さらばAdobe、さらば32bit

コロナウィルス・パンデミックと3連休に長男が帰ってきた関係で、都内での散歩しか外出しない生活を数日していたら、やることがたちまちなくなってしまった。部屋の片づけなどやるべきことはあるはずなのだが、どうにも面倒。

パソコンならそんなに面倒でもないので、かねてから迷っていたMacOSのCatalinaへのバージョンアップに踏み切った。迷っていた理由は、ずいぶん昔から使い続けてきたAdobeのPhotoshopとIllustratorを断念することができなかったためだ。

Catalinaにバージョンアップすると32bitのソフトは切り捨てられる。64bitのソフトでないと動かない。
もう騙しながら32bitのソフトを走らせる意味はなくなってきたからMacOS上では動かなくなったのだ。ユーザーも諦めるべき時なのか?もうCS5のPhotoshopもIllustratorも何かの拍子に突然落ちる。今まで騙し騙し使うために活用させてもらっていたUNIXコマンドの呪文も効果がなくなった。

幸い、画像を扱う代替ソフトはリリースされている。GIMP!、Inkscape、Affinity photoとAffinity designerなど。後ろ2つがちょうど半額でダウンロードできるので、試しに買ってみた。まだ本格的に使ったわけではないが、Adobe税を定期的に納める(サブスクってやつですか)よりは1回こっきりの購入でことが済む。このような購入方法がいつまで続くかはわからないが・・

Catalinaへのバージョンアップは簡単で比較的短時間だった。MacBookのHDD容量が自宅での私のモデル(2017年、4thunderbolt、250GB)では少なめなので、不要な32bitソフトやクラウドに保存できる写真や動画を減らしてほぼ半分の空き容量を確保した。

OSがMojaveだった数カ月前、メニューバーにへアラインが入ってしまうトラブルがあったが、このトラブルからも解放されただろうか?