梅雨明け

どうやら結構早めに梅雨明けしたようだ。連日暑くて参っている。
まだ少し咳が出るが、生活に支障はなくなってきた。

自宅にはエアコンはないので、節電モードでも電気使用料を15%も絞れるはずはない。乾いたぞうきんはもう絞れないのである。まだ今なら夜になると気温が下がるので多少は快適で、平日夜になってから自宅の周りを10kmほど自転車で走っている。だが日中は風が強くて何もできない状況。しかもあまりに強いと窓も開けられぬ。休日には仕事の準備をせねばならない上に、その前夜にツール・ド・フランスやらサッカー女子ワールドカップの中継があって目が離せないため、早起きはムリ。

今朝の
なでしこジャパンの勝利、最高でした。涙出ました。もう優勝を狙うしかない!

そんな感じで7月に入ってカヤックを漕ぐでもなく、自転車で長距離を乗るでもない日々だが、そろそろ夏の予定が少しづつ上がってきた。

まず恒例の仕事山行は、7月下旬に朝日連峰と鳥海山へ行く予定。もっとも私は4月にアイススケートでひねった右足首がまだ登山などすると痛いので、前半は同僚に頼み、鳥海山だけ行くことにした。秋田県側の祓川から山頂を経由していったん降りて唐獅子平避難小屋で泊まり、鉾立まで抜ける予定。アプローチと下山後のマッタリタイムも含めて、月末の数日間秋田・山形へ行ってくる。今回は昨年(礼文島沿岸ツーリング)のような出張に加えた個人的遊びはなし(?)。鳥海山はとても好きな山なので、少し楽しみでもある。

カヤックは8月上旬に鳥取〜兵庫の日本海沿岸を1泊のキャンプツーリングで。浦富海岸を通過して餘部鉄橋を海から見に行く。鳥取を故郷とするオオタガキ氏との二人旅である。このエリアは陸上も今まで行ったことのないエリアなので非常に楽しみである。ということになれば、先日先端が裂けたカフナのスターンフレームを修理しておかなくては、と思い、先週金曜日に鴨川まで修理依頼に行ってきた。南西風が上がってきていて、外房も内房も風波が結構あった。鴨川からは山から海に雲が流れていくような幻想的な風景が見えた。

今のところ予定の確定はここまで。8月下旬には東シナ海へビッグな遠征をするかもしれない。こんなチャンスでもないとなかなか重い腰が動かないので、自分を叱咤して80%くらい行く気になってきた。行かないで後悔するのは良くない。やっぱり夏は悔いなく過ごさないと。

自転車はその合間に乗るつもりだが、東京にいると暑い&南風で気力が萎えてくる。思い切って輪行して遠くで漕ぐのも一つの考えかもしれない。連日雨が降っている間に家の中でフォーク抜きの分解・収納と組立を多少練習しておいたので、まだ手際悪く時間はかかりそうだが輪行バッグを抱えて電車に乗ることはできそうだ。一人旅も短期間なら良さそうと思いはするが、果たして暑いとか風が強いとか雨が降るとか台風がきているとか言い訳ばかり考える自分に鞭打つことができるか・・・?

思えば一昔前は家族で登山やキャンプをしたものだが、一人は家を離れ、もう一人は高校受験を控え、女房が体力に自信を失っている状況では、家族で出かけることはなさそうだ。家族で行き当たりばったりに行動していたころが懐かしいなぁ。