。まだまだ東北には登っていない山々がある。森吉山はもちろんのこと、焼石岳や和賀岳などだ。それらは今回のようなロープウェイやリフトなどはなく、もっとアプローチが長い山なので、厳選して慌てず騒がず登ることにしたい。
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