楽園へ・・(ハンミャ島へ)

8月21日は請島と与路島の間、ハンミャ島まで。距離は12kmほどだが、キャーマ島の北側でシュノーケリングを楽しみ、移動途中で請島の集落である請阿室に立ち寄った。請阿室は非常に素朴な集落。店の看板もないので冷たいものを売っている商店がどこにあるかわからず、地元のおばちゃんたちが集まっているところで店の場所を聞く。港のすぐそばに1軒、民宿も兼ねた店が1軒あった。

その後港の待合所の日陰を利用して休憩と昼食。1晩目の夕食に使うはずだったレトルトご飯が余りそうだったのでここで食べる。港の横の上陸地は砂浜になっており、水のシャワーがスロープのところにあったので体の冷却のために浴びさせてもらう。


漕ぐ前の儀式

今日もいい天気


サンゴ礁にて


請阿室の海岸

古仁屋から定期船(せとなみ)も来る

サンゴの石垣

奄美はどこに行っても土俵がある

待合所の日陰で休憩


請阿室から請島水道を西に向かう。与路島水道から徳之島が見える。与路島水道に入ったとたん、カヤックのバウが左に向き始める。潮流が速い時で4ノット近くあり、流されるのだ。この日は小潮だったので慌てふためく必要はないが、ひたすら左スイープを繰り返して進路を北西にとるようにしないとハンミャ島から南に流されてしまう。なんとか流れをクリアし、ハンミャ島到着。先客がいたので全くの無人島ではなかったが、サンゴの白い砂の上で快適なキャンプ生活となる。夜、涼しくなって再び満天の星を眺めながら語り合った。


流されつつもなんとかハンミャ島に上陸

到着後の儀式

白いサンゴ砂の島でした

楽園へ・・(加計呂麻島を越える)