天気晴朗ナレド風強シ

平日漕ぎに三浦へ行った。オイル仕上げのクラトワを初下ろしのパドリングである。

朝5時30分に家を出たのに、高速道路のクルマがやけに多い。考えて見たら三連休前日で10日が日曜日だった。多いはずである。湾岸線はもう朝の渋滞直前という様相だったが、さすがに川崎まで行ったら道路が空いてきて、横浜の狩場線との分岐を過ぎたらスカスカになった。横須賀PAで朝食とトイレを済ませて7時チョイ過ぎに宮川漁港到着。道中、煙突の煙を見てきたが真横にたなびいていたので風速は5mはありそうだ。


出艇(朝の雰囲気がありあり)

組み立てをテキパキと始めたが、最後のところでスポンソンがガンネルフレームに噛み込んでいた。力技で引っ張り出して事無きを得た。組み立て終わったころ吐月工房氏も到着。北風が強いが8時ころ出艇。城ケ島一周へ。岸から少し離れたら崖上からの北風が強まり、追い風と規則性のない波に翻弄される。波でバウが振られるが、スケッグのおかげで何とか安房崎までたどり着く。新クラトワは手のひらに吸い付くようだ。樹脂仕上げのクラトワやグリーンランドに比べ、カタログデータは変わらないのだがなぜか軽く感じる。キャッチもよく飛沫も少なく非常にいい感じ。今までのパドルに比べややルーム長が短いが、ショルダーに常時手のひらを掛けながら漕いでいくのがよさそうだ。


ブレード面から見ると5層


横から見るとブレードを回り込むような部材がある

陸で吐月工房氏とこのパドルをどうやって集成したのかを話し合ったが、ブレード面に対して垂直方向や水平方向に巧みに組み合わせており、中心はテーパーを掛けてあることがわかって、パドルを削る前に非常に手の込んだ集成の仕方をしていることがわかった。このパドルは値段に対してかなりお得だと感じる。

ウミネコ多し

赤羽根海岸に上陸してペットボトルゴミ拾い。二人で2袋拾う。非常にさわやかな晴天で、トンビが崖の際をジグザグに飛んでいた。平日の朝にもかかわらず、そのトンビをずっと下から見上げてている女性がいた。一人で物思いにふけりたかったのだろうが、目の前でサングラスのオッサン二人がゴミ拾いしているのは相当目障りだったに違いない。

安房崎を回り込んで一息

しばらくパドルを交換して漕いでみる。吐月工房氏のクラトワに対する印象がよくて安心した。吐月工房氏自作のパドルはまた味があってよかったが、私の漕ぎ方だとクラトワよりも飛沫が上がりやすいように思った。

長津呂崎を回って灘ヶ崎から三崎港へ入るところはちょうど北風の通り道になっていて、風速は5mどころではなくもっと強かった。耐風姿勢を取りながら必死にフォワードストロークをした。何とか無事通過。しかし三崎港内も風が強い。向かい風の中を何とか宮川まで戻ってくる。強い向かい風の中でのパドリングでもクラトワが煽られないのがわかった。

海鳥やはり多し

さて、入り江でロール練習。左右スカリング、左右スタンダードロール、右持ち替えロングロール、先日動画として載せたボトムでパドルを持ち替える前屈ロール(右)は難なく成功。右ストームロールをやってみたら割とスムーズにできたので、動画を撮ってもらった。しかし左のストームは全然できない。基礎からやらないとムリだろう。バックスイープロールも、もうできるでしょうと言われて試してみる。動きはカクカクしてしまうが、一回は成功。で、動画に撮ってもらったら案の定失敗。たぶんもう少し練習して落ち着けば、上半身をひねった状態のセットからフルロールできそうだ。その後バタフライロールに挑戦するが、あと2割くらいのところで失敗。吐月工房氏はスタンダードロールの時の上半身の動きを忠実にやってみたらできた、と言っていた。それはこちらで動画撮影。

吐月工房氏のバタフライロール

私のストームロールと失敗したバックスイープロール

回っていると風で岸に近づいてしまうし、かなり回って疲れたので止めにして撤収。比較的乾きも早く、まるよし食堂で「海かけ丼」を食べて解散。頭髪が海水でボサボサのまま床屋に直行してしまった。

海水温が少しづつ下がっているようだ。今月いっぱいでロール練習も厳しくなってくるだろう。
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