閉館前1時間半滑り・江戸スポ02.20

土曜日夜に滑りに行こうとして現地まで行ったら、都のショートトラック選手権大会のために一般滑走は終了していた。ガックリして帰宅する。

日曜日は天気が良ければ初漕ぎにでも行こうかとぼんやり考えていたが、天気も良くなく、寒々しいのでどこにも出かけず家でゴロゴロ。夕方、観劇から帰宅した女房を誘って江戸スポへ。この日は20時まで一般滑走開放していたので、1時間30分ほど滑る。すでに親子連れ初心者はおおかた消えていたのでややリンクは空いていて、上手な人が多い。

目立つのはクルクル少女たちで、中にはビールマンスピンをこなす少女もいたが、今日は大人の女性フィギュアスケーターに目が行く。とても姿勢が良く、背中の曲線が美しいがゆえにスタイルがめちゃくちゃよく見えるスケーターが一人いて、リンクの華となっていた。周回しているうちにどうしても視野に飛び込んできて、その技と姿勢の良さに感心しきりである。

クルクル少女の中にマンツーマンでコーチと滑っているスケーターが一人いて、その少女の技が気になる。バックアウトでターンしてそのままヒザを曲げ込んで360度の1回転スピンを入れる技。あれはホッケーシューズでもできそうな気配。しかしバックアウトでしっかり深くきれいに曲線を描くにはまだまだ修業が圧倒的に不足。いつかあの技をやってみたい。

他には、男性スケーターでフィギュアのおじさん。一人はワタミの社長にそっくりのモンベルジャンパーおじさんで、もう一人はジャージ姿の初老の男性。男性ホッケー陣としては黒いジャージで滑りながらフリーレッグの動きが独特なお兄さん(おそらくホッケーチーム所属の人でしょう)、よくありがちなスウェットパーカーにスウェットパンツのお兄さんたち。久しぶりに見かけた、ゆっくりと滑りながらエッジに乗る基礎練習を繰り返す男性(この人は明らかにめざしている方向が同じなので友達になりたい)。ホッケー少年もちらほら。どこかで見たような人が多く、みな大変レベルが高い。スケートリンクでのマンウォッチは大変面白く勉強になる。

私はというと相変わらずの練習。特に大きな進歩はないが、フォワードワンフットの距離が延びてきて、バックワンフットも感じが少し向上した。狭いところで8の字を描いてバックとフォアのトランジションをやり、grapevineもスムーズに行くようになってきた。

最後の10分くらいはひたすらスピードを出して周回し、だいぶ汗をかいて終了となった。