三浦半島で漕ぎ納め

09年12月23日:記
先日のプールでのロール練習で漕ぎ納めのつもりだったが、カフナの船体布が生乾き(内部はビショビショ)だったので、23日に吐月工房さんの漕ぎ納めツーリングに便乗してきた。

5時50分出発、7時宮川漁港着でカフナを引っ張り出し、組み立て始める。そのうちHさんが到着。組み上がった頃吐月工房ご夫妻も到着。


船体布張り替えが済んだ吐月工房氏のカヤック

比較的暖かそうだし、仕上げのロールはしないつもりなので(内部を乾かすのも目的で来ているから)、セパレートのパドリングパンツ(MTIレイブンパンツ)とパドリングウェア(palmキャスピアン)で出発。パドルはクラトワ。

まず横瀬島まで。結構波が高いのだが、風は弱い北東風。半島を回り込んでくる風のようだ。
横瀬島周辺も波が高く、上陸ポイントを選ばざるを得ない。ゴミ拾いをして、安房崎まで沖合を漕ぐ。うねりの高さは時々1mくらい。追い風になるので風を感じない。

横瀬島にて


安房崎


順調に城ケ島南のすましと海岸に到着、ゴミ拾いしながら休憩。陽射しが暖かくなって、カヤックに乗り込むのを忘れてしまいそう。

11時近くになって漕ぎだし、長津呂崎を回り込んで三崎港内を通過。凪の状態で水面は穏やかな湖水のよう。

城ケ島大橋の額縁に富士山


ロールはせずに宮川に直行、引き上げて片づけ。12時のチャイムが鳴った。まだ船内には水が残っているが、適当なところで乾かすのを止め、撤収。いつものように食堂で昼食をとって、日だまりでのんびりしているうちに13時を回ってしまった。帰路につく。帰りの高速では眠くて眠くてたまらなかった。

これで今年は漕ぎ納め。水面にカヤックを浮かべたのは、36日くらいか。いつになく漕行日数が多い。今年はテレマークスキーよりもカヤックの方が面白くなってしまった。しかし、これから春まではスキーメインで(時々は漕ぐつもりだが)行くつもり。