インドア遊び

10年ぶりのスケート2

残った10年前の回数券を使うべく、12月半ばの平日、江戸川スポーツランドへ。
初回よりは乗れるようになったが、蹴り出しやエッジ一本に乗る感覚がまだ甘い。
まるまる1時間休憩なしでリンクをぐるぐる回っていると背中に汗をかく。
脚に来るし、冷えないようにそそくさと終了。転ぶ可能性はかなり減ってきたのでヘルメットは被らず、スピードに少し慣れてきた。バックスケーティングはまだ控えているが少しやってみたらおっかなびっくりだが進んだ。しかしロッカーの付いたホッケーシューズのブレードのどこで乗ったらいいのか感覚がなくなっている。
かつてYouTubeで見ていた、アイスホッケー靴を履いたフリースタイルスケーティング(スケートでのブレイクダンスのようなもの)を少し観て勉強する。
スキーシーズンが本格的に始まるが、残った回数券1枚はまた合間を見て使うつもりである。

10年ぶりのスケート

実に10年ぶりにアイススケートをしに江戸川スポーツランドへ行った。
最後にこのブログにスケートに行った記録を残したのが2012年12月末。
当時は長期改修の影響で秋季はリンクが閉じていた。

今回、かつて使っていたスケート靴のシューズバッグがあまりに埃だらけで掃除をして、インラインスケート用のヘルメットも持参して行った。もう不覚を取って転けて頭を打ったりしたら冗談では済まされない。転ばぬ先のヘルメット、である。

正味1時間強滑った。最初はゲートからリンクに入る時に転けないか不安で、小学生の女の子数人がゲートにしがみついていたのでフェンスに手をかけてリンクに下りることもままならず困った。幸いそれは杞憂に終わった。

リンクの氷が荒れていて滑りにくく、久しぶりでうまくエッジに乗れないのでスケート靴のブレードが抉られてイヤな音を立てていた。だんだん乗れるようにはなってきたが、バックスケーティングはまだ難しい。片足に乗って滑るのもハードルが高い。汗だくになって終了した。普通の靴に履き替えてからも脚に違和感が残った。

それにしてもこの10年、リンクの料金が1回20円しか値上げされていなかったのが驚き。10年真に買って残っていた回数券を提示して差額20円を支払うことで滑走が可能になった。

夏休みの工作

押し入れの襖紙がすごい色になっていたので、張替えをした。かなりうまく行ったと思ったのだが、結果は不満足。
その作業のかたわら、カッターで紙を切り抜いて夏休みの工作をした。別に宿題がある訳ではなく、たまたまウェブ上に作りたかったアンドロイドの展開図があったので、勝手ながら厚紙に印刷して作業に没頭した次第。作成手順は自分で考えるしかない。

作ったものは、「攻殻機動隊SAC」にわずかに登場する、ジェイムスン型義体をもつメディテック社社長のイワサキである。
おちょくったようなボディだが、ニール・R・ジョーンズのSF作品に登場するジェイムスン教授とボディが似通っているのでそう呼ばれるらしい。

作成には3日を要した。細かい作業が多く、疲れたが、作成手順を考えて細かい作業に没頭するのは嫌いではない。素材が紙なのでどうしてもアラが目立ってしまう。

Jameson-1
作成途中。まず胴体をつくり、脚と腕を作成する
jameson-2
完成。脚と腕の胴体との接合部は部品がなく、苦労した。
jameson-3
タチコマの手ぬぐいをスクリーンに。腕の一部につまようじ使用。

やっと江戸スポ12.30

昨シーズン以来本当に久しぶりのアイススケート。ホームリンクである江戸川区スポーツランドの改修が長引き、12月23日が例年に比べ2ヶ月半遅れのオープンであった。リンクは、透明なアクリル板フェンスやリンクの腰板が新しくなっていたけれど、実はリンク下のパイプ類がかなり老朽化していたようだ。

天気は雨、インドア遊びにはうってつけの天気である。が、もう冬休みなので家族連れでごった返しているに違いない。それでもと思って女房を連れて出かけた。案の定、11時台の混雑は凄まじかった。

3人で手を繋ぎながら滑走する少年少女、逆走する子供など、予測のつかない滑走者をすり抜けながら前進滑走で体を暖める。
最初、右アウトエッジに乗れていなかったが、慣れてくるにつれてインもアウトも乗れるようになってきた。左右のワンフットスケーティングもそれなりに。12時を回ると少し空間もできたので、フォアからバックのトランジション、カーブでのクロッシングなどを交えて滑る。

混雑した中をバックスケーティングで巧みにすり抜けながら滑るホッケー靴オジサンには舌を巻いた。
女房に少しホッケー靴でのトランジションなどを教えたりするが、フィギュア靴でもホッケー靴でもスピード靴でもそれなりに滑ってしまう女房にも感心した。

13時近くにそれなりに汗をかいて終了。時間制の駐車場の料金が4分遅れで100円上がってしまったのには悔しい思いをする。

また来年、子供たちが引けたら来よう。

江戸スポ03.08

久しぶりにアイススケートに行く。1月末に行って以来だと思う。3月になって、江戸スポの一般開放日も増えてきたが、その分チビッコや学生が増えてきた。

家での用事を済ませて10時30分に滑走開始するが、11時45分からスケート教室でエリアが限定されてしまうので、広く滑れるうちにスピードに乗った滑走をしておく。しばらくぶりのスケートなので脚がだるくなった。

で、結局11時30分の整氷後の滑走エリアは約半分になってしまったので、12時で終了とする。



帰りにホームセンターに寄ってRVボックスを2つ買い、車内の整理作業をする。
結局、車内からある程度のモノを排除しないと整理はつかない。RVボックスは頻繁には使わないものと、寒い時のパドリングウェアを収納したらいっぱいになってしまった。とりあえず、何度かに分けて整理作業を進めるつもり。

江戸スポ12.16

午後から仕事になったので、午前中2時間だけ滑る。回数券が終わったので新たに買い求める。時間無制限で6回滑れて2,500円は破格に安い。ひょっとしたら日本全国の有料リンクでも屈指の安さではないかと思う(北海道のリンクは多分同じくらいだろうと思うが)。

今日の課題はワンフットスケーティング。フォアだと、かなりの距離ワンフットで滑れるようになってきた。でも右足の方が得意みたいで、左では距離がのびない。バックのワンフットも少しずつ距離をのばしている。

さすがに学生が休みに入ったのか、若いカップルがよちよち滑り始めた。小中学校の冬休みが近づくとチビッコスケーターが増えて滑りにくくなる。また冬休みが終わるころ滑りに来よう。
小汗をかいて11時過ぎに終了。ワンフットばかりやっていたせいか、足首に来た。

江戸スポ12.02

午後から滑りに行く。13時滑走開始。

午前中フィギュアのレッスンでもあったのか、上手な大人のスケーターが10数名。スピードスケートの初老男性も2人。フィギュアの中には男性でダブルのジャンプをしている人もいる。ヘタくそは一人もいないので、若干気後れしつつ滑り始める。

そのうちフィギュアスケーターが帰り、初心者の男の子が滑り始めたのでリンクがずいぶん空いた。ワンフットスケーティングを中心にやっていたが、空いたのでバックスケーティングを交えて滑る。ホッケーチームのメンバーと思しき若い男性と初老の男性が滑り始めた。

リンクが空いているので1時間滑っただけでかなり汗をかく。14時30分の整氷タイムで終わりにする。
短時間でも思いっきりスピードを出して滑ると、長時間は滑れない。足に負担がかかるので、適度なところで終わらないとケガをする。

アイススケート初滑り

冷たい雨の金曜日午後、こういう日はインドア遊びとしてアイススケートしかない。
リンクはもちろん、江戸川区スポーツランド。

13時45分に滑り始めるが、久しぶりでエッジに乗っている感じが弱い。ひたすらグルグル回っているうちに、ようやく感覚が戻ってきた。4月に痛めた右足首も上々。空いていたのでバックスケーティングも交え、15時30分に終了。

しばらく使っていない筋肉を使ったせいか、薄汗をかいた感じだけど結構汗をかいたみたい。夕食後にはかった体重が1kgは減少していた。

ワールドカップ予選のサッカー観戦後、NHK杯のフィギュアを観るが、足技のレベルの高さに恐れ入る。

江戸スポ03.10

最近のスケートは「インドア遊び」というよりももう「日常」になりつつある。1週間まるまる滑れないとかなりストレスがたまる。いつもだと金曜日に滑りに行くのだが、今週は金曜日に滑りに行かれないので木曜日の午後に滑った。江戸スポも3月になると教室貸切が減って、その分一般滑走の日が増える。13時過ぎまで半分教室使用で16時までは一般開放とのことで13時30分に滑走開始の予定で出かける。

案の定リンクは空いていた。学生が少しいるが、フィギュアスケーターも少なく、アイスホッケー靴で滑っている人はいない。伸び伸び滑れた。

今日のテーマは引き続きスリーターン。アウトから回り込むのは上半身のひねりがあまりいらないので比較的スムーズにターンできるが、インから回り込むのはターンしながら上半身を相当回し込んでいかないとブレードが引っかかってしまう。何度も練習して少しは克服したつもりになっているが、また1週間経つと同じような症状に見舞われるのだろう。半歩下がって1歩前進といったところか。

8の字を描きながら、アウトエッジに乗ってフォアからスリーターン、バッククロスから一気にピボットターンしてまたアウトエッジフォアからスリーターン、というのを繰り返してみた。動画が参考書なので、最近動画で見たエッジワークも試してみる。まだまだである。

アウトエッジに乗りつつ脚をクロスしていくのは「クロスロール」という名前があるということを最近知ったのだが(シザーズともいう)、バックのアウトエッジに乗りつつクロスロールするコツも少しつかんだ。しかしまだアウトで深く弧を描きながらクロスロールをするのは難しい。

15時過ぎにチビッコホッケープレイヤーがママと来場して、ママは2回から練習を指示、チビッコがいろんな練習を繰り返し始めた。チビッコうまい。参考にさせてもらう。
16時まで目一杯滑って、終了。

江戸スポ03.04

仕事が早く終わり家に持ち帰る仕事もないので江戸スポへ。

かなり空いていたが、学生初心者が多め。ほとんどの人がフェンス際でヨチヨチ滑っているので支障はなし。

今日のお題はスリーターン。先日の感触をもっと確実にする練習である。練習の甲斐あって、6割から7割方モノにできたように思う。ただ、フォアアウトエッジからのスリーターンは自分でもきれいにできるようになってきたが、フォアインエッジからのターンがうまくない。時々腰が十分にひねれずにブレードがズレることがある。バックからフォアのスリーターンはまだまだである。ブレードにロッカーのついたホッケー靴でフィギュア技をやるのは難しいんだろうか、簡単なんだろうか?よくわからない。でもスリーターンができると技の広がりが出てきそうな感じ。

調子に乗ってきて、何度も繰り返していたら平衡感覚がおかしくなった。

2時過ぎから4時30分まで水分補給以外はほとんど氷上にいて、かなり脚にきた。

江戸スポ02.27

また滑りに行ってしまった。土曜日に日帰り京都(観光ではない)に行ってしまったので、日曜日一日を使って遠くへ出かける気力が失せてしまった。カヤックを漕ぐかと思っていたが、風が強いらしく、早々に諦める。

天気はまあまあだが怒濤の3月に備え、少し仕事。夕方から一人で江戸スポへ。

先週の日曜日とほぼ同じ顔ぶれが滑っている。みなうまい人で刺激になる。特に先週の姿勢の美しいフィギュアスケーターはどうしても視界に飛び込んできてやけに気になる。

ガッサガサの表面になったリンクでスリーターンの練習をしたせいか、結構自分ではスリーターンができるようになってきた感触をつかむ。まだフォアからバックへのターンだけで、その逆はできそうもないのだが、左右ともインからアウト、アウトからインのターンが楽にできるようになってきた。収穫収穫。

閉館の8時まで目一杯滑り、かなり汗をかいて終了。

江戸スポ02.25

ここのところ毎週金曜日にスキーに出かけていたので久しぶりの平日滑走。
朝9時過ぎに滑り始める。いつもの常連さんが5名ほど。しかしそのうち母子連れが数組きて、平日にしてはまあまあ滑走者がいるほうになった。

