カヤックの後のスケート

三浦から江戸川スポーツランドへ直行した。13時20分に到着して滑走開始。
いつも午前中いっぱい滑っているのだが、午後もまだ早いので午前中にお見かけする方々がまだ滑っていた。

いつもの練習を繰り返すが、14時過ぎから滑走者が激減したので、空いている時しかできないスピードで滑ってみる。脚のけり出し方に気をつけて3周〜5周くらい前進滑走で限界スピードで滑る。インターバルを設けて繰り返しやってみた。

あとはバックの片脚滑走、バッククロス、バックシザース、フォアからバック、バックからフォアのトランジション練習。

1月のヨチヨチ滑りに比べるとかなり進歩したと我ながら思う。15時を回って、学校が終わってから来た少女スケーターが増えてきたので、15時50分に終了。今日はかなり追い込んでいい汗をかいた。できたら次の日曜日の夕方にでも来て最後の滑走を楽しみたいものだ。6月以降も天気の悪い日を選んでアクアリンクちばへ行く予定ではあるが・・

いまさら何を・・

また韓国に負けた。しかも前回と同じく2点差。しかも今回は1点も取れなかった。もちろん、サッカー日本代表のことである。

岡田監督は進退伺を協会会長に出したという。本番まであと1ヶ月を切った現時点でいまさら何を・・である。「ベスト4を目指す」という言葉の空虚さは皆が認識していたが、さらに意味のない滑稽な言葉と化してしまった。

パクチソンがいない日本の実力は残念だがこんなもの。負けは負け(最後のPKは実力のうちではない)。本大会での負けではないのだから、まだ可能性としてはある、気持ちは凹んでいても表面はそのくらいサバサバして欲しい。

ワールドカップでは過去3回の国外の大会(2002年大会を除く)で1勝もできていないわが代表である。地道に今大会では1勝できれば御の字と私は思っている。野球とは競技の広がりが違うのである。世界を驚かすなんてことはそう簡単にできっこない。今監督を交替させたところで、何も変わらないことは明らかである。名将と呼ばれる監督を大枚はたいて連れてきても、多分置かれている状況はそう劇的に変わるはずもない。

それにしても女子日本代表「なでしこジャパン」との明暗がはっきりと出てしまった。

雨の日曜日はスケート

土曜日まで晴れていたのに日曜日は雨だ。2週間ぶりにカヤックに行きたかったのだが、これでは仕方ないのでインドアに切り替えてスケートに行く。もっとも、どうせ濡れるんだからカヤックでもいいんじゃない?と家人から言われたのは、ロールすれば確かにその通りだが、その後の片づけがイヤだし、次に濡れたカヤックを引っ張り出す時がまた憂うつだ。

この日曜日はホームリンクの江戸スポでホッケー大会があり一般公開していないので、朝一番にアクアリンクちばへ行く。京葉道路を使って1時間弱である。

平日なら駐車場がいっぱいになることもなかろうが、日曜日なので9時ちょうどに駐車場がもうほぼいっぱい。けれどここの駐車場は無料のうえ、警備員さんが誘導してくれるのでありがたい。

滑走料は1回1,000円なので、6枚つづりの回数券5,000円を買う。どうせ来月からはここへ滑りに来るのだから。1,000円分の元を取るには結構滑らないといけないが、日曜日は混むので午前中で終わらせるつもりで氷上に立つ。

何だか名札を付けた初心者の大人が多いみたいだ。サンデー教室の受講者たちのようで、9時前に教室があってその後の自由滑走らしい。バックスケーティングにチャレンジしている人が多いのでそういう練習をしたのだろう。

はなっからリンクが混んでいるので、江戸スポの平日午前中のように伸び伸びとは滑れない。特にバックの練習は子供たちや初心者の大人と交錯しそうなので周囲を見ながら空いている時にやる。それにしても、フィギュア少女とチビッコホッケーの連中が縦横無尽というか、あまりに勝手に滑っている。家族連れが4人で手を繋いで滑っていたり、コースのど真ん中で3人くらい固まっているのは迷惑だ。リンクのスタッフはちゃんと注意して欲しい。

うっすら汗をかいて、11時の整氷で終了。雨の中帰りは東関東道を一部使って帰る。今度アクアリンクへ行く時には平日にしよう。

江戸スポあと10日

朝イチでスケートに出かけた。空いている。千住のKさんがいらしていたので声をかける。もうリンクも終わりですねというのが挨拶代わりである。6月からは「アクアリンクちば」かなあという話になる。

