道具の片づけとクラトワの補修

12月12日は晴れのいい天気だったが、パソコン机の背後にゴッソリ山のように溜まったスキー用品、カヤック用品、スケート用品の片づけ整理をしようと思い、外には出かけなかった。自宅での仕事も若干たまっているし・・

一通り片づけた(実際は片づけの部類に入ってなく、ほとんど置き場所を変えただけ、という説もある)後、クラトワのメンテナンスをした。といっても桐油を塗っただけ。

使い始めてまだ間もないのだが、すでにブレードの先端は細かなキズがついている。浅場を漕いでいる時に岩にぶつけたり、砂浜からの漕ぎだしの時に地面に突き刺して出艇するためである。片方の先端にキズが集中しているのは一度ジョイントして握ったら持ち替えないからだろう。ちゃんとメンテナンスするならこういうキズをサンドペーパーで削って表面を滑らかにしてからオイルを塗るのだが、もともと自分が横着者だし、まだまだキズの程度は大したことがないのでパス。

乾きがいいように、ベランダに針金ハンガーを2つかけてその中を通してからウエスで桐油を軽く塗る。あまり塗りすぎると後々ベタつくので、あくまで軽く。ウエスに付けた油の量はほんの指先で浸すほど。オイルの伸びがいいのでこれで十分である。

こんな感じで引っかけて

向こうにスカイツリーも見えます


木童(こどう)の桐油100CC、500円。

それにしても、最初に始めた片づけ、我ながら何とかならんかと思う。自分なりにはいろいろ捨てたつもりだが、不十分にも思える。いつ入れたのか記憶もないジプロック袋だの、使い古した登山用靴下だの、身はひとつなのに古いものから新しいものまで大小取り混ぜてあるザック&バッグだの、後生大事にとってあったシーソックだの・・・特にシーソックはウレタンコーティングが加水分解して強烈なニオイを発していた。無論むせながらゴミ袋へ。さらに気になるのはその後ろに控えている大量の本。もうほとんどどこに何があるのかわからなくなりつつある。