いつものようにスピードを出しての前進滑走、フォアワンフット、バックワンフット、フォアシザースなどを繰り返した。
バックのシザース(フィギュアスケーターがよくやっているやつ)にかなり光明が見えてきた。また、3ターンにもトライして片足でくるっとターンできるようになってきた。インもアウトも。しかしまだバックからフォアへの3ターンは難しい。

フィギュアスケーターの女性たちの滑りが参考になる。また珍しく学生ホッケープレイヤーっぽい兄ちゃんが一人来て、ストッピングやキャリングでかなりガリガリやっていた。

いつもよく見かけるちょびヒゲのフィギュアおじさんの帰り際に挨拶したら、いつものように「どこかクラブに入っているのか?」と問われた。「どこかのクラブに入っているかどうか」というのは見知らぬスケーターの初めの挨拶である。

12時、かなり汗をかいて終了。3時間みっちり滑ってしまった。

閉館前1時間半滑り・江戸スポ02.20

土曜日夜に滑りに行こうとして現地まで行ったら、都のショートトラック選手権大会のために一般滑走は終了していた。ガックリして帰宅する。

日曜日は天気が良ければ初漕ぎにでも行こうかとぼんやり考えていたが、天気も良くなく、寒々しいのでどこにも出かけず家でゴロゴロ。夕方、観劇から帰宅した女房を誘って江戸スポへ。この日は20時まで一般滑走開放していたので、1時間30分ほど滑る。すでに親子連れ初心者はおおかた消えていたのでややリンクは空いていて、上手な人が多い。

目立つのはクルクル少女たちで、中にはビールマンスピンをこなす少女もいたが、今日は大人の女性フィギュアスケーターに目が行く。とても姿勢が良く、背中の曲線が美しいがゆえにスタイルがめちゃくちゃよく見えるスケーターが一人いて、リンクの華となっていた。周回しているうちにどうしても視野に飛び込んできて、その技と姿勢の良さに感心しきりである。

クルクル少女の中にマンツーマンでコーチと滑っているスケーターが一人いて、その少女の技が気になる。バックアウトでターンしてそのままヒザを曲げ込んで360度の1回転スピンを入れる技。あれはホッケーシューズでもできそうな気配。しかしバックアウトでしっかり深くきれいに曲線を描くにはまだまだ修業が圧倒的に不足。いつかあの技をやってみたい。

他には、男性スケーターでフィギュアのおじさん。一人はワタミの社長にそっくりのモンベルジャンパーおじさんで、もう一人はジャージ姿の初老の男性。男性ホッケー陣としては黒いジャージで滑りながらフリーレッグの動きが独特なお兄さん(おそらくホッケーチーム所属の人でしょう)、よくありがちなスウェットパーカーにスウェットパンツのお兄さんたち。久しぶりに見かけた、ゆっくりと滑りながらエッジに乗る基礎練習を繰り返す男性(この人は明らかにめざしている方向が同じなので友達になりたい)。ホッケー少年もちらほら。どこかで見たような人が多く、みな大変レベルが高い。スケートリンクでのマンウォッチは大変面白く勉強になる。

私はというと相変わらずの練習。特に大きな進歩はないが、フォワードワンフットの距離が延びてきて、バックワンフットも感じが少し向上した。狭いところで8の字を描いてバックとフォアのトランジションをやり、grapevineもスムーズに行くようになってきた。

最後の10分くらいはひたすらスピードを出して周回し、だいぶ汗をかいて終了となった。

閉館前1時間滑り・江戸スポ02.12

土曜日の江戸スポは夜8時まで営業しているので、最後の1時間なら親子連れが帰る時間だろうと思って女房と滑りに行った。

案の定、フィギュア少女とチビッコホッケーのスケーターが多く、遅くなればなるほどレベルが上がっていくのがわかる。しっかしフィギュア少女がリンク中央のエリアで次々にジャンプして流れて外へ出てくるのは接触が怖い。なるべくその部分は外側へ逃げる。

まるまる1時間滑りっぱなしで、かなりスピードに乗って滑った。心地よい脚の疲労感。

アクアリンクちば02.03

午後からアクアリンクへ。最寄の江戸スポが一般開放していない木曜日なので、回数券が1枚だけ余っているアクアリンクへ行かざるを得ない。

13時から滑走開始。意外と学生が多く、学生たちはよちよちバックスケーティングを試みているので挙動が読めずコース取りに苦労する。14時を過ぎるとだんだん氷の状態が悪くなってきた。

個人で滑っている人としてはスピードスケートの男性が2名、その他フィギュアの女性が数名だったが、14時ころから初老のフィギュア男性が滑り始めた。フランネルのジャケットを着ておしゃれな男性だなと思っていたらメチャクチャ滑りがスムーズで、かなりできる人と見た。
参考になる滑りをしてくれてはいるのだが、なかなか高度な滑りで真似ができるレベルではない。恐れ入りました・・・

練習としては、スピードに乗った前進滑走、前進のワンフットスラロームを左右、バッククロス、バックのワンフット左右、8の字を描きながらバックとフォアのトランジションを交えた滑り、grapevineなど。

15時に整氷ブレイクが入ったので、もう少し滑ろうかとも思ったが、学生や途中から入ってきた中国人の若者たちは帰りそうにないので状況は変化しそうもなく、帰路についた。

帰りは国道を使ってのんびり帰ってくるが、途中睡魔に襲われて参った。

やっぱ平日

激混みの日曜日の翌日、仕事が速く終わったので午後から1時間少々滑ってきた。

準備をしていたら師匠が休憩に入る所で出くわし、しばらく話をする。今日の師匠は5足のスケート靴を持参。2足がスピード、2足がホッケー、1足がフィギュアである。そのうち1足のホッケー靴を見せてもらったが、革製でもう何十年も前のCCMの靴だった。ブレードが今のホッケー靴についているものとはだいぶ違う。レア物の靴を見せていただき、光栄である。

リンク上にはフィギュア少女軍団がそれぞれコーチと音楽付きでマンツーマンで滑っているほか、初心者の親子連れが数組、ホッケーおじさんが数人、戯れている学生が数人。

学生以外はほとんど邪魔にならないレベル(超うまいか超ヘタ)なので、安心してスピードを出したりバックスケーティングができる。学生は男が女の子を突き飛ばしたりして大変危険。近寄らないようにする。

技術的に特に収穫のない日だったが、氷上練習を積み重ねていくことで少しづつ技術が習得されていく。

歯医者の予約を入れてあったので1時間と少しで上がろうとしたら、最後の周回でまた師匠に話しかけられ、ゆっくり滑りながらいろいろと世間話をした。師匠は高校生時代にアイスホッケー部の選手だったらしい。道理で年季が入っている滑りを見せてくれるはずだ。師匠は見た感じ確実に60過ぎだが、一度スピードに乗ると全く追いつけないのである。

急いではいたが丁寧に挨拶して別れた。帰り支度が済んで歩き始めたら、リンク上の師匠から挨拶された。大変光栄である。

45分だけ江戸スポ

アジアカップサッカー決勝戦を観て寝坊した朝、どうしても滑りたくて、電車とバスを乗り継いで江戸スポへ。公共交通機関で行ったのは、駐車場が混んでいるはずだから。

10時30分チョイ前から滑り始めるが、ものすごい氷上人口密度。スピードは当然出せず、バックスケーティングも厳しく、ひたすら前進滑走、それもスピードを抑えて、人と人の間をすり抜けるように滑るのみ。ずっと滑り続けているとそれなりに負荷はかかるが、いつものように汗をかくようなことはない。

11時30分まで1時間滑るのが限度かと思いながら周回していたら、10時15分に整氷アナウンス。開場後1時間15分で整氷というのは初体験。滑走者の数が尋常ではないということだろう。パトロールもリンク管理会社だけでなく、スケート連盟のジャンパーを着た人が補助しているくらいだ。

整氷休憩時間に何だかイヤになって、靴ひもを解いてリンクを後にした。たった45分の滑走だったが、こういう日はこのくらいで我慢しておいたほうが事故がなくていい。

さようなら、浅間国際

今回も屋外スケートの話題。

いま、各地の屋外スケートリンクが次々に閉鎖に追い込まれている。冬の平均気温の上昇の中でコストがかかる屋外スケートリンクは維持が難しい。地域住民の手弁当でつくられる天然氷の地元密着リンクは細々と北海道・東北・長野・埼玉あたりに見られるようだが、私たちが子供の時分には至る所にあった400mトラックを持つ屋外スケートリンクはもう長野県にも数えるほどしかない。例えば、小学校低学年まであった中信スケートセンター、小学校高学年の時に学校で連れて行かれた木曽駒スケートリンク。どちらも閉鎖されてだいぶ経つ。

そしてまた、松本市の美鈴湖畔にあって、かつては日本はおろか世界の名リンクと言われた浅間国際スケートセンターも今シーズンいっぱいで閉鎖だという。浅間国際はレジャーのためのリンクとは違い、標高と地形の恩恵を受けてハイレベルな大会が開催される高速リンクであり、いまでもリンクレコードが飾られている。オリンピックメダリスト清水宏保、加藤条治たちが競ったリンクなのだ。

実は私は隣の美鈴湖で滑ったことはあるが、浅間国際はレベルと敷居が高すぎて(思い込みに過ぎなかったが)滑った経験がない。わが女房は浅間国際が思い出のリンクのひとつだそうだ。今年で閉鎖、と聞いて行かないわけにはいかなかった(私にとっては最初で最後の滑りだが・・)。入場料は今シーズン無料である。早朝から250km離れたリンクへ高速を使って向かう。最近スケートを始めた吐月工房氏も現地で合流するというので楽しみは増えた。

昭和レトロな雰囲気

10時過ぎに現地到着、リンク内側では少年選手たちが練習中。滑走スピードが恐ろしく速い。夫婦揃ってまずスピードスケートを借りて滑走開始。高校生以来のスピードスケートに最初かなり戸惑う。マイシューズのホッケー靴とはブレードの形状、靴の深さが違い、かなり違和感がある。氷を蹴れないのである。転倒までは行かなかったが、かなり恐る恐るのヨタヨタ滑りになり、しかも足が痛い。リンク3周でスピード靴を諦め、マイシューズに変更。このころ吐月工房氏も合流して、3人でめいめい滑る。スピード靴を諦めなかった女房が昔の感覚を呼び覚まして滑っていた。こちらはホッケーシューズに変更したらまた違和感を感じるが、しばらくして普段通りの滑りに戻る。

貸スピード靴とマイシューズ

2時間いっぱい滑り倒す。かなり汗ばんだので、グルグル周回するのを止めてリンクの一角でクロス、バック、バッククロス、いろいろ交えた8の字、grapevineなどをして遊ぶ。フィギュア少女は2名、アイスホッケー少年が1名、いろんな技を試す同志のような白髪のホッケーおじさんが1名、残りは地元の家族連れでスピードかフィギュア靴である。さすが信州で、子連れのお母さんがチョイスしている靴はスピード靴(一般的にまずフィギュアである)だったりする。栃木のホッケー(女性はやはりフィギュア多し)とはまた違うスケート文化がここにはある。

12時30分に終了。かなり滑った。屋外リンクということでハンディGPSを持っていってトラックログを取ってみたが、滑走総距離は30km弱(前のトラックログの記録が加算されているかもしれないので実は怪しい)だった。意外と滑っていることが判明。ちなみに最高スピードは29km。満足と一抹の悲しさを感じながらリンクを後にした。


「リンクを閉じないで」悲痛な叫び。

こういう閉鎖されそうなリンクは一度滑っておきたい、と思う人はそんなに多くはないと思うが、長年培われてきたスケート文化が新しいリンクによって更新されていくならまだしも、次々に減少していくのは悲しいことである。帰りの高速からかなり結氷している諏訪湖を見ながらその感を強くした。

まだまだスケートは追求していくつもりだが、しばらくスキーを履いていないので、そろそろゲレンデ練習でもいいのでスキーに行く予定である。今年は積雪もなかなか落ち着かないので、プライベートツアーとしては里山・棚田・段々畑をフィールドとするステップツアーを2月になったらしようかと思っている。

江戸スポ01.21

金曜日はスケートの日。9時30分から滑走開始。いつも見かけるストップ&ゴーのホッケーおじさんの他、スピードのじいさんが1名。このじいさん、ほぼ同時に入館したが、独り言が多くてなかなか面白い人だ。残りはフィギュアの女性たち。