リンクの他のところでも「アクアリンク」という言葉を耳に挟む。皆6月からは通年営業のアクアリンクへ行くんだろう。考えることは同じだ。

例によっていつもの練習を繰り返す。特に新しい練習はなし。新しく獲得したこともなし。強いていえばバッククロスが少々上手くなったくらいか。

12時まで滑って終了。外はメチャクチャ暑く、もう夏だ。
来週の金曜日に滑って江戸スポでの滑走は終了予定。

大相撲五月場所12日目

もう幕内最高優勝は決まったようなものなので、幕下上位と十両の取組みを中心に観戦してきた。

幕下上位で注目は何といっても竜電で、3勝3敗の五分に持ち込んだ。今年中に十両に上がってくれると嬉しい。12日目には取組みがなかったが、東幕下6枚目の隆の山にも注目している。チェコ出身、完全なるソップ型(体重は100kgしかない)のだが、現在5勝1敗。あと一つ勝てば新十両の可能性もグッと出てくるような気がする。

十両はヴェテランの取組みに注目。海鵬はすでに十両下位で負け越し決定。千秋楽まで務めあげて引退なのか?いずれにせよ、寂しい。

そのまま惰性で幕内の取組みを観戦したが、1階マス席の空席が目立つ。確かにもう白鵬の優勝はまず決定しているからなぁ・・

江戸スポあと3回

江戸川スポーツランドでスケート一般公開が終了するのは今月いっぱい。6月からはプールになってしまう。毎週金曜日に出かけるとしても、残り3回。今までずいぶんお世話になってきた。何せいくら滑っても500円というのは大きい。6月以降リンクを求めるとしたら、滑走料1,000円のアクアリンクちばか、都内の神宮や高田馬場のシチズンへ行かなければならず、滑走料はいずれも1,200円以上だ。

名残を惜しみながら滑ることにする。9時45分に滑り始めた。金曜日午前中に滑っているいつものホッケースケーター、フィギュアスケーターたちがいる。会話はしないが顔はもう馴染みである。

今回、マイスケートシューズのインソールを替えてみた。スーパーフィートのイエローである。都内の取扱店を見てもイエローは置いてないので、結局通販で購入した。細身の旧インソールに合わせてカットし、履いてみたら、土踏まずやかかと部分がやはりいい感じである。この日の滑走は2時間程度にとどめたが、終わったあとのヒザの痛みが緩和され、足の疲れも少ないように感じた。あと1時間くらいは滑れそうな余力がある。

で、今日も空いていたのでフォアの滑走、フォアクロス、フォアワンフット、フォアシザーズ、バックのスイズル、バックシザーズ、バッククロスを何度となく繰り返し、ここのところの課題となっているgrapevineと「不知火」にトライ。だいぶスムーズになってきたのだが、まだクローズターンが参考にしている動画に比べぎこちなく、クローズターンのあとの動きが止まってしまう。繰り返しのターンがうまくいかない。左右やっているうちに、明らかに時計回りの方が得意で、反時計回りは不得手だということがわかる。試しに両足のスリーターンをやってみると、時計回りはスムーズでブレードが氷を削る音がほとんどしないが、反時計回りはブレードで氷を削ってしまってターン直後に止まってしまう。重点的に反時計回りをこれから練習していかないと。

11時30分に外へ出たら、リンクの冷気で体が冷えていたのが急速に暖まってくるのがわかる。かつてのザウスへ行った時ほどではないが、体にとって異常な周囲の気温上昇だということがわかる。さすがに5月半ばだからな・・・

5月のスカイツリー

最近になくいい天気の朝だったので、スカイツリーを撮影した。
5月8日現在で368mだそうだ。

江戸スポで何日目?

いったい1月からこのスケートリンクに何日通ったことか?20日以上はこのリンクで滑っていると思うが、きちんと数えるのも面倒くさい。

9時20分にリンクへ。滑走者は4人ほど。スピードスケートの常連おじさんが二人いつものように滑っている。体を暖めてからバックの練習をいつものようにして、grapevineでフォアからバックへのトランジション練習。前回なかなかできなかったクローズターンだが、なるべく足を開かず、後ろの足をなるべく前の足のつま先近くを通るようにして、目線で回転方向を見、腰の回転をつけるとスムーズにバックからフォアへと回って行くことがわかった。何度も練習する。

grapevineのやり方に少し光明が見えてきたので、「不知火」もぎこちないが流れは押さえられる。もっと足さばきのスピードが出てくれば少しは見栄えが良くなるだろうと思うのだが・・江戸スポで毎週できるのも今月いっぱい。それまでに少しはましなものになるだろうか?

