やはり防水カメラは信用置けん!

09年11月15日:記
今年、オリンパスの
μ-tough6000μ-tough6010というコンパクトデジカメを1台ずつ買ってしまった。夏、隠岐旅行に出掛けている最中に前者が壊れ、やむなく後者を買ったという顛末は以前旧ブログに書いた。

現在は修理後の6000と6010のうち、後者をもっぱら使っているのだが、海で使ったときは必ず真水で塩分を洗い流している。それも蛇口から直接水をかけるのではなく、手で汲み取って優しく洗い流している。もちろん、洗い流したあとは水分を拭きとって乾かしている。
もう二度と浸水による修理はご免である。

だが、6010の電池とマイクロSDカードを入れるフタの脇から白っぽい粉状の物が吹き出しているのに気づいた。6000でも起こった、浸水による錆である。6010は電池を取り出さなくても充電できるし、記憶メディアの容量は十分だからフタを開ける必要がない。だから私は買ってから滅多にこのフタを開けていない。なのに錆である。幸い、まだカメラは動いている。

一体メーカーはどういうつもりなのだろうか。こういう故障例は多いに違いなく、複数のモデルで同じ構造を使っているのでなおさらだろう。その都度有償修理にしているのだろうか。前回は保証期間なのだが対象外ということで1万3000円ほどかかってしまった。

もう次回オリンパスは買わない。クソ防水カメラを作って誇大宣伝するのは止めなさい。