セタスBKPツーリング館山〜洲崎方面

久しぶりにセタスBKPツーリングに参加した。
参加者は私のほか、イエローカフナのHさん、レッドカフナのNさん、そして久しぶりにお会いしたレッドジャバのFさん。

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本日の5艇(ブルーは笠原氏ウィスパー)

館山北条海岸に集合して、カートップしてきたHさん以外は自艇を組み立て始める。炎天下での組み立てになったが、スムーズに30分でカサラノ組み立て完了。10時過ぎに出艇して、桟橋をくぐり、沖ノ島を回り、洲崎方面へ。予報では昼ころから南西風が強くなるらしく、外房は台風からのうねりが届いているようだ。そんなとき、館山湾の南岸は風裏で条件が良い。

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ハードコーミングカフナだが、まだ赤がまぶしいNさんのカフナ

洲崎近くまで来ると、風と回り込んできたうねりが出てくる。潮も引いているので、根のあるところではところどころ小さなブーマーも立つ。手ごろな上陸地がないので、坂田方面に戻りつつ、小さな浜で上陸して昼食。私の昼食は菓子パン&マテ茶。寂しい昼食だ。週の後半風邪気味だなあと思っていたら本格的に鼻風邪を引いてしまった。そんな体調の時にこの昼食ではいけない。そもそも、家で静養していた方がよかったのではないか?無理して遊びすぎである。

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洲崎
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お昼休憩

その後、波左間を通過して見物海岸でパドリング終了。すでに海岸では親子連れが海水浴、シュノーケリングを楽しんでいる。

撤収もスムーズで、ロールしなかったのでカサラノの内部もほとんど水が浸入していない。船内に入る水はほとんどシーソックからだが、カサラノはリムグリップシーソックに交換してからというもの、便所サンダルを脱いで裸足で乗るようになり、さらにラダーペダルを排してフットプレートに交換してあるので、シーソックのウレタンコーティングが健全に機能している。それ以前にリムグリップシーソックにしたカフナの方は、経年劣化に加え、ラダーペダルを踏むことが多かったのでコーティングがところどころ剥がれている。カフナを漕ぐとどうしても水が浸入する理由はそこである。

幸い、撤収直後に館山駅行きのバスが到着した。バス代は420円。漕いだ距離は13.5kmほどか。カヤックパックを背負って館山駅東口から西口に抜け、海岸の駐車場までエッチラオッチラ歩いて終了。

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こういうのも絵になります

帰りはアクアライン・京葉道路ともに大渋滞となり、ズルズルと下道を走っているうちに千葉市内に入ってしまい、相変わらずの14・357号渋滞にハマるが(現在立体化に取り組んでいるようだが、ここの渋滞はマジで何とかして欲しい)、357号と14号が分岐してからは快適に東関東道沿いを走り、19時30分に帰宅できた。下道&千葉市内渋滞ありでも約3時間で帰ってこれる。しかしこんなに遊んで、ドライブでも風を受けて走っていると私の風邪はよくなるはずがない。