空いているうちにスピードに乗った練習をする。フォアのワンフットはかなり良くなってきた。バックのワンフットは最初なかなかアウトエッジに乗れないで苦労したが、何度かやっているうちに少しづつよくなってきた。

今日は子連れファミリーがちらほらやって来る。あっという間に11時になり、水分補給して小休止。再び滑り始めたら、師匠登場。今日はまずホッケー靴で滑るらしい。前進滑走で滑っていたら、「なかなか良くなってきた」と声をかけられた。ちょっと褒められて嬉しい。しかし師匠の後をついて滑ろうとしたら、師匠のスピードは速くて距離がなかなか縮まらない。まだまだ精進しなくては。

12時、脚がヘロヘロになったので終了。
最近スキーをぜんぜん履いていないが、今度の日曜日は今シーズンで閉鎖する松本の浅間国際スケートリンクへ遠征する予定。

久しぶりに気持ちいい滑走・江戸スポ01.14

小学生たちの冬休みも終わり、空いた江戸スポへ。
10時滑走開始。滑走者はフィギュアの女性たちが10名ほどと、いつも見るストップ&ゴーのホッケーおじさん、ヘルメットを被った初心者学生二人。快適である。リンクはこうでなくっちゃ。

スピードを出した練習を主体に滑る。前進のワンフットスラロームは左右ともリンクの長辺ほぼいっぱいに滑れるようになってきた。バックのワンフットは、浅い弧を描くレベルだがリンクの長辺の半分くらいまでは耐えられるようになる。

11時30分まで、水分を摂る以外は氷上に乗ったまま。整氷が入ったのでブレイク。以後はリンクの3分の1が幼稚園の子供たちのスケート教室に変貌した。

かなり汗をかいたうえでgrapevine(映像は
こちらの21秒あたりから)を試してみたら、フォアからバック、バックからフォアへのターンにキレが出た。何かつかんだ感じ。少し追求してみると、バックからフォアへのターンでエッジを食い込ませているとスムーズにターンできることがわかる。今までは腰のひねりを先行させてエッジはこじるように回していたが、エッジに乗っていると腰を先行させなくてもきれいに回る。何度も練習して、左右とも結構いけるようになってきた。しかしまだ連続して回るとスピードが落ちてしまう。もっとブレードを倒し込んでエッジを食い込ませる必要があるかも。

かなり気を良くして12時30分に終了。技術ってゆっくりでも向上するものだ・・

アクアリンクちば11.10

相撲観戦後の10日は一日空いていたので、日帰りスキーに行こうかと考えたのだが、帰りの渋滞がイヤで日和った。

かわりにスケートに行こうと思い、先日も行った日光霧降へ電車で行くことを考えたのだが、冬型が強まる日光は相当寒そうで、同行の女房の体調もいまひとつだったので、結局朝決断してアクアリンクちばの営業開始の9時から混んでくるまで滑ることにした。

案の定寒い日で、風が強い。稲毛海岸からは富士山が大きくクッキリ見えていたが、海上は白波だらけだ。

きっちり9時にリンクへ。すでにシューズを履いていたフィギュア少女たちに混じって滑走開始。最初のうちにスピードに乗った練習をしておいて、一般の貸靴スケーターたちが出てきてからは速度を落として練習した。そのうちリンク中央のフィギュアレッスンも終わって周回コースが拡張されたのでありがたかった。しかし氷上スクート(イスみたいなもの)を押す親子連れがちらほら出てくるとリンク上は芋洗い状態に。まったく休まず滑り続け、11時の整氷を待たずに終了。かなり汗ばんだ。

ワンフットスケーティングの練習がかなりできた。この連休が終われば、ようやくリンクもスキー場も平常に戻るだろう。スキーについてはいくらパウダーだろうが混んでいるところでは滑りたくない。スケートの練習はかなりスキーにも応用が利く。例えばワンフットスケーティングができれば、スキーで一本脚滑りが楽にできる。ターン内足の処理につながるのである。実際に雪の上に立たなくても、スキー技術の維持向上には怠りなしと肯定的に考えよう。

日光霧降スケートセンター・栃木

アイススケートは今までほとんど屋内リンクで滑ってきたが、ン十年ぶりの屋外スケートリンクで滑ってみた。スケートの記事はこんなことを想定していなかったので、「インドア」になっているが、今回はアウトドアである。

場所はタイトル通り、日光の霧降高原近くの400mスケートリンク(屋外)。日光アイスバックスのホームリンクであるアイスアリーナ(こちら屋内)と併設されている。屋外・屋内ともにそれぞれ1,500円もかかってしまうが、今回は奮発した。ちなみに、この金額はエムウェーブの通常料金と同額だ。

400mリンクでの滑走は久しぶり。屋外だけに氷の質は良くなく、整氷車も滑っている間一度も出てこなかったことを考えると、料金は高い。しかし屋外の開放感は何物にもかえがたい。

オープンの10時直後から12時30分ころまで滑った。リンク内側は少年ホッケーチームがグルグル回ってガサガサにしてくれたので、なるべく真ん中から外側を回る。しかしそちらも次第に増えてきた滑走者によって次第に荒れてきた。

日光だけあって、ホッケー靴・スピード靴の滑走者が多く、フィギュアクルクル少女たちは屋内リンクへいってしまうのか、滑走ラインが邪魔されなくていい。リンクが大きいので、かなりの人数が滑っていても芋洗い感は弱い。やっぱ400mリンクはいいよ・・・

同行の女房、一度アウトエッジに乗り過ぎて転倒。以後筋肉痛を訴える。たぶん30周くらいはしたんじゃないかと思うが、結構脚に来たので昼上がりで今市郊外まで車で走って昼食、その後Uターンラッシュが始まる直前に東北道で戻ってきた。

次に行きたい400mリンクは浅間国際である。

江戸スポ12.29

女房がスケートに行ってもいいと言っていたので、混むのを承知でリンクへ出かけてみた。
予想通り開館直後の10時過ぎに芋洗い状況が待っていた。

混んでいるのでとにかくスピードを抑えて前進滑走あるのみ。自分としてはかなり慎重に滑っていたつもりだったが、チビッコたちの間を抜けていくのにかなり神経を使う。中央ではフィギュア少女のレッスンが行われている。だいたい、こういう混む日に集団レッスンなどしないで欲しいものだ。一般滑走とは彼らの自由にしていい滑走とは違うのだから。なぜこのリンクでは一般滑走と称しながらもリンク中央で複数組のフィギュアレッスンが行われているのか理解に苦しむ。

で、何でこんな文句を書くかというと、私はかなりスピードを抑えて前進滑走をしているのに、レッスンのフィギュア少女がバックで飛び出してきて正面衝突したのである。左から視界に飛び込んできた瞬間に互いに接近するのだから避けようがない。幸い少女にケガはなかったが、子供に泣かれると大人の方が悪いことになってしまうのである。

監視の兄ちゃんに、「後ろ滑りの時は気をつけて・・」と言われたので、状況は逆だと反論した。

こういうことがあると不愉快ではある。なおいっそうスピードを緩めてダラダラ滑るのみで、大した練習にはならなかった。

で、連れて行った女房だが、初めてホッケーシューズを履いて滑った。もともと小学生時分は女房の方がスケートには入れ込んでいたらしいので、足が靴の内部に当たる、とブー垂れながらも最後の方はかなり慣れてきていろんな滑りを試していた。おそるべし・・・・

氷もすぐにガサガサになってしまい、12時前に終了。それでも薄汗をかいた。やっぱりでかいスケートリンクで滑りたいな〜。情報によると、故郷松本の浅間国際スケートリンクが今期一杯で閉鎖になるそうだ。長野県の中信地区が誇る世界水準の400m屋外リンクである。エムウェーブや、やまびこスケートの森にその役割が移り老朽化したための閉鎖らしいが、無くなる前に一度行きたいねと女房と話した。今期は無料らしい。果たして実現できるだろうか?

江戸スポ12.27

初滑りから明けて翌日、強烈な筋肉痛と瞼の重さを振り切って江戸川区スポーツランドへ開館直後に到着。まだ小学生は少なめ。冬休みになると小学生が大挙して来るので滑るタイミングが難しい。

多くはコーチ付きの小学生フィギュア少女(目の前でクルクル回るのでクルクル少女とでも呼びたい)で、初心者小学生の来館よりも一足先に来れたようだ。と、中学生らしきホッケー少年1名がグイグイとバックスケーティングで周回している。かなりのスピードで、相当な手だれと見た。おそらくホッケーチームの一員なのだろう。

混まないうちにスピードに乗った滑走やバックスケーティングの練習をある程度やっておく。間もなく予想通りに初心者小学生が大挙してリンクに入ってきて、見事なシケインを形成してくれた。スピードを緩めつつ練習を繰り返す。筋肉痛は最初辛かったが、どうやらスキーとスケートで使う筋肉は若干違うようで、滑り込むほどに筋肉痛が気にならなくなる。

フォアのシザース、ワンフット(リンク長辺分を片脚で)、バックのシザース、ワンフット(まだ長くは乗れず弧も浅い)を中心に。あとはフェンス際が空いた時に小さなスペースで8の字を描きながら前後のターンを混ぜてゆっくり滑走。フィギュア少女たちのスリーターンを見ていたら練習したくなり、挑んでみるも左でのターンがあまりうまくいかず2度ほど転倒。

いい汗をかいたので11時15分の整氷タイムで上がる。入れ替えにいつも出会うスピード靴おじさんが入館。挨拶を交わすが、この混雑の中おじさんはどう滑るんだろう?うじゃうじゃいる小学生に教え甲斐はあるだろうけど・・・。

帰りにエッジ研磨をしてもらう。これからは混むから、これで今年は最後の滑りになるかも?
空いた大きなリンクで滑りたいなぁ。前日夕方高速から見たエムウェーブはかなり私にとって吸引力があった。日光の霧降スケートリンクでもいいな。

江戸スポ12.15&12.17

15日、自宅仕事でなまった体をいじめに滑りに行く。久しぶりに午前中から滑走。
この時期、学生初心者が多い。親子連れも平日なのにちらほら。

その他には金曜日に見かけるスピードスケートおじさんやフィギュアの女性たち。水曜日に来たのは初めてだが、彼らはフリー滑走の日には必ず来ているということか!

2時間、いろいろ取り混ぜて真面目に滑走する。2時間で右ヒザが限界に近くなってきたので終了。

17日、ぽっかり仕事が空いたのでまた滑りに行く。10時過ぎ滑走開始。いつも流れている音楽が全く流れておらず、場内はフィギュアスケーターが10人ほど、真剣に練習している。こういうところへ入っていくのはなかなか気が引けるが、一人だけホッケー靴でよく見かけるストップ練習おじさんがいたので勇気を振り絞って滑走開始。

特に前進滑走に力点を置いて滑る。11時過ぎに中学生か高校生のヘルメット初心者軍団が15人ほど入ってきた。このころはかなり体が汗ばんできたので、フルスピードで3周くらい滑ってみる。するといつも見かけるおじさん(スケートシューズをホッケー、スピード合わせて4足くらい持ってきて取換えながら滑る人)からアドバイスをもらった。

いわく、エッジに乗り切れていないのでパワーが氷に十分伝達できず、結果けり出しの時にガリガリ音がする。腰を落として両脚で押し出すような滑りを何周もするとだんだん慣れてくるからそういう練習をした方がいい。ごもっともである。このおじさんを追いかけるように滑っているとドンドン引き離されてしまうのは、おっしゃる通り脚のパワーがきちんと氷に伝達できていないからだ。ガリガリいう音はフルスピードで滑ると自然に出てしまうものかと思っていたが、大きな勘違いだった。

で、おじさんのいう通りの練習をしてみる。腰、脚がかなりつらい。しかし、効率的なスケーティングをするにはこの練習は不可欠だ。次回から真面目に練習することにしよう。

リンクでアドバイスをもらったのは初めて。スケートリンクの常連さんはみな親切で、初心者に対しては教えたがりである。

なんだか400mトラックで滑りたい気分。エムウェーブに行くか、宇都宮の屋外リンクへ滑りに行きたい。

江戸スポ12.10

自宅での仕事に疲れたので、体を動かしに昼過ぎから行った。

滑走時間は2時間弱。13時から滑り始める。14時30分の整氷まで約1時間30分滑りっぱなし。
前進滑走、前進クロス、フルスピードでの周回、前進ワンフット、grapevine、バックでクロス、周回、ワンフットなど。バックワンフットに少し光明が見えてきたのが今回の収穫。

