年始再び妙高へ

10年1月6日:記
3日早朝に東京発。妙高AKAKANにて吐月工房氏を待つ。新しい靴T4を履き、板は昔使って現在はずっとトランクルームに入れっぱなしのTUAのMega
(88-64-78、192cm)である。
細板だとどんな感じになるか試してみたかったのである。

だが、ゲレンデは降雪中でコース脇に未圧雪部分があり、そこに入って楽しむにはこの板では不十分なことがわかっていたので、早い段階でK2のシャクサン
(04年モデル。114ー78ー105)に履き替えた。T4とのマッチングは如何に?結論としてはいけてしまうのである。おそらく、私が持っているスキーの中で一番太いK2ワールドピステ(最終09年モデル。122-80-107)でもある程度いけると思われる。となると、本当にスネを圧迫するだけの上位モデルブーツは不要ということになる。T4とシャクサンの組み合わせでコース脇に入っても、3日の軽い雪なら問題はない。時々後ろに体が倒れそうになる時のリカバリーがT2ではあり得ない動きになるが、それもこの靴の楽しみだろうか。これからはT4を履いて滑ることが多くなるだろうと思われる。

4日、晴天の池の平温泉スキー場で滑る。リフト券が安いというメリットもあるが、フラットで長く空いているバーンがあるのが池の平の良さか。ガッシュタイナーコースは特に空いていて捩れのない斜面なのでいろんなドリル的ターンバリエーションを試す。練習、練習。

妙高山本峰も顔を出した


5日、一人になってしまったのでストイックな練習は続かないだろうし、また雪が降るとの予報なのでインフィールドのレッスンを受ける。また今年もマンツーマン練習である。課題は、ターン内足。ワンステップターンをターン内足への荷重だけでやってみると、非常に難しい。指導員でもできないひとが多いそうだ。内足の足首の曲げと緊張を維持しつつ上から踏みつけ、かつ外足には体重を乗せず角付けして舵取りしていく、という練習で外足に頼ってしまうクセを直して行くためのものだが、まだまだ自分は外足の拇指球あたりに加重しつつターンをしてしまうクセがあるようだ。半日券だった上、降雪が激しくなったので単独練習を切り上げて帰路につく。年始の休日特別割引最終日だったが、渋滞なし。妙高から練馬までは1,850円だった。