那須・三本槍岳

単独日帰り山行として那須連峰の北にある三本槍岳に行ってきた。山頂は栃木県と福島県の県境になる。

4時20分起きで5時出発。東北道で那須インターまで走り、山麓の道路で7時20分に北温泉上の駐車場に着いた。計画では8時歩き出しだったが、30分早く出発できた。北温泉のプールのような露天大浴場の脇を通って簡易な橋で沢を渡り、登り始めた。最初はつづら折れで急登行だが、標高差100mも登ればゆるい尾根に乗る。ゴヨウツツジの花びらが地面にたくさん落ちている。高度を稼ぐと花びらがついたゴヨウツツジが目に付くようになる。いま、マウントジーンズスキー場の那須ゴンドラを降りたところでは満開になっているようだ。
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満開のゴヨウツツジ

マウントジーンズの1462mピークからの道との合流点で行動食を少し摂取し(8時35分)、三本槍岳に向かう中の大倉尾根に入る。すぐに樹林帯から抜けて両脇が笹になってくる。シャクナゲも咲いている。洗掘されて登山道の中心が掘れてしまうので、登山道に火山岩を積んで金網で覆ってあるようになると、しだいに急登になってくる。1700m〜1800mあたりが一番キツイ。登り始めは曇りでヒンヤリしていたが、日も出てきて暑くなってくる。赤面山方面への登山道との分岐で9時30分。
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三本槍岳山頂が見えた
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とんがった朝日岳とその裏に茶臼岳

1800mを越えて清水平との分岐を過ぎると、いったん下ってから三本槍岳山頂に登り返す。山頂は結構広くて15人くらいが休んでいた。10時05分。登り始めから2時間30分で到着。
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山頂の標柱は倒れていた。向こうに会津下郷町が見える
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大峠の向こうに流石山・大倉山・三倉山。大峠からの標高差が300mほどあるみたい

菓子パンを食べて、10時25分下山開始。清水平・朝日岳方面に行くことも考えたが、計画変更になってしまうし、車道を歩かなくては駐車場にたどり着けないのでパス。素直に来た道を降りることにする。下山しながら登ってくる登山者とかなりスライドする。岩を金網で覆ってある部分は金網に靴が引っかかりそうで歩きづらい。ゴンドラ駅近くなって、登山の準備なしに登山道へ迷い込んでくる観光客がチラホラ。丁寧に注意の看板も出ているのに、日本語が読めないのだろうか。ゴンドラでもらう絵地図だけで勝手に判断して登ってきてしまうようだ。
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シャクナゲ
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ゴヨウツツジと茶臼岳(少し曇ってきた)
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普通のツツジもきれいです

ゴンドラ駅隣のレストランでトイレを借りて、北温泉への急下降を下り、12時30分北温泉着。下山は2時間だった。せっかく来たので、秘湯・北温泉に立ち寄って汗を流した。日帰り入浴700円で、江戸時代に建てられたという木造宿の奥に入って「天狗の湯」に浸かる。どうやら混浴のようだが、こんな昼日中は当然おっさんばかりだ。この天狗の湯、湯の中の浮遊物は湯の花なのか、藻なのか?湯船も朽ちているし、浮遊物は緑色をしていて木の破片に藻が付いた物のようにも思える。体にまとわりつくので気持ち悪い。あまり長く入っていると運転に支障をきたすし、あまり気持ちのいい湯ではないので早々に上がって駐車場へ。
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北温泉の温泉プール
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北温泉の古い建物(映画『テルマエ・ロマエ』のロケに使われたらしい)

昼過ぎの那須高原観光ドライバーは道路脇の店舗などにしょっちゅう出たり入ったりするので県道が渋滞する。観光地はやだなと思いつつ、我慢して渋滞を抜け、高速に乗る。渋滞が始まるには時間が早く、ストレスなく帰宅でき、大相撲千秋楽と全仏オープン初日を観戦することができた。

北温泉から三本槍岳の往復は標高差800m。若干軽めの登山だったが、6月も時間を作って仕事ではない山行をしたいものである。
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