前回のなんちゃってスピンはやっぱり「なんちゃって」だったことが判明。まだまだスピンへの道のりは長い。

氷上で滑っているのは、いつもの常連さん(スピードおじさん2名、よく見かけるフィギュアの女性、これまたよく出会うゆっくり基礎的な滑りをするホッケー靴の男性など)やフィギュアコーチのレッスンを受けているチョー上手いフィギュアスケーターが多い。それに加えて若いカップルがデート中(初心者)。

かなり汗をかく。最近、冷や汗の割合が徐々に減ってきて、純粋に体を動かしての発汗が多めになってきた感じがする。

整氷後、15時ちょうどまで滑って終了。整氷後に先週見かけたハーフスピード靴のおじさんが例によってポケットに手を突っ込んで滑り始めた。

結構スカッとしたのでこれからまた自宅仕事を開始する予定。

江戸スポ12.03 なんちゃってスピン

12月とは思えない南風が吹く中、午後から滑りに行ってきた。13時20分、滑走開始。滑走者は10名ほどで、チビッコと保護者が3組くらい、スピード靴おじさんが2名、よく見かけるアイスホッケーおじさんが1名、これまたよく見かけるフィギュア女性が2名ほど。

まずは前進滑走で飛ばす。カーブでのクロッシングがだいぶ楽になって先シーズン並になってきた。バックもバレルターンもそれなりに。心地よい汗が出る。

整氷の14時30分以後、初心者高校生男子が6名ほど乱入。あまり上手くない。一方、ハーフスピードスケートを履いたおじさんが滑り始めた。このおじさん、なかなかデキル。ポケットに手を突っ込みながら(本当はルール違反なのでよい子は真似してはいけません)、バッククロスをスムーズにこなし、ホッケー、フィギュア並に前後ターンが早い。ブレードが細くて長くロッカーがついていないスピード靴でこの足さばきは並ではない。いろいろと参考にさせてもらう。

ふと思い立って、なんちゃってスピンをやってみる。1回転くらいなら楽にできるし、2回転もできた。しかしあまり回るとバランスを崩すし目が回るのでゆっくりとした回転で回る。意外とイケルことがわかった。15時過ぎからフィギュア少女がちらほらあらわれたので、その技術を目で追う。少女たちはいとも簡単にワンフットでバックスラロームをする。最近トライしているのだが、あれはなかなかできない。しかもエッジが深い。まだまだ修業が足りない。

江戸スポ11.19

1ヶ月ぶりにスケートに行ってきた。家で仕事をやってから11時15分ころ滑走開始。
滑走者が非常に少なく、ガンガン飛ばせた。しかし久しぶりなので最初は氷と靴がしっかり噛みあわず、オタオタ滑りになる。

だいぶ慣れてきてから、スピードをかなり上げて前進滑走で何周かしたらすぐに息が上がった。
ホッケーシューズを履いたおじさんから、「どこかのホッケーサークルで滑っているのか?」と問われたが、「ただフラフラ滑っているだけです」と答えた。だって実際そうだもん。このおじさん、初心者の人に遠慮せずアドバイスしていた。こういう人っているんですよ、各リンクに。私もアドバイスもらえるかと思ったが、もらえず残念。このおじさんの滑りはなかなかのもので、後ろについて滑っても離される。お昼からはスピード靴に履き替えて何周も滑っていた。

まるまる1時間滑ってかなり汗をかく。空いているところを見計らってバックで限界のスピードを出してみたが、しばらくブランクがあったせいか、重心が定まらず前寄りになったり後ろ寄りになったりして冷や汗をかく。

13時まで滑走して、終了。これからもう少し頻度を上げて滑りに来たいものだ。カヤックばかり乗っていると下半身の筋肉が落ちる。そうでなくても10月以来体重が1kgほど増えて、家の体組成計の数値データが悪くなっている。絞り込まないとまずい状況。

帰宅途中でタイヤショップに寄り、新しいスタッドレスタイヤの履き替え予約をしておいた。12月中旬ころ交換の予定。

江戸スポ、スケートシーズンイン!

日曜日の天気が前日夜の予報では大変よくなかったので、日和ってカヤックを漕ぎには行かず、10月1日からスケートリンクに変貌した江戸川区スポーツランドへ行った。

待ってましたわがホームリンク。まだアクアリンクちばの回数券は若干残っているような気がするが、近くて安い江戸スポがオープンすれば千葉にはしばらく行かない。ということで8月以来のアイススケートである。

10時きっかりに入場したら、スケート愛好家がもう10人以上並んでいた。早速スケート靴を履いて滑走開始。「久しぶり〜」なんて互いに声をかけあっている高齢のスケーターから、フィギュアのおねいさん、おばさん、少年アイスホッケーチームのチビッコ、ヘルメット着用の初心者までが滑り出すが、まだ一般的にスケートシーズンにはなっていないので日曜日にしては空いている。

2時間滑って汗をかいた。今日はとりあえずフォアの滑走を中心に練習したつもり。ワンフットでのスラロームをもう少し長い距離滑れるように努力したい。バックについては今日は少なめにしておいた。ストッピングやキャリング、ターンはこれから徐々にやっていくつもり。久しぶりに下半身の鍛練にはなったような気がする。

リンクを出た11時30分過ぎでも空は青い。何だか予報と違って天気が長持ちしている。やはりカヤック漕ぎに三浦へ行けばよかったかな、と思う。まだまだスケートは天候が悪い時のインドアエクササイズにしようと思う。

アクアリンクちば08.10

2ヶ月ぶりにアイススケートをしてきた。

自宅からクルマで1時間かかってしまうがアクアリンクちばへ。着いたらちょうど整氷中だったので11時から滑走。

最初の数分、久々のスケート靴で氷上に立ったので氷に乗れなかったが、しばらくしたら体が思い出した。リンクの3分の1で大人のフィギュア教室をやっていたので滑走範囲が狭く、フィギュア少女、家族連れが多いので前進滑走に専念。

慣れてきた頃、バックスケーティングも交えるが、あまり根を詰めずに流しながら滑る。ヒザに負担がかかるので本格的に滑ることは避けた。しかしほぼ1時間滑りっぱなし。12時に水分補給していたらスケート教室が終わったので全面滑走可となり、残り30分と決めてスピード滑走やらクロッシングやらバッククロスやら、不知火もどきをやってみた。

ムリはせず12時30分に終了。巨大冷蔵庫でもあるリンクから出たら、にわか雨の後の日照りでムッとする暑さ。そそくさと帰宅する。

アクアリンクちば06.04

しばらくスケートはしないつもりだったが、午前中仕事して午後ヒマになってしまったので1時30分に自宅を出た。京葉道路を使って約45分でアクアリンク着。外はかなり暑く、海沿いは南風が強かった。東京湾最奥の稲毛海岸では風波がかなり立っていた。

2時45分滑走開始。江戸スポでよく見かけるヘルメットの女性が滑っていた。滑走者は10人程度で快適。二人組のホッケー靴おじさんがいたが、ストップの練習をやるわけでもなく、フィギュアのようなステップで周回している。時にはスピンも交えている。これは同士と見た。大人はほとんどフィギュアスケーターで、スピードを出しながらバッククロスをひたすら繰り返している男性と、ゆっくりだがきれいに滑るおばさんが特に目立つ。

いつもの練習をしつつ、今日はバックのワンフットで滑る練習をしてみた。フィギュア少女が同じことをやっているが、あちらの方がかなりレベルが高い。スピードを押さえて、片脚だけでバック滑りをしつつ、片脚でスラロームしてみる。なかなか難しいが、だんだん慣れてきた。

3時過ぎには遊びにきたカップルが数組来たが、4時を回るとフィギュア少女専用リンクと化した。かなりレベルが高く、シットスピンがそこかしこで見られた。少女たちを手本にして5時まで滑る。リンク内部と外の温度差が体にキツイ。

帰りも京葉道路を使って6時帰宅。よく滑った。

最後の江戸スポ05.31

江戸川区スポーツランドのスケートシーズンが5月いっぱいで終了する。
たまたま女房が休みになり、私も午前中で帰宅できたので、この半年のスキルアップを確認してもらいつつ二人で滑りに行った。

平日で空いているかと思いきや、小学生の学童クラブが団体で来ていて滑りにくかった。女房には今まで一人で練習してきた成果を見てもらった。正直、「お父さん相当上手くなったね」と言われて悪い気分はしない。

調子に乗って滑っていたら、整氷後の少し水が浮いたところでスピード出してクロスステップを踏んでいる時に前にコケてしまった。もともと痛かった右ヒザを打ってしまった。滑走時間は2時間弱で帰宅。ヒザが痛い。

しばらくスケートは休めということだろう・・・

カヤックの後のスケート

三浦から江戸川スポーツランドへ直行した。13時20分に到着して滑走開始。
いつも午前中いっぱい滑っているのだが、午後もまだ早いので午前中にお見かけする方々がまだ滑っていた。

いつもの練習を繰り返すが、14時過ぎから滑走者が激減したので、空いている時しかできないスピードで滑ってみる。脚のけり出し方に気をつけて3周〜5周くらい前進滑走で限界スピードで滑る。インターバルを設けて繰り返しやってみた。

あとはバックの片脚滑走、バッククロス、バックシザース、フォアからバック、バックからフォアのトランジション練習。

1月のヨチヨチ滑りに比べるとかなり進歩したと我ながら思う。15時を回って、学校が終わってから来た少女スケーターが増えてきたので、15時50分に終了。今日はかなり追い込んでいい汗をかいた。できたら次の日曜日の夕方にでも来て最後の滑走を楽しみたいものだ。6月以降も天気の悪い日を選んでアクアリンクちばへ行く予定ではあるが・・

雨の日曜日はスケート

土曜日まで晴れていたのに日曜日は雨だ。2週間ぶりにカヤックに行きたかったのだが、これでは仕方ないのでインドアに切り替えてスケートに行く。もっとも、どうせ濡れるんだからカヤックでもいいんじゃない?と家人から言われたのは、ロールすれば確かにその通りだが、その後の片づけがイヤだし、次に濡れたカヤックを引っ張り出す時がまた憂うつだ。

この日曜日はホームリンクの江戸スポでホッケー大会があり一般公開していないので、朝一番にアクアリンクちばへ行く。京葉道路を使って1時間弱である。

平日なら駐車場がいっぱいになることもなかろうが、日曜日なので9時ちょうどに駐車場がもうほぼいっぱい。けれどここの駐車場は無料のうえ、警備員さんが誘導してくれるのでありがたい。

滑走料は1回1,000円なので、6枚つづりの回数券5,000円を買う。どうせ来月からはここへ滑りに来るのだから。1,000円分の元を取るには結構滑らないといけないが、日曜日は混むので午前中で終わらせるつもりで氷上に立つ。

何だか名札を付けた初心者の大人が多いみたいだ。サンデー教室の受講者たちのようで、9時前に教室があってその後の自由滑走らしい。バックスケーティングにチャレンジしている人が多いのでそういう練習をしたのだろう。

はなっからリンクが混んでいるので、江戸スポの平日午前中のように伸び伸びとは滑れない。特にバックの練習は子供たちや初心者の大人と交錯しそうなので周囲を見ながら空いている時にやる。それにしても、フィギュア少女とチビッコホッケーの連中が縦横無尽というか、あまりに勝手に滑っている。家族連れが4人で手を繋いで滑っていたり、コースのど真ん中で3人くらい固まっているのは迷惑だ。リンクのスタッフはちゃんと注意して欲しい。

うっすら汗をかいて、11時の整氷で終了。雨の中帰りは東関東道を一部使って帰る。今度アクアリンクへ行く時には平日にしよう。

江戸スポあと10日

朝イチでスケートに出かけた。空いている。千住のKさんがいらしていたので声をかける。もうリンクも終わりですねというのが挨拶代わりである。6月からは「アクアリンクちば」かなあという話になる。

