連休・スキー&カヤックのはずが・・

10年1月10日:記
成人の日がらみの連休は正月よりもスキー場へ向かう道路が混む。例年それがイヤでスキー行きを避けたり、昨年は渋滞があまりない東北道を使ってステップ板で奥日光を歩いてきた。

今年は初漕ぎに行こうかと思っていたのだが、まだ年末から6日しか滑っていないし、先日のレッスンの課題をこなせるようになりたいので10日はゲレンデに滑りに行くことにした。集うのはいつものメンバーである吐月工房氏に加え葛飾のU氏、近所のOさん、さらにN夫妻と久しぶりにお会いするOhさん。

大渋滞が予想されたものの、みなさんは当日朝首都圏を出発するようだ。私は土曜の夜に空いた高速を走って老神温泉の安宿で前泊することにした。朝食付きで4,800円。夜10時に宿について、一人寂しく温泉に浸かり、一人寂しくテレビを友に寝る。安宿なのでそれ相応の部屋である。わびしい。

翌日、7時に朝食を食べて7時30分にスキー場へ向かうが、すでに国道120号は流れがゆっくり目になっている。だがストップはなく8時過ぎにゲレンデ到着。3,500円でリフト一日券を買って先に一人で滑り始める。まず集中力のあるうちに課題(内足荷重)をこなす。まだまだだが、自分では納得の行く形に近づいてきたような気がする。

10時、桐生まで下道を走って来た2名が到着。見つかりやすい正面のフラットなバーンで3人で滑るが、なかなか残りの人々が来ない。だんだん同じ斜面を滑るのに飽きてきた頃全員が揃う。事故渋滞に引っかかってしまったそうで、前橋から下道だという。すでに11時近くである。そのまま13時までみんなで滑って昼食。食堂もスキー客でごった返していて、なかなかメシにありつけない。スキー専用のゲレンデなので、親子連れが多く、どっこいファミリー層のスキー場重要はあるんだなと思う。だがファミリーはそう簡単に何度も出かけてくる訳には行かないのだ。こんなに混むのもワンシーズンに一度あるかないかだろう。

午後の部。風が吹き雪がちらついているが、ここは群馬、湿雪ではないのでグローブがビショビショになることもない。16時までめいめい滑り、みんなで集合して一部の人はゲレンデを後にする。最後の一本を滑って、16時30分終了。最初から最後まで目一杯滑ってしまった。よく脚が持ったと思うが、かえって内足荷重ができるようになるとスタミナが持つのかも?

午後、小雪のちらつく中


さて、これから東京をスルーして千葉へ向かう。国道120号は数ヶ所のゲレンデからの車が合流してくるので、渋滞が激しい。ノロノロペースで老神温泉まで1時間近くかかり、ラジオの大相撲中継も終わってしまった。

そこから赤城山の東側を抜ける県道に入る。いつもはガラガラだが、今日は数台の車が前後にいる。しかも道路は凍結している。慎重に運転して、大間々まで来ると雪はなくなった。近くのわたらせ鉄道水沼駅に併設されている日帰り温泉施設に立ち寄り、風呂に入って食事を取る。メシを食いながら見ていたニュースで聞いた天気予報では、11日の東京は曇りで寒く、にわか雨もあるという予報だ。携帯の天気予報でも同じ。内房では北風も吹くようだ。晴れなければ船体が短時間では乾かないし、どんより雲って北風も強いシチュエーションで初漕ぎはしたくない。午後は国技館に行かなくてはならんのだ。
あっさりカヤックは中止に決定。

大間々から国道122号線に乗って国道50号で佐野までビューンと移動、東北道で一気に帰ってきた。東北道に渋滞無し。10時少し前に自宅着。