寒い日、茨城県日帰りツーリング

週末からグッと気温が下がり、秋が深まってきた。

週末はあまり天気が良くなかったので、月曜日に半日茨城県のいつものコースを走ってきた。
走りはじめから思った以上に風が強く、東関道で難儀した。大栄PAで一度目の休憩、潮来インターで高速を降りて県道50号線で北上し、茨城空港からアクセス道で国道6号線をクロスし、小美玉スマートインターから羽鳥駅前で左折、桜川市を目指し、羽黒駅近辺から国道50号には乗らず大和駅まで走って2度目の休憩。

今回は気温が下がるので、下半身は自転車用のレギンスと革パンツ。上半身は半袖Tシャツの上に長袖化繊Tシャツ、blackdiamondの薄手のウィンドブレーカー、シンセティック(フェイク)レザーのライディングジャケット。首回りはbuff。ヘルメットは顔に風が当たるのを嫌ってラパイドネオ。

その後はやや近いが、筑西市の宮山ふるさと公園で蕎麦の昼食を食べて、今回は素直に国道294で南下、谷和原インターから常磐道で戻った。駐輪場到着が14時。
エストレヤのプラグソケットが届いていたのでプラグ交換をした。

今回のおおよそのルート
map-2021-10-18

高原山・那須連山一周ツーリング

台風一過、日曜日から安定した晴天が続きそうなので、単独でツーリングしてきた。

走ってきたのは栃木県の高原山の山麓にある県道63号と、旧日塩もみじラインである県道19号、国道400号、121号、289号、旧那須甲子道路である福島県道・栃木県道290号、那須高原を走る栃木県道17号、266号、30号と53号で那須塩原駅まで。日帰りはもともとするつもりなく、日曜日は別宅に転がり込んだ。

国道4号宇都宮バイパスの途中から北上して、音声ナビに従って県道63号線の尚仁沢湧水近くの県民の森駐車場に出てから左折。湧水公園を過ぎると交通量がほとんどなくなり、地図上で見た以上に高低差が大きくつづら折れの連続になる。路面もガタガタでブレーキングもやりづらく、あまり面白い道ではなかった。
それに対して旧日塩もみじラインは道幅も広く、路面もいいほうで、標高1000m以上の紅葉がはじまった屈曲路は快適で楽しい。

img_2716
エーデルワイススキー場の駐車場入り口から。若干色づき始めている。

今回、平野の気温が上がるので、先日買ったヘンリービギンズの長袖プロテクターを半袖化繊Tシャツの上に着て、その上から山スキーの上りで着ている前面防風メンブレンが入り、袖の内側と背面はジャージー素材というウィンドブレーカーを着た。標高が高くなると風が冷たくてちょっと寒い。こうなるだろうことを意識してライディングジャケットも持ってきたのだが、ガタガタ震えるような寒さではないので強行してしまった。那須甲子道路でも同様だったが着替えが面倒で替えなかった。
全体として1000m以上の高地では紅葉が徐々に進んでいて、黄色が強くなってきている。登山すればもっと鮮やかな紅葉が見られるだろう。登山口の駐車場はだいたいどこも満車に近かった。

img_2717
塩原元湯へ

ハンターマウンテン塩原を過ぎても旧日塩もみじラインに乗っていると知った道になってしまうので、塩原新湯から元湯の方へ向かってみた。4軒ほどの温泉宿があり、そこを通過すると少々走りやすくなる。国道400号に出て、塩原温泉街の方へは行かず、上三依方面へ。尾頭トンネルをくぐって国道121号に合流して、会津田島方面へ北上。田島で燃料を入れ、そば屋で昼食にしようと思ったら駐車場がいっぱいだった。下郷方面へ走り、コンビニでやや遅いおにぎり昼食とする。下郷町からは甲子温泉への快走山岳国道の289号で福島県西郷村へ。無料化した旧那須甲子道路で再び標高1000m以上に上がっていく。この道、交通量が多く、特にセンターライン(黄色)をまたいで車を抜かしていく無法ライダーが多い。なるべくこういう輩は先に行かせ、前後に車やバイクを見ないで単独で走るようにした。旧白河高原スキー場の道路脇から赤面山方面への登山客の車が縦列駐車している。
茶臼岳や北温泉方面に上がる道はパスして、県道17号線で下っていくが、日曜日午後なので渋滞している可能性があり、県道266号にエスケープ。那須塩原市に入り、板室温泉を経由して那須塩原駅前を通って国道4号へ。別宅には15時過ぎに着いた。
img_2719
なす高原自然の家前の那須高原駐車場にて

別宅に置いてある次男の電子レンジ(12kg)を近くの宅配便営業所へ持ち込んで発送するのが今回の別宅での最大のミッション。W800のタンデムシートに電子レンジの段ボール箱を括り付けるのは骨が折れたが、何とか送ることができた。

翌月曜日は朝から帰路につくが、快走路の県道52号、国道294号で南下した上で烏山大橋を越えて茂木町へ。また県道171号と超隘路の274号を走り、国道123号に出てはが野グリーンコリドール(広域農道)で益子。あとはいつもと同じく桜川市、下妻市を経てから南下して鬼怒川、飯沼川、利根川を越えて野田市へ。いつものように野田市街を通って野田橋を渡るのではなく、帰路渋滞しがちな野田市街を迂回する茨城県道7号で南側から迂回して玉葉橋で江戸川を渡ってみた。結果はなかなか流れるいいコースだが、平日日中は大型車が多すぎる。日曜日だともっと減るとは思うのだが。

img_2724
筑波山とそば畑(ようやく白い花が満開を迎えた)

江戸川土手下の快走ルートは、あちこちで水が滲み出していてバイクの下回りがそれで汚れた。もう手が入らない一角に乾いた土がうっすら付いたままになっている。