リンクの他のところでも「アクアリンク」という言葉を耳に挟む。皆6月からは通年営業のアクアリンクへ行くんだろう。考えることは同じだ。

例によっていつもの練習を繰り返す。特に新しい練習はなし。新しく獲得したこともなし。強いていえばバッククロスが少々上手くなったくらいか。

12時まで滑って終了。外はメチャクチャ暑く、もう夏だ。
来週の金曜日に滑って江戸スポでの滑走は終了予定。

江戸スポあと3回

江戸川スポーツランドでスケート一般公開が終了するのは今月いっぱい。6月からはプールになってしまう。毎週金曜日に出かけるとしても、残り3回。今までずいぶんお世話になってきた。何せいくら滑っても500円というのは大きい。6月以降リンクを求めるとしたら、滑走料1,000円のアクアリンクちばか、都内の神宮や高田馬場のシチズンへ行かなければならず、滑走料はいずれも1,200円以上だ。

名残を惜しみながら滑ることにする。9時45分に滑り始めた。金曜日午前中に滑っているいつものホッケースケーター、フィギュアスケーターたちがいる。会話はしないが顔はもう馴染みである。

今回、マイスケートシューズのインソールを替えてみた。スーパーフィートのイエローである。都内の取扱店を見てもイエローは置いてないので、結局通販で購入した。細身の旧インソールに合わせてカットし、履いてみたら、土踏まずやかかと部分がやはりいい感じである。この日の滑走は2時間程度にとどめたが、終わったあとのヒザの痛みが緩和され、足の疲れも少ないように感じた。あと1時間くらいは滑れそうな余力がある。

で、今日も空いていたのでフォアの滑走、フォアクロス、フォアワンフット、フォアシザーズ、バックのスイズル、バックシザーズ、バッククロスを何度となく繰り返し、ここのところの課題となっているgrapevineと「不知火」にトライ。だいぶスムーズになってきたのだが、まだクローズターンが参考にしている動画に比べぎこちなく、クローズターンのあとの動きが止まってしまう。繰り返しのターンがうまくいかない。左右やっているうちに、明らかに時計回りの方が得意で、反時計回りは不得手だということがわかる。試しに両足のスリーターンをやってみると、時計回りはスムーズでブレードが氷を削る音がほとんどしないが、反時計回りはブレードで氷を削ってしまってターン直後に止まってしまう。重点的に反時計回りをこれから練習していかないと。

11時30分に外へ出たら、リンクの冷気で体が冷えていたのが急速に暖まってくるのがわかる。かつてのザウスへ行った時ほどではないが、体にとって異常な周囲の気温上昇だということがわかる。さすがに5月半ばだからな・・・

江戸スポで何日目?

いったい1月からこのスケートリンクに何日通ったことか?20日以上はこのリンクで滑っていると思うが、きちんと数えるのも面倒くさい。

9時20分にリンクへ。滑走者は4人ほど。スピードスケートの常連おじさんが二人いつものように滑っている。体を暖めてからバックの練習をいつものようにして、grapevineでフォアからバックへのトランジション練習。前回なかなかできなかったクローズターンだが、なるべく足を開かず、後ろの足をなるべく前の足のつま先近くを通るようにして、目線で回転方向を見、腰の回転をつけるとスムーズにバックからフォアへと回って行くことがわかった。何度も練習する。

grapevineのやり方に少し光明が見えてきたので、「不知火」もぎこちないが流れは押さえられる。もっと足さばきのスピードが出てくれば少しは見栄えが良くなるだろうと思うのだが・・江戸スポで毎週できるのも今月いっぱい。それまでに少しはましなものになるだろうか?

ちょっと変わったストッピングもやってみるが、あまり脚にいい影響はないと思う。
2時間以上滑っているとヒザに負担がかかる。インソールをスーパーフィートのイエローに変えてみようかと思っているが、都内の取扱店にはイエローがないので、通販で買うほかなさそうだ。

11時30分にリンクから上がる。帰りにエッジを研いでもらい(溝研ぎ800円)、表に出たら雨が降っていた。

連休はざまの江戸スポ

ちょっとゆっくり目に10時過ぎから滑走開始。久しぶりに千住のKさんがいらしていて、挨拶をして滑り始める。連休はざまの平日なので子供はいないかと思いきや、親子連れで何組かいた。学校はどうなっとるんじゃ?

いつものようにフォア、バックのアップをして、バッククロスの練習やバックでのワンフットへ。

その後、壁際で「不知火」の練習を始めるが、どうしてもクローズターンで脚が後方へ流れてしまい、方向転換ができない。徹底してやってみるが、部分的にクローズターンだけをしっかり練習したほうがよさそう。あまり根を詰めると飽きてくるので、時々
Drunken SailorBarrel Rollともいうらしい)の練習をしたり、同じような足の運びでフォアからバックへターン(grapevineというらしい)して、脚を前後にしたまま左右にカーブを描いてみる。grapevineからもクローズターンは練習できるはずである。

11時30分にKさんが上がったので、少々休憩。少し会話したら、Kさんはこれから仕事に行かれるらしい。ジャージの下にワイシャツを着ていた。私など汗だく(半分は冷や汗)でそのまま仕事に行くことなどできないのだが・・お互い、あとひと月でこのリンクのスケートシーズンが終了してしまうので、6月からは千葉のアクアリンクへ行こうかと考えていることがわかる。Kさんは私が2シーズンくらいやっていると思っていたようだが、本格的に始めたのは今年になってからと答えたら、少々驚いていた。まあ、本業の趣味のスキーも忘れるくらいスケートバカになった4ヶ月だったのだから、それなりに上手くなっていないとめげてしまう。

Kさんと別れ,その後12時30分まで滑走して終了。まだまだ課題は多そうだ。家に帰って動画を確認したら、クローズターンの脚の運びが少しはわかったような気がするのだが、現実にまた次にできるかどうかは怪しい。

江戸スポ04.23

平日午前中のスケートが待ち遠しかった。
勇んで朝9時30分に江戸川スポーツランドへ。この3ヶ月でもう何度通っただろうか?でも一回一回は500円なので総額にしても1万円ちょっとだろう。

入場時の滑走者は、ホッケー、フィギュア、スピードと各1名の計3名。そこに私が加わった。

何周かアップしてフォア・バックの片脚滑りとシザーズを練習し、前回日曜日の
Drunken Sailorをやる。この数日動画の見過ぎで、イメージレベルが脳内で勝手に高くなってしまい、現実の自分の足さばきがあまりにのろいのでちょっとガッカリするが、これが当然なのである。

動画はアイススケートのみならず、インラインスケートのスラロームトリックの動画も見ている。日本ではインラインのフリースタイル、スラロームの解説HPは充実している。インラインの動画を見ているうちにやりたくなってきたのが「不知火」という技。
Drunken Sailorと前半部分は同じ。後半部分でクローズターン(つま先を内側に入れた状態でのターン)をして次第に横方向へ滑っていく技なのだが、頑張ればできそうな気配だ。

ところが、両足がオープンの状態からバックに滑り脚が前後になったところからクローズターンへ移行するのが難しい。やっているうちに何が何だか訳がわからなくなってくる。「不知火」は横方向へ移動するということを完全に忘れていた。ついつい足もとを見てへんてこな動きを繰り返してしまったので、平衡感覚もちょっとおかしい。頭を打っては困るのでヘルメットを被り挑戦した。それでもいつになく何度もコケた。まだまだヘタクソだ。

今日は何を獲得目標にするのか、明確でないままに2時間が過ぎてしまった。もう一度きちんと確認してから滑り直しに来たほうが良さそうだ。ということで11時30分にリンクをあとにした。

家に帰ってきてからもう一度動画を見直したら、「不知火」の動きが腑に落ちてすっきりしたのだが、実際にできるかどうかはかなり怪しい。

追記。いまオランダでアイスホッケーの世界選手権が開催中だ。日本代表はディヴィジョン1のAグループで戦っていて、オランダ、セルビアに勝ちオーストリアに負けて現在2勝1敗。オランダに勝つとはサッカーより有望だぞ。この前サッカーでチンチンにされたセルビアにも勝っているし。エキサイティングな試合なのに、どこかテレビ中継はないのだろうか?ニュースでも新聞でも扱ってくれないのは悲しい。ちなみにカナダやロシアが登場するトップディヴィジョンは2週間後に開催される。

また追記。実は先日アイスホッケーの防具をでかいバッグとともに貰ってしまった。内容はショルダー、ガードル、シンガード、エルボー、グローブ、ヘルメット。とても嵩張る大きなバッグに入っている。とはいえ、防具を付けてホッケーをやるつもりは今のところ、ない。バッグは何かに使えそうだなと思っているのだが、もう少し大きなホッケー用バッグだと、ハンドルとホイールがついているらしい。これはバッグの長さが1mあるので、カヤックの船体布とフレームが十分入る大きさだ。しかも実売価格1万円程度と安い。ただし、幅が40cmくらいあるらしいので、フォールディングカヤックをばらして入れたとしても、バッグ自体が組み立てたカヤックの中に入るかどうかはわからない。ひょっとしたらカヤック運搬にいいかもしれない、と思っている。

災い転じて・・

本当は18日の日曜日、女房と二人でかぐらスキー場から霧ノ塔〜雁が峰の周回コースへスキーに行くことにしていた。実は女房とバックカントリーに行くのは初めてだったのだ。

ところが、直前のアクシデント(子供が熱を出した)ので急遽中止。ガックリ来てそのまま午前中私も寝てしまった。天気のいい休日に惰眠をむさぼり尽くしたのは何年ぶりだろうか?単独でカヤックにでも行けばよかったんだが、気持ちを切り替えられなかった。

幸い子供の熱はそんなに大変でもなさそうだ。夕方になって何もしなかったことを悔いるよりは何かしようと思い立ち、午後3時くらいにスケートリンクへ行く。駐車場がいっぱいだったら帰ろうと思っていたが、空きスペースはそれなりにあった。

3時30分滑走開始。いつもの平日に比べ混み混みなので、狭いスペースでも練習できるメニューを調べてきた。で、取り組んだのは”
Drunken Sailor”(リンクは動画です)という技。

かなり最初は戸惑うが、リンクのコーナーでゆっくり動作をやってみたら、左足リードで行けそうになってきた。右足リードだと最初うまくいかなかったが、脚の切り替えの時に腰と体重を移動することでスムーズになってきた。ゆっくりならば、その場でスクエアを描いてグルグル回ることができる。慣れてきたらそのままバックスケーティングにも入って行かれる。これは面白い。特にスケートのブレードのかかと部分だけで乗る感覚が新鮮。まだお手本のように上半身を揺らしながら酔っ払い水兵さんのようにはならないが、今後の課題としよう。

アウトドアには行かれなかったが、いい汗をかいてスケートで収穫があった。

江戸スポ04.16

金曜日恒例の午前中練習。9時30分ころ入館。スケーターはフィギュアを中心に数名。よく見る男性フィギュアスケーターが華麗なターンを繰り返し、フリップジャンプを繰り返している。

まずアップで数周滑り、バックスケーティングの練習。片脚バックでインエッジ・アウトエッジに乗る練習。さらにバッククロスの練習。

今日はステップシークエンスの入り口みたいな練習を少しやってみた。両足をクロスして前方の脚を後方に回してイーグルターン(開脚のまま回転)、半円を描いてから前方にけり出してまた両足をクロス(前後脚は逆転)、反対向きのイーグルターン、の連続。

最初戸惑いがあったがゆっくりやっているうちに慣れてきた。

11時30分ころにはもう脚がいっぱいいっぱいの状態になり、右ヒザが少し痛くなってきたので12時に終了。そろそろ終わろうかという時間に先週声をかけた同じくらいのスキルの男性が登場。挨拶して12時の整氷作業中に片づけて少し会話。南千住からいらしているKさんという方のようだ。今後ともよろしく、午後頑張ってくださいと別れの挨拶をして帰路についた。スケートリンクで同じ志向を持つスケーターと週に一度会うのは気持ちがいい。

江戸スポ04.09

仕事を昼過ぎに終えて江戸スポへ。14時40分入館。もう氷はガサガサかと思いきや、整氷直後だったようでいい状態。

滑走者はフィギュア少女とそのコーチが多く、ほかにまったく初めての幼児がいる。

今日は空いているのでバックスケーティングを集中的に。少女フィギュアスケーターのバックシザーズをお手本にアウトエッジに乗って滑る練習をこなす。練習の甲斐あってだいぶアウトエッジに乗れるようになってきた。バッククロスもだいぶ慣れてきた。もっとスピードに乗せて練習したいが、いまのところ安全を考慮してこのくらいがいいだろう。

