久しぶりにウェアを買う

半月ほど逡巡してきたが、気分転換のためにスキーウェア上下を買ってしまった。私としては久々に大きな買い物だ。確か今まで使っていたスキーウェアのジャケットは10シーズン目のはずだ。年末の妙高、正月の会津高畑で雪に降りこめられてジャケットはびしょぬれ、特に高畑では一人だっただけに、悲しくも寒いゲレンデスキーだった。

まだ撥水剤を使えば大丈夫と思ったのだが、そんな弥縫策では厳しそう。おそらく5〜6シーズン目のパンツも最近体重が増えたせいかお尻が・・それだけでなく、股上が浅めで腰が寒い。最初はジャケットだけと考えたのだが、結論は上下セットで新規購入となった。

最近、山へ滑りに行くことも減ってきているので、最初は一般的なゲレンデスキーヤーが着る、中綿入りの上下セットウェアにしてしまおうかと考えた。でも、どうせならちゃんと山でも使えて、ゲレンデでも暖かい(レイヤリングの効果がある、という意味で)のがいいなと考えた。

そうだ、最近円高ドル安ユーロ安だった!と正月に考え直して日本に代理店のない海外メーカーのウェブサイトから直接購入、という手だても思い浮かんだ。どうせなら周りでだれも着てないやつ・・ってんで、つい2日ほど前まで真剣に考えていたのが、ノルウェーの
Norrønaというメーカー。パンツがビブタイプで、ジャケットもよさげ。何より色合いのセンスが抜群にいい。同じ北欧のホグロフスやピークパフォーマンスやSOSよりカッコいいんじゃないかと思った。上下セットで、ユーロ圏でかかる関税が抜かれた表示で800ユーロちょい(ユーロ圏だと1000ユーロ超)。ゴアテックスのプロシェル仕様にしては安い!

P_468_468_5003113397.jpg
このビブのこの色が気に入った。チョイ細身のデザインの女性Lサイズも行けそうな感じ。

P_468_468_5002115580.jpg
上のビブと組み合わせるなら同じシリーズのプロシェル3レイヤーか・・

P_468_468_0266105580.jpg
別のシリーズだけど色味がよくサイズもあるこちらのソフト・ハードのハイブリッドシェルか

そこでちょっと立ち止まった。残念ながら生地の質感がわからない。ポケットがどんな形状で、ジャケットの内側に山行中有効なポケットがどれだけあるかもわからない。とりわけ、ジャケットの内側にシールを収納できるメッシュポケットがあるかないかは私にとって重要な問題。ウェブカタログではまったくわからない。海外の通販ショップでのユーザーインプレッションなども読んだが、かゆいところに手が届かない(ちなみに、ノルウェー語は読めません)。

さらに、関税である。昨年、自転車ウェアの額面が安いからとイギリス経由で数着買って、値段の割に関税がかなり高かったのを思い出した。何パーセントだったかまで思い出せないが、本体価格×0.6×0.1程度(衣料品はだいたいこんな式ではじき出されるそうだ)では済まなかったような感覚がある。このままクリックしては危険。

もちろん、年末年始に神田辺りでウェアの偵察はしてあった。値段の高い安いを無視すると、やはり一番私の要求に沿っているのはパタゴニアだ(いままでのくたびれたウェアもパタゴニア)。他のメーカーはさんざん見たけど、残念ながら私のストライクゾーンに入ってこない。最近ゴアテックスに転向したパタゴニア社のポリシーが奈辺にあるのか理解できないうえ、カラーリングなどはあんまり好きになれないが、パウダーボウルジャケット&パンツがいいみたい。どこのメーカーよりも完成されていると思う。ポケットの位置、キーループ、ジャケット内側のシール収納が可能なポケット、スリムフィットもあるパンツ、上下のジョイント機構などなど。アフターメンテナンスの点でも個人輸入よりもはるかに安心である。

ちょっとここんとこ仕事絡みで不愉快なことがあったので、買い物でごまかすことにして、お買い物袋持参で神田パタゴニアへ。試着の後めでたく購入。買ったからといってスキーがうまくなるわけでもないし、気分がずっと高揚し続けるわけでもないし、どのくらい快適になるのかは雪のあるところへ行ってみないとわからないが、心が浮つくことはなくなった。
キャンペーンで妙高のスキー場のチケット引換券を2枚も貰っちまった。近々行かねば。

31400_425.fpx
こんな色合いの組み合わせにしました。今までにない色にチャレンジ
31485_123.fpx
スキーにはなるべく金をかけないで行きたかったんだが・・弱い私。
blog comments powered by Disqus