ちょっと変わったストッピングもやってみるが、あまり脚にいい影響はないと思う。
2時間以上滑っているとヒザに負担がかかる。インソールをスーパーフィートのイエローに変えてみようかと思っているが、都内の取扱店にはイエローがないので、通販で買うほかなさそうだ。

11時30分にリンクから上がる。帰りにエッジを研いでもらい(溝研ぎ800円)、表に出たら雨が降っていた。

4月に読んだ本


・山口 直彦著「アラブ経済史―1810~2009年― (世界歴史叢書)」(明石書店)

19世紀以降のアラブ経済史。特に19世紀の従属化と近年のドバイに代表される躍進については読んだが、あとは斜め読み。

・向 一陽著「ヒマラヤ世界 五千年の文明と壊れゆく自然(中公新書)

ヒマラヤに関する地理・歴史書かと思って借りて読んだが、ほとんどがエッセイであった。あまり残らなかった。

・中村 安希著「インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸684日(集英社)

2年近くにわたる女性バックパック一人旅のルポ。初め途上国に対する先進国からの人的援助を肯定していた著者が、アジアやアフリカの貧困の中にある種の「幸福」を読み取って次第に慈善・偽善的援助から距離を置いていくところが面白かった。最近の若い女性バックパッカーには、国境を越えるために偽装結婚して国境を越えてから離婚するという手段を選ばない旅をする人がいるとどこかで読んだ気がしたが、この著者も2度結婚と離婚をしている。カバーには著者の写真もあり、なかなかの美人である。下司の勘ぐりだが、紙の上だけの結婚で済んだのだろうか?

・荒 このみ著「マルコムX」(岩波新書)

マルコムXについてちゃんと評伝を読んだのは初めてである。Xが何を意味するのか、またなぜイスラームに傾倒したのかも少しわかったような気がする。

岩波新書編集部編「日本の近現代史をどう見るか」(岩波新書)

シリーズ全巻が発刊され、最近ではまとめ買いができるようになっている近現代史シリーズのまとめである。シリーズの本は確か2冊くらいしか読んでいないが、この本はそれぞれの著者が何を描きたかったのかが語られている。すべて敬体で書かれていて本シリーズの著作より読みやすい。特に加藤陽子の文章に書かれていた、アメリカ中立法や武器貸与法の動きをにらみながら日本が動いていたという内容は注目に値した。

・芹沢 一也ほか「日本を変える『知』(シノドス・リーディング)」(光文社)

以前、シノドス・リーディングの2巻目、「経済成長って何で必要なんだろう」を読んだが、その第1巻目と第3巻目がまだ弊社図書館に入っていなかったので、推薦して入れてもらった。若手研究者の分かりやすい切り口での文章が並んでいる。セミナーでの講演を文章化したものだ。もっと知られていい本だと思う。

清澄界隈の相撲部屋

近所に住む同僚と清澄界隈の相撲部屋探しにふらっと立ち寄ってみた。
北の湖部屋近くを通ったら、ケガをした若い周の面倒を見ている北桜(小野川親方)が白のマワシ姿で屋外にいた。思わず目が合ってしまう。

北の湖部屋では十両力士の連合稽古が行われていたようで、臥牙丸らが稽古後に屋外に出ていた。清澄界隈には他に高田川部屋(安芸乃島の部屋)や尾車部屋(琴風の部屋)、錣山部屋(寺尾の部屋)、大嶽部屋(大鵬→貴闘力の部屋)がある。覗いたら尾車部屋はほとんど稽古が終わっていたが、高田川部屋では力士がうなる声が聞こえ、錣山部屋では豊真将が弟弟子たちに稽古をつけていた。錣山部屋から見学の女性が出てきたので、聞いてみたら入れそうという。思わずその場で即決、錣山部屋に入り稽古終了直前から見学する。黒いマワシの弟子たちが砂まみれになって猛稽古に励んでいる。特に中学生の大地?(推測です)君が懸命に稽古にいそしんでいる姿を目に焼き付けた。弟子たちは代わる代わる親方代わりの豊真将に水をつけていた。余計な心配だが豊真将自身は稽古をしなくてもいいのだろうか?今場所勝ち越せば新三役が見えてくるのに。まあ、錣山部屋には関取が他にいないし、出稽古を積んでいるのだと想像する。

整理運動になった。四股からストレッチを行いながら、代わる代わる掛け声をかけていく。豊真将から再三、「声が小さい!」と弟子たちは怒鳴られている。最後に、道場訓(山本五十六の言葉)を全員で唱和、稽古終了となった。同時に飛び入りで見学していた我々も迷惑になってはいけないので部屋の外に出る。

稽古もそろそろ終わりだろうから、確認した部屋をもう一度回ってみる。大嶽部屋は改築中なので稽古は別の場所らしい。高田川部屋はまだ稽古が続いているようだ。せっかくなので竜電を見たかったのだが。北の湖部屋の稽古は終わり、上記のように他の部屋の十両力士も道路に出ていた。

帰りに両国駅近くの春日野部屋近くで栃ノ心や北太樹を見かける。部屋の前には栃煌山もいた。思わず声援を送ってしまった。

五月場所まであと1週間。