途中で少年ホッケー選手がすごい勢いで個人練習を始めた。これもお手本になった。
今週は3日も滑ってしまった。おかげで1時間以上滑っていたら右ヒザが痛くなった。
16時に終了。リンク脇で片づけていると汗が冷えてくる。外がだいぶ暖かくなってきたので、動いている時と止まっている時の衣服調節が大事になってきた。

江戸スポまわりの桜はなかなか元気で散り始めてはいるが満開状態を維持している。
これからは週1回のスケートになるだろう。

二日続けて江戸スポ

まだ小学生の春休みが終わっていないので多分また混むだろうと思いつつ、雨だから小学生の出足はきっと遅いに違いない、と判断して5日9時開館直後の江戸スポへ行く。案の定まだ滑走者は少ない。

最近右ヒザが痛くなるので、登山の時に装着するサポーターをつけ、その上からK2のインラインスケート用ヒザパッドをはめて滑ることにした。それでも右足に負荷がかかると少し痛くなってくる。あんまり長い時間右足だけに乗るような滑り方はしないほうがよさそうだ。

今日の課題は
バックスケーティングで片脚になるべく長く乗り、特にアウトエッジに乗って弧を描く、バックシザーズを試みること。さらにできれば片脚バックでインとアウトを交互に使えればいい。大事を取って右ではあまりやらず左で。

結論、とても難しい。まだまだ道のりは長い。バックスケーティングでインエッジに乗ることはちょびっとできるが、アウトエッジはまね事程度。段階としてはバック&インエッジでの滑りをきちんとしたほうがいいんだろうな。

時折隅っこでバッククロスで回ってみる。まだ反時計回りの方がヘタクソだが、少しずつ慣れてきた。

10時20分を過ぎる頃から小学生が増えだし、ヨタヨタ滑りと逆走が気になるようになってきた。11時までと決めて、時間通りに終了。小学生組が来なくなったらもう少し伸び伸び滑れるだろうか?



続いて6日、今日は区内の小学校の入学式だから、小学生の出足は遅いに違いない。
9時20分ころ入館。滑走者は大人数名と中学生か高校生の女子フィギュアスケーターとそのコーチのみ。いつも見かけるアイスホッケーの男性が滑っていた。彼に挨拶して滑り始める。最初はアップでスピードを出してリンクを数週。カーブは4回のクロスで回る。

数名の小学生の一団(多分他区か千葉から来た子供だろう)が入ってきたのでヘルメットを被り、まだ空いているうちにバックの練習。だんだんバックでも片脚に乗れるようになってきた。今まで足首を曲げつつ股関節も折っていたので前に重心がかかりすぎたのでスケートの前の方に乗っており、これがよくなかった。もっと背筋と股関節を伸ばし股関節を伸ばしてバックスケーティングをしたらブレードの真ん中に乗ることができ、片脚に乗り続けることができる。最初は片脚のインエッジのみに乗ってCの字を描き、だんだんアウトエッジに乗ってC字を描くように心がける。
今日はアウトエッジで曲がりながら滑ることができた。

それでバッククロスをするようにすると少し楽になる。バッククロス時も股関節が曲がって前のめりになっていたのでつま先過重になりコケることが多かったが、ずいぶん解消された。

あとはフォアからバックへのターンとストップのバリエーション練習。
比較的長い間空いていたのでかなり練習できた。11時過ぎには汗びっしょりである。

11時30分過ぎに団体貸し切りがリンクの半分で入るのでその前に終了。
朝声をかけた何度もリンクでお会いする男性に声をかけたら、彼もアイスホッケーチームに入っているわけではなく、私と同じく好きで滑っているらしい。週2回来られるらしいが、また金曜日の午前中に来るのでその時はまたよろしくと挨拶して上がる。
何だか同志を得たようで嬉しい。

スポーツランドを出たら実に春めいたいい天気で暖かい。桜並木の中を運転して帰宅。思わず帰りに洗車してしまった。

スケート教室最終日

ついにスケート教室最終日である。プロテクターやマイヘルメットを持っていくとその後かさばるので、プロテクターはヒザのみ、ヘルメットはスキー用で兼用することにした。

今日も前進滑走とクロスステップ(カーブワーク)の練習。バックスケーティングの練習をしたかったのだが、すべての基本は前進滑走とカーブワークだと思い直して受講する。相変わらず小学生たちの中で大人ただ一人である。

限界まで出し切るとその後のドライブに支障を来しそうだし、プロテクターもつけていないので転倒はご法度。八分の力で滑る。パッドの入ったプロテクターをつけて滑ると安心だが、1時間滑ると下着が汗でびっしょりになってしまうのも着用しなかった理由である。

私のことを「わがライバル」と呼んでくれていた男の子の名前はついぞ聞きそびれたが、小学校2年生だということがわかった。彼の滑りはまだヨチヨチなのだが、これからすぐに上手くなって私などついて行かれないレベルになるだろう。しかし、彼が喋っている他の言語は最後まで支離滅裂でよくわからなかった。

8時、無事終了する。「わがライバル」に挨拶し、じいちゃん先生に挨拶したら、お褒めの言葉を頂いた。教室の休憩時間にバッククロスの練習をしてみたら、時計回りについてはある程度納得のいく滑りができていた。これも、教室で4日間ひたすら基本滑走をしたおかげだと思う。

江戸川スポーツランドの駐車場から、自宅には寄らずにそのまま首都高へ。翌日のスキーに向かうのだ。高坂SAで遅い夕食(9時45分)、信濃町の道の駅到着は日付が変わった。久しぶりに平日の深夜割引の適用を受けた。もう3月も終わりなのに、到着時に10cmほどの積雪があった。明日は新雪滑降か?

スケート教室三日目&翌日の滑走

スケート教室三日目。少しは新しいことを教えてくれるのかと思いきや、結局前進滑走のみ。隣のフィギュアレッスンの方が面白そうに見えてしまう。
あっという間に前半が終わり、休憩タイムだが、その時間を利用してバッククロスの練習をする。時計回りのバッククロスは割とスムーズに足が運ぶ。反時計回りはしっかり足で氷を蹴ることができず、ブレードが真後ろに動くだけで全然推進力になっていない。やはり得意不得意が向きによって出てしまうようだ。それでも時計回りが思ったより上手くできたので機嫌が良くなる。

先日、つっついて遊んでいた小さな小学生の男の子が、勝手に私のことを「わがライバル」と呼んでいる。彼の喋っていることは半分くらいしか意味がわからないのだが、ライバルと思ってくれて光栄だ。

後半はスピードスケートの子供たちとリンク5周の競争。真面目に競争するつもりはないので、スタートダッシュで張り合わず少し後ろからスタートする。でないと、小さな子供を薙ぎ倒しそうなのだ。普通の練習の時も逆走してくる子供はもちろん、カーブの入り口でオタオタしている子供と接触しそうで困る。

教室はそれなりに汗をかいたが、前々回のような汗だく状態ではないまま帰宅する。

翌日、11時から練習に出かける。なぜか営業時間が11時になっていて、できれば小学生が春休みになる前に思いっきり滑っておきたかったのだが、駐車場に着くと嫌な予感が。区内の小学校はまだ春休みには入っていないはずなのだが、他の区や千葉県から繰り出してきた小学生と親子連れが何組もやってきていて、滑走券の券売機前に並んでいる。また今日も小学生をかき分けながら滑らないといけないのか・・・

案の定、いつも小技を練習するコーナーの手すりに小学生がたむろしているので、いつものような伸び伸びした練習ができない。だんだん混んできたのでこちらもヘルメットを被り、片脚滑走、アウトエッジで滑るフォア・シザース、空間ができるとバッククロス、イーグルターンの練習をした。少しずつバックのアウトエッジに乗れる時間が長くなってきたのが嬉しい。リンク内側ではスカート姿のオバチャンフィギュアの練習、アイスダンスの練習1組、上手なフィギュアおねいちゃんが数名、アイスホッケーおじさんが数名。

2時間滑って終了とした。

飽きもせず・・

仕事を午前中に終えて帰宅してから洗濯物を干し、またまたホームリンクへ。
夕べさんざん滑ったのに、24時間も経たないうちにまた氷上に立つ。ほとんどスケートバカと化している。

今日でインラインスケート用のパッド入りスパッツ3日目だが、汗が下着に残る不快さを除けばコケても青痣ができにくい分、安心感がある(実は先週金曜日にコケた時の青痣がいますごいことになっている)。

午後なのでヨチヨチ学生スケーターが多くて、女の子が3人手を繋いでリンクの真ん中に立ちすくんでいたり(3人以上で手を繋ぐのはルール違反)、進まないバックスケーティングに挑んでいるのはほほ笑ましいが、その分滑りにくい。

今日は徹底してバックスケーティングをしながら片脚に長く乗る練習を続けた。インエッジなら少しは長く乗れるが、アウトエッジにはなかなか乗れない。しかしこれができなければバッククロスはできない。それから、フォアからバック、バックからフォアのターン(モホークターン)の練習。

一人、今までも見かけたことがあるのだが狭いエリアで細かい技を繰り返しているホッケー靴の男性の滑りが気になる。ホッケー靴でフィギュアのような足さばき。理想の滑りである。何度か至近距離でその練習を見ていたが、彼の練習の一つ一つがとても意味深いもので、今後真似をさせていただこうと思う。

ときどきスピードを出して滑りたくなり、前向きで数週全速で回る。昨日のクロススケーティングの練習成果がでている。

2時間と少し滑って終了。

スケート教室・二日目

二日目。仕事から帰ってきてすぐに向かわざるを得なかった。空腹状態である。

今日はひたすらクロススケーティングの練習。徹底してやったおかげで、今までよりもだいぶ進歩してきたと思う。

同じグループの小学生をつっついてからかっていたら、何となく友達になってしまった。滑り終わる頃、「速くなったじゃん」とその小学生に褒められた。「オジサンだって少しは進歩してるのさ」とやり返した。

今日もじいちゃん先生に、「お父さん頑張りましたね」とお褒めの言葉を頂いた。
20時終了、次の少年ホッケーチームがリンクサイドで準備をしていた。女の子も何人か混じっていて、男の子よりもりりしく見える。みなプロテクターの入った大きなバッグを引きずってきている。きっと奴らも上手いんだろうな・・

スケート教室・初日

4日間のスケート教室が始まった。

初日、相撲中継観戦もそこそこに、いそいそとホームリンクの江戸川スポーツランドへ。入り口を入った瞬間、この教室は小学生が圧倒的に多いということにあらためて気付かされる。講習料3000円を収めて、出席簿に印を押し、ゼッケンを借りてヘルメットを被る。出席簿には学年も書いてあり、参加者で大人の男性というのは見事に私だけだ。他の大人の参加者は小学生のママらしき女性が3人ほど(もちろん全員フィギュア靴)。ちょっと後悔したが、好き好んで申し込んだのだからしっかりやり遂げれば何か得るものはあるはず、と考える。

開始時間にインストラクターのリーダーが集合をかける。じいちゃん先生だ。他に女性のイントラが2名いるが、グループ分けの説明を聞いていたら、もうじいちゃん先生を師匠としてスピードスケートを履いた小学生やこの教室のリピーターの子供たちと一緒に滑るほかない。じいちゃん先生のクラスは、一番滑り込ませるグループだ。小学生とともに、靴ひもの締め方をチェックされる。少し緩いらしい。締め直して氷上へ。

まずはアップ5周ほど。次いで前進滑走のクロスを交えて滑る。じいちゃん先生が一人一人見ていて、私の滑りの修正をしてくれた。もっと左右にダイナミックにけり出し、クロスの時は思い切って右足を内側にかぶせて左足で強く蹴るように手を取って直してくれた。結構まじめにやると難しいのだ。続いて、数名ずつピックアップして一人一人滑らせる。ここでも鋭いチェックが入る。大声でもっとこうしろ、ああしろと叫ばれる。体育会系のノリで嫌いではない。だいぶ汗が出てきた。

正味1時間30分なので、途中休憩時間を1回取ってくれたが、上がるのがもったいなくて一人でバックやターンをしていたが、初級の女性イントラがヒマそうだったので、声をかけてモホークターンのコツと練習方法を教わった。ちょっと教わるとスムーズにターンできたりするから嬉しい。

