つくばりんりんロード

かねてから約束していた同僚とのサイクリングの約束を果たした。

土浦駅に10時に集合するため、朝8時過ぎに自宅を出て、北千住まで荒川沿いを走り、5分で畳んで普通列車の勝田行きに乗る。わずか50分で土浦だ。

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北千住駅ホームにて

駅を出て同僚と落ち合い、BD-1を展開して輪行袋を片づけ、サイクリングロードを走り始める。冷え込んだ朝だが、いい気持ちである。

つくばりんりんロードはかつての筑波鉄道筑波線の跡であり、多くの道路と交差するたびに減速しないといけないのだが、フラットで走りやすく、廃線跡なので直線も結構あり、旧駅が休憩所になっていたりしてユニークなサイクリングロードだ。この廃線跡をサイクリングロードにするとは、先見の明があったと言える。

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筑波山

途中、中間ポイントの旧筑波駅で休憩し、水戸線の岩瀬駅までの約40kmをちょうど2時間で走り終えた。ちょうど昼時なので、水戸線の線路を渡ってすぐのところにある中華料理屋でラーメンを食べて、午後は一般道を常磐線の羽鳥駅まで25km走ることにする。

こちらは交通量は少なくて走りやすいのだが、ゆるいアップダウンが続き、結構脚にくる。同僚も同じBD-1ではあるが、新型のモノコックフレームの方が直進性が高くてハンドルがふらつくこともなく(私の旧型はハンドルが振られやすい)、ギアもシマノのカプレオでよりいい感じのギア比になっている。だからあちらの方が楽に走れているように見えてならない。
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10歳違う新旧BD-1。フレーム以外の見た目は同じようだが、走りは違う


ヒーコラいいながら14時45分過ぎに羽鳥駅に着き、電車の時間を見たら残り8分。ツーリングの余韻を楽しむヒマもなく、BD-1を畳んで輪行袋に入れ、ホームに出たらちょうど上野行きが入線した。

ツーリングの疲れとシートの暖かさでウツラウツラしながら北千住で乗り換え、東武線で近くの駅まで来てから輪行袋をほどいた。