2年ぶりの夫婦スキー

女房とスキーをするのは2年ぶりである。1月に購入したウェアの特典として、妙高一帯のスキー場リフト券がペアで入手できていたので、土曜日夜は手前の長野で宿泊し、日曜日に一日ゲレンデで滑ることにした。次男はしばらくヒマなのだが、友人と遊ぶことを優先したので置いていく。

土曜日の夕方、さっそく首都高渋滞。練馬まで1時間近くかかってしまった。その後は順調に21時、松代のホテルに到着。初めて泊まったホテルだが、比較的安かった割にさまざまな点で立派なホテルだった。

日曜日に妙高に向かう。9時到着ですでにAKAKAN駐車場がほぼいっぱい近くになるくらい盛況だ。親子連れが多く、のどかだったけれど幼児連れには大変だった昔のゲレンデを思い出す。ここに通い始めてから20年近く、ずいぶんスキー場の景観も変わった。変わらないのは周辺の山の風景と昭和12年に建てられた赤倉観光ホテルだけだ。

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前山を従えた妙高山

この日はスカッと晴れていつも変わらない妙高山の雄姿がバッチリ。前日に新雪がうっすら降ったのか、雪質も上々。3月で雪質は全く期待していなかったのに、嬉しい誤算であった。前山に登るスキーヤー・ボーダーがリフト上から小さく見える。かなりの数が登っているように見えた。次回はしっかり準備して、比較的楽な山に女房を連れていきたいものだ。今シーズン中に一度行かれればいいが・・・

ゲレンデではチャンピオンBコースで学生のレースが行われていて(運営がスムーズでなくて選手の滑走をほとんど見られなかったので応援のしようもなかった)、一般スキーヤーが滑れるコースが限定され、おまけに日曜なので午前中は場所によってかなり混んでいたが、ホテル前のオークラスロープや、急斜面のチャンピオンAはガラガラ。特にチャンAのコブは未発達で、ちょっと雪が重めだったけれどいい感じで滑れた。コースを変えながら、女房に時々アドバイスして、自分は片足滑走やノーストック滑走などいろいろ試してみた。

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チャンピオンAコースはこのようにガラガラ
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お昼は「めいぷる」でスキー汁定食。やはりスキー汁はなくてはならないメニューである。

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食べかけスキー汁

午後になるとめっきり滑走者が減り、人を気にせず滑れるようになってきたが、脚も疲れてきた。3時に終了し、「ふれあい健康館」で地元の人々と風呂を浴び、素直に高速に乗って帰路につく。関越道がまたも激しく渋滞していたが、北関東道・東北道経由で渋滞なく20時40分に帰着。

2年前のエントリ記事を読み返したら、全く同じような天気、状況で女房と2人で滑っていたことがわかり、進歩のなさにちょっと驚く。