休憩後はまた滑り込み、今度は小学生と競争。さすがに大人なのでスタートダッシュは小学生と接触しないように後ろからスタートしたが、数周しても先頭に追いつけない。小学生に追いつけないなんて、ちょっと悔しいが、少しは諦めもつく年齢でもある。もうノドはカラカラで水分補給しなかったことを後悔する。ダウンにまた3周して終了。スケートを真面目にやり始めてわずか2ヶ月のオジサンにとっては結構密度が濃かった。帰宅して着替えたら全身汗だくであった。

エムウェーブ再び

鍋倉山スキーツアーの帰路、つい寄ってしまったエムウェーブ。無料公開日で公開時間は残り1時間。無料だから1時間でも滑りたい。

だが肝心のマイスケート靴はない。しかたなく600円で借りる。アイスホッケー靴にする。館内入場すると、さすがにこれから帰る家族連れが多く、空いてきている。早速靴を履こうとするが、靴ひもの通し方が自分のと違うので緩めるのに一苦労。時間に追われて十分緩まないまま足を突っ込んだのでツアーでこさえたマメの部分が痛い上、どうも靴の形状が自分のものと相当違って足の収まりが悪い。

時間を気にしつつ、リンクへ。すでに氷はガッサガサ。これは覚悟の上だ。どうもエッジが噛まない。エッジを触ってみたら、案の定スピードスケートと同じ平研ぎだ。普通、フィギュアやホッケーは溝研ぎなのだが、レンタル靴なのでそんな面倒くさいことはしないのだろう。どうもブレードが横滑りして不安定だ。左足のブレードの靴との接合が自分のものと違って少し外側(脚の中心線より小指側)に着いている感じがする。靴への左足の入れ方も少し関わりがありそうだ。そういう関係で左のアウトエッジに乗れない。2〜3周して、余計なことはせず、時間いっぱいまで前進滑走あるのみと心に決めた。余計なことをすると変な感触が身に付きそうだし、マメは痛いし、いいことはないのだ。バックスケーティングはもちろん、エッジが横滑りするのでクロススケーティングもしない。

マイスケート靴でかっ飛ばす子供(スピードとホッケー)に抜かれ、ちょっと悔しい思いをする。スピードのスラップスケート(こういう競技用の靴で滑っている上級者を見れるのはエムウェーブならでは)のオジサンの後ろにつくこともできない。

足首が痛くなってきた。マイスケート靴ならそんなことにはならないのに。言い訳ばっかりだが、10周くらいしたところでそろそろいつ止めてもいいやと思いながら時計を見つめつつ滑る。残り5分で終了。靴を返却してそそくさと館外へ。さーて、6時回った。帰りの高速は大渋滞中だ。

藤岡ジャンクションの事故渋滞が上信越道まであふれてきて、通過に1時間以上かかるようだ。こうなると北関東道を使うことも諦めざるを得ない。あっさり吉井インターで下へ降り、254号から17号深谷バイパス、125号を使って東北道の渋滞がなくなる羽生インターから再び高速に乗って22時30分自宅着。

スキーにスケートに、充実した一日であった。

江戸川スポーツランド03.12

開館直後の9時05分から滑り始める。なんと氷上の滑走者は私を含め4人で始まった。フィギュアのおねいさんとおにいさん、ホッケー靴のオジサンと私。

今日もいろんな練習の中でメインはバッククロスと前進・後退のターン。先週エムウェーブで滑り込んだせいか、アウトエッジに乗るのがだいぶ楽になってきて、右足で右方向へ、左足で左方向へクロスを交えながら前進滑走。片脚でリンクの長辺の60mを滑る練習。本当は片脚で漕いでもっと長く滑れなくては行けないのだが、まだ推進力が足りない。

しばらくして備え付けのヘルメットを借りて前進から後退、後退から前進のターン練習をする。初め何度か失敗してコケ、右の腰骨をしたたか打ったが、何度もトライしているうちに腰が先行して回るようになってきた。腰が先行しないとあげた脚を氷につく時にブレーキがかかってしまい、派手にコケることになる。やがてフィギュアスケーターが増えてきて、とても上手で美人のおねいさんやイケメンの若いお兄さんが登場してくる。ホッケーのゴーリースケート靴を履いた上手いお兄さんもあらわれ、いいお手本が増えてきた。

バックのスピードもだいぶ上がってきて、クロスもどきができるようになってきた。バックでS字を描きながら滑走。まだ完全に脚がクロスするところまで行かず、2つのスケート靴が同じ位置になるくらい。コーナーで小さくサークルを描いていると目が回ってきて平衡感覚がなくなり、コケる。ヘルメットを借りて滑ってよかったと思うが、備え付けのヘルメットは汗臭くて中の緩衝材も劣化しつつあり、頭にタオルを巻かないと被る気がしない。スキーヘルメットで代用してもいいのだが、ここはインラインスケート用のヘルメットでも買おうかと思い始めている(アイスホッケー用のヘルメットは大げさだし値段が高いから)。

だんだん滑走者が増えてきて、春休み中の学生とおぼしき女子軍団がよちよち滑っている。毎週見かける私とほぼ同年齢でスキルも同程度の男性には、今日こそ声をかけようと思ったのだが、互いに一所懸命練習していて一人の世界に入り込んでいるので、声はまたかけそびれた。

11時、リンク端で飲み物を飲んでいたらリンクスタッフに「よく頑張りますね」と声をかけられた。さすがにもう2時間以上滑りっぱなしである。スタッフに認識してもらえるほど頻繁に(しかも空いている時を狙って)来場しているからなぁ・・ヘタクソだけど。何せいまはスキルアップのためにスケートがしたくてしたくてたまらない時期だ。ちょっとでもできなかったことができると嬉しくて次々に目標が湧いてくる。アイスホッケーのスケーティングスキルについての本は残念ながらないのだが、YouTubeで洋モノを探しては研究している。

11時50分、これ以上滑ると駐車料金が上がるので終了。コケた時に打った右腰が痛い。陽気も春めいてきて、帰りの運転は暑くて仕方なかった。

エムウェーブ!

3月7日、長野市のエムウェーブが無料開放だという。エムウェーブの営業は3月22日までで、今シーズン中に行くチャンスはないかもしれない。来シーズンまでおあずけ、というのはもったいないので、日帰りで行くことにした。日帰りスキー並の遠距離だ。スケートをしにいくにしては、かなり遠い。

スキーの時と同様、5時過ぎに出る。関越で渋滞が起こることがあるのだが、何とか順調に藤岡ジャンクションを通過、しかし軽井沢手前から雪になる。朝飯休憩の東部湯の丸ではシャーベット状の雪が積もっていた。ゆっくり目に休んで、8時30分過ぎにインターを降りてコンビニで昼飯おにぎりを購入後、ほぼ9時にエムウェーブ着。駐車場は無料。さすが。しかし雪が降りしきっている。

まだオープンまで1時間近くあるので車中から外観を撮影したりして時間を過ごし、30分前に入場する。まだ誰も滑っていないリンクを撮影してみる。なんだか鏡のような氷の表面だ。もう長野オリンピックから12年も経ち、500mの金メダリスト、清水が昨日引退したことを思うと、感慨深いものがある。

まるでサナギのよう


10時、滑走スタート。滑りながら真上からリンクの氷を見ると、まるでガラスの上を滑るようだ。どうしてこんなに透明な製氷ができるのだろう。そして凹凸は全く感じない。ものすごい贅沢をしているような気分である。リンクのコースは2分割されていて、一番内側、レースの時のアップ用の3分の1がスピードスケート用、残り3分の2、レースで走者2名が滑る部分が一般滑走用。ホッケーシューズなので一般滑走者用の部分を滑るが、1時間も滑ると滑走者が増え、スピード用の部分も一般開放になってしまった。こんなことなら最初にスピードスケート借りておけばよかった。お昼くらいからスピードにしようと思っていたのだが、またの機会に譲らねば成らない。

朝イチの氷


無料開放日だけあって、子連れの家族が多い。子供たちはほとんど初めての人が多く、至る所で転んでいる。それをよけながら滑るので、バックスケーティングなどあまりできず、ひたすら前進滑走に専念する。ほとんどが初心者という中、スピードスケートのおじさんやホッケーシューズの上手い人を見かけるが、圧倒的にヨチヨチ滑りの人が多いためにその割合は低い。上手い人は出びかえているのかな?

12時、整氷作業。リンクが広いので3台の整氷車を回している。一台に抽選で当たった子供が乗っていた。それでも整氷には30分かかった。その間、リンク脇でコンビニおにぎりを頬張っていたが、すでにベンチは家族連れで占拠されて食べる場所がないので、一番端の第4コーナー近くで食べた。整氷が終わって再びリンクに立つが、入り口が狭くて多くの初心者が同じ場所からいちどきにリンクにたつので混み混みである。整氷しても氷にはキズがあり、午前中のような夢の氷ではない。だいぶ脚に来ていたので、ちょうど1時間滑っておしまいとした。帰り際にマイスケート靴のエッジ研摩をやってもらった。機械研摩で500円。ベテランのおじさん(多分午前中パトロールしていたホッケー靴のスタッフ)が目の前で研いでくれた。仕上げにサイドのバリを取ってくれて、「エッジが立ったからしばらくは止まりにくいと思うけど。この靴は軽くていい靴だ。」とのお言葉。ありがたや。これで研磨料金500円は料金は安いと思う。

整氷車(動かしてみたい)

子供が乗ってます


2時、帰路につく。まだ渋滞はなさそうなので休まず上信越道を走ったが、藤岡ジャンクションで若干の渋滞、関越に乗ってからも3ヶ所ほど小さな渋滞。スキーの帰りよりは時間が早めなので渋滞も少なめだ。後方の赤城山辺りではだいぶ長い渋滞になっているようだ。

ずいぶん早く帰り着きそうなので、せっかく研いだスケート靴を使いたくなってきた。自宅へ向かわず、ホームリンクの江戸川スポーツランドに行ってみたが、現地に行ったら大会で一般滑走は休みという看板が出ていた。ガックリして家に帰る。リンクのはしごになるところだったのだが、残念。

銀河アリーナへ

仕事が午前中に終わり、ぽっかり午後が空いたので、相模原市の銀河アリーナへ滑りに行った。首都高も東名も渋滞はなし。

駐車場で吐月工房氏に引き渡すもの(ステップソール板2本とシール1本、モンベルのウェア上下、ハンディGPS。すべて共通の友人の形見である)を渡して、アリーナ内部へ。滑走料は800円。2階に上がるとリンクがあるのだが、60m×30mのリンクの他に小さなおそらく初心者用のリンクがある。

当然大きなリンクの方へ。滑走者がかなり少なめで真ん中のスペースもフィギュア少女がいない状態。これはいろいろ試せそう。バッククロスの前段階として、バックスケーティングでサークルを描く練習。片方の足だけで後方への推進力をつけてやってみた。

また前進滑走からバックへのピボットターンを練習してみるが、全然うまくいかない。ブレーキがかかってしまう。

空いているので自分の限界まで試せるから、コケも多かった。

銀河アリーナ、なかなかいいリンクだが、若干整氷が甘いか?でも空いているのがいい。
16時の整氷まで1時間30分ほど滑って終了。吐月工房氏にスケートをつきあってもらってしまった。

帰りは16号と首都高が渋滞していたので到着が18時を回ってしまった。
たまには他のリンクへ遠征するのもいいものである。

江戸川スポーツランド02.26

オリンピックの女子フィギュアフリーの放送を気にしながら、午前中朝イチで江戸川スポーツランドへ。

9時ちょい過ぎに入場。受付でスケートエッジの研磨について尋ねてみる。800円で30分ほどで作業が終わるらしい。じゃあ帰りにお願いしますと言い置いて、リンクへ。

フィギュアの上手いねえちゃんたちが数人くらいで、いつものスピードスケートじいさんが2名。滑っている10人ほどの中で最初は私が一番ヘタクソだ。気後れしながらもスケーティングで体を暖める。スケートはしばらく滑っていると汗だくになる。ダイエットにもいいらしい。そのうち毎週見かけるホッケー靴・同じレベルの中年男性も現れ、上手いホッケーおじさんも登場してきたので足技を見ながら参考にする。

今日はなるべくアウトエッジを使っての滑りを心がける。時折バックスケーティングを交えるが、直進だったらだいぶ慣れてきてある程度のスピードも出せるようになった。しかし、バックスケーティングしながら片脚に長く乗るのはまだ難しく、バックのクロスはまだまだ先だ。それでも片脚だけでバック滑り&もう片脚のアウトエッジに乗ってサークルを描いてみる。右足で推進力を出す反時計回りのサークルはそれなりに描けるが、逆はぎこちない。サークルを描きながら脚をクロスできるようになるとバッククロスに近づくのだが、今後一つ一つステップを踏んでできるようになっていこうと思う。

10時30分ころからヨチヨチの人たちや就学前の子供が入ってくる。気をつけて滑ることにする。11時を回るとだいぶ疲れてきて、フィギュアのテレビ中継が気になってくる。11時40分に終了。受付で研磨をしてもらおうと思ったが、担当の方がいないということで次回回しに。今にも雨が降りそうで風も強いが、暖かいので汗が冷える前に帰宅できた。

3月に4回行われる中級スケート教室当選のハガキが先日来た。がんばろう。

追記:その翌日の土曜日の夕方からも行ってみました。前日のフィギュアスケートの影響か、かなりの人が来場しており、かなり滑りにくい状況でした。こんな時はひたすら前向きに滑るのみです。8時近くになって滑走者がどっと出てくるひと足前に終了して帰路につきました。

土曜夕方のスケート

しょっちゅうスケートに出かける私を見ていた次男坊がスケートに行きたいと言い始めたので、女房と3人で土曜夕方18時から閉館の20時まで江戸川スポーツランドに行った。

滑り始めはやや人が多く、親子連れがヨチヨチ滑っているが、さすがに上手い人たちも多い。リンク中央でのフィギュア女子軍団の他に、午後のリンクにいつも登場するホッケーおじさんや、ホッケーグローブをして地道にドリル練習を繰り返すチビッコに自然目が行く。

隙間ができるとバックスケーティングの練習。両足を着いたまま腰を振ってのスケーティングは少しずつスピードが出てきた。まだ片脚づつのバックは長く片脚に乗れない。

滑り始めから氷の状態がガサガサなので滑りにくく、フォアスケーティングでもバックスケーティングでも片脚に長く乗る練習をするとヒザまわりが痛くなってくる。

19時を回る頃には徐々に人が少なくなってきて、19時30分以降は上手い人ばかりが残る。「蛍の光」が流れるまで滑りきって終了。次男坊のスケート体験は小学校のスケート教室や家族で来て以来だが、最後にはカーブでクロスもどきの滑りをしていた。子供の上達は何でもそうだが、大人より早いのが悔しい。

日曜日はスキー日和の予報で山に入る予定も立てていたのだが、緊急に外せない用事が入ってスキーは中止。2月もあと1週間だが、オリンピック観戦も忙しく、来週末はオリンピックのクライマックスである女子フィギュアとアルペン回転、アイスホッケー決勝が控えている。うーむ、どうするか。カヤックも今年になって一度も漕いでいないではないか。

バックスケーティング練習

金曜日はスケートデーになりつつある。
江戸川スポーツランドの開館9時から滑ろうと思っていたが、テレビでオリンピックのカーリング競技を観てしまったので10時過ぎに入館。12時の整氷作業まで滑り続ける。やけにアイスホッケーシューズの人が多いと思ったが、ほとんどが葛飾区からの高校生の団体っぽい。よちよちの人が多いが、運動部系の生徒たちなので果敢にバックにも挑んでいるのがほほ笑ましい。
その他リンクにはいつもの上手いスピード靴じいさんが2名、ホッケースケーティングの上手いおじさんが数名。早稲田大学のホッケー部員とおぼしき達人兄ちゃん一人が素晴らしい。

今日のテーマはバックスケーティング。最初は片足づつ押して後ろ歩きのようにノロノロ滑ってみる。ついでヒョウタン型を描くようにインエッジ・アウトエッジを使いながら。そのうちコツが何となくつかめてきて、腰を左右に振りながら若干スピードを出せるようになってきた。しかしまだ先は長そうだ。

フォワードスケーティングは片足のアウトエッジに乗ることを意識して滑り、ストッピングも前回よりもだいぶ楽になってきた。
一歩一歩ゆっくり進歩していくことにしようと思っているが、実は来月半ばにこの江戸川スポーツランドで「中級スケート教室」が4日間開催される。これに申し込んでいるのだ。返事はまだだが、区内在住者は優先ということで、もう行くつもり満々になっている。オリンピックが終わったらとことん滑り込んでみたい。

今日は2時間も滑れなかったが、自宅に戻って仕事しながら男子のフィギュアフリーを見る。高橋大輔の銅メダル!これは凄いことだ。また朝行われていたスピードスケート女子1000mでは小平奈緒が5位。これも素晴らしい。小平奈緒と吉井小百合は長野県のスケートどころ出身で、小平は信州大学卒、現在は松本の相澤病院に勤めている。私の父がお世話になった病院だ。長野県出身者としては、いま風前の灯のスケート文化も守っていかなければ。

連休滑りまくり

11・12日と連休になったのだが、海の状況は悪く、スキーに行くのもゲレンデ練習では気力が湧かない。こういう時はスケートである。

11日は祝日なので首都圏の屋内リンクはどこも混雑するはず。女房と朝イチで滑ってくることにして、営業時間が9時からと早い「アクアリンクちば」へ。京葉道路経由で40分程度だ。海っぺりのリンクへ到着した9時20分ころにはすでに駐車場にかなりの車が。それでも何とか空きスペースを見つけられた。

アクアリンクちばの滑走料は1000円。江戸川スポーツランドの2倍である。上級者から初心者までが混走する混雑したリンクへ入り、それぞれフリー滑走。リンクの内側では例によってフィギュアスケーターの女の子たちと、小学生のホッケーチームのスキル練習が行われていて、チビッコホッケー選手の技に注目してしまう。華麗にバックでサークルを描いている。

実は、スケートは女房の方が上手い。ともに小学生の時は授業でスケートがあり、スピードスケート靴で校内のリンクで滑っていたクチだが、私の場合小学校入学前にあった近所のスケートセンター(中信スケートセンター)がなくなり、小学校3年生からはスキーのほうに関心が向いてしまった上にその年に右脚を骨折。高学年になってからは学校のリンクが潰されて、シーズンに2回程度木曽方面のリンク(木曽駒スケートリンク)に学校行事で滑りに行ったのみなのである。したがってスケートに入れ込む時機を失してしまった。

だんだん芋洗い状態になってきたが、中にはホッケーシューズの上手いお兄さんたちやハーフスピード靴の上級者が自在に間を縫って滑っている。ああいうふうに滑りたい。
11時過ぎに製氷作業が入ってブレイクした時に帰路につく。

翌12日、平日の空いた江戸川スケートリンクへ。9時過ぎから滑り始める。このスケートリンクは何時間滑っても500円と安くていい。さすがにリンク上の人数は10名程度で、スピードスケートの上手いじいさんが二人。ホッケーシューズは私の他一人、ほかは大人のフィギュアスケート教室のようだ。

スペースがあるのでスピードを出したり、ストッピングをしたり、片足に長く乗る練習やバックスケーティングの真似事をした。実は今までストッピングに自信がなかったのだが、何とか両足同時操作でストップできるようになった。できてみればスキーと同じだ。しかしその代償は3コケ。夕方になっても左の腰のあたりが痛い。
片足に乗るのもやや苦手。特に右足のアウトエッジに乗るのが上手くなく、アウトエッジに乗って右方向へ曲がっていくのを実感できるまで滑ってみる。人が来ないことを確かめてコーナーで右回転のクロッシングターンも試してみる。やはり左のクロッシングに比べるとスムーズには行かない。右足で外へ蹴り出す時の左足の動きがぎこちない。バックスケーティングは今日の段階では全然ダメ。今後の壮大な課題である。しかしそれなりに少しずつ進歩しているのが嬉しい。休みらしい休みも取らず、12時の製氷作業まで滑り続ける。スケート靴の中が汗でしっとりしている。

またスケート

午前中自宅で仕事をやってからスポーツランドへ。今回は電車とバスで行ってみるが、スポーツランドへ行く3系統くらいのバスのうち、すぐ乗れたのは一番遠回りのバスだった。乗車時間40分くらいかかったか?これなら自宅から車で来たほうがよほど早い。

2時から滑走。まだ技術的なことは何もできず、ただグルグル回っているだけだが、さすが平日で、メチャクチャ上手なスケーターか、手すりにつかまりながらよちよち歩くド初心者の両極端が集まっている。ド初心者に毛が生えたような大人は私だけか。まだ学校が終わる時間ではないのでチビッコフィギュアスケーターは少ないが、華麗にスピンとジャンプを決める女の子がリンク中央で滑っている。

今日の上手い人としては、若い兄ちゃんでアップ&ダウン(ストップ&ゴー)をリンクの端で繰り返している人。はたまた、見事な急制動やバックスケーティングをこなしている人。3時くらいから現れ、音楽を聴きながらものすごいスピードで周回しつつ、ときどき急制動などを見せるホッケー兄ちゃん。一昨日も滑っていたヒジ・ヒザパッドおじさん。
まだ見よう見まねすらできないので、ひたすらフォワードスケーティングとコーナーでのクロッシングもどきを繰り返して2時間。狭い空間でターンを繰り返す、あんな技がいつかできればいいなぁ・・・4時過ぎにヒジパッドおじさんが上がり、自分も疲れてきたので上がる。スケート靴を脱いだときの脚の違和感は、歩き始めによろけるくらいの違和感だ。リンクをでたら、家からスケート靴を履いて(ブレードのカバーしたまま)スケートママの車で送られてきた少女が車から降り立つところだった。やっぱりフィギュア熱はすごい。

帰りは江戸川沿いの土手道を通るバスで往路より早く駅に着いた。次回は来週の平日午後かな?

マイ・スケート靴で初滑り

先日買ったスケート靴を下ろし、初滑りに行ってきた。週末は混んでしまうので平日を選ぶ。リンクは23区内で唯一の公営リンクであるわが区の「スポーツランド」。ことスポーツに関してはわが区は恵まれている。フィギュアスケートブームなのにスケートリンクがドンドン減っている昨今、立派なリンクを維持しているわが区はエライのである。

今回は平日で駐車場も空いているだろうし、帰りに給油と洗車もしてきたかったので車で向かう。

入場券は500円。ちなみに貸靴は300円。リンク脇でこれでもかというほど靴ひもを締め、多分4年ぶりくらいに氷上へ。やはり貸靴よりは格段に滑りやすい。でも最初の30分から1時間はなかなかスケートで滑る感覚が思い出せなくて苦労した。その上土踏まずは痛く、脚の疲労がたまってくるのがわかる。

平日午後なのに、フィギュア少女・少年とそのコーチ(親も)意外なほど多い。滑走者が少ないので、フィギュア少女がバックスケーティングとスピンを交えながら縦横無尽に滑っている。滑り慣れていない初心者の子供がリンクを右回りするのは勘弁して欲しいが、滑っている人の多くが上手い。白髪の初老男性とヒジパッドをした男性がアイスホッケーシューズを履いていて、狭い場所で超絶的な技巧の滑りをしている。思わず教えを請いたくなる。私が最終目標としているのは、これである。別にアイスホッケーのゲームをしたいわけではなく、一般滑走の中できちんと内外エッジに乗って小回りやストップ、バックスケーティングなど細かい技を使って滑りたいのである。初老男性たちはおそらく平日の常連さんだろうから、これから心の師匠と仰ぐことにしたい。

製氷作業後2時間強滑ったらかなり脚に来たので止めて帰る。スケート靴を脱いで普段の靴に履き替えたときの違和感は相当なもので、家に帰ってからも脚の疲労感が抜けなかった。

アイスホッケー靴

10年1月26日:記
年末に買おうと思っていたアイスホッケーシューズ、ついにポチッとして届いてしもうた。
1万円ちょっとの安物(本物のアイスホッケーシューズは数万円~10万円する!)だが、作りはしっかりしている。
マイシューズをゲットしたからには滑らずにおくわけには行かない。
スケートはスキーと違ってあまり得意ではないのだが、一応滑れはする。ぶざまだがクロッシングしながらのカーブも一応できる(はず)?
頑張ろう。


Nike-Bauer Supreme ONE05