久しぶりにプチツーリング

土曜日も月曜日も仕事なので、土曜日の仕事にはW800で出かけ、帰りに中央防波堤経由ゲートブリッジで帰宅した。日曜日はやや遅く8時に出発、いつもの江戸川右岸道路を北上して茨城県境町から東へ向かい、石下の城が視野に入ったところで南下、美妻橋で鬼怒川を渡り、野田橋を経由して再び江戸川右岸道路で帰ってきた。

江戸川右岸道路の菜の花はなんと2月末から咲いていたのだが、3月半ばになってもまだまだ堤防は黄色く彩られていた。

Monday Powder! だいくらスキー場

どうやら日曜日午後から結構な量の雪が降るらしい、ということに気づいたのが土曜日。日曜日の午前中に月曜日にやるべき仕事を繰り上げ、14時過ぎに突発的に別宅へ向かった。こういう時、宿がなくても便利。

休日料金を当て込んで全部高速で行く。16時ころ到着して一息つき、風呂と夕食。
22時には炬燵にあたりながら就寝して翌朝5時に起床。

3月になったのでリフト稼働開始が8時になっている。なるべく早くたどり着きたいので6時30分に出発。福島県に入るころに少しづつ雪が増え、田島から南郷方面へ向かうとあっという間に雪深くなった。これは期待できそう。

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朝のゲレンデボトム

月曜日なので駐車場もガラガラ、2列目のいちばん便利なところへ駐車して準備、8時前にゲレンデに出て、4時間券を購入。タイムリミットは12時10分。これだけガラガラなら余裕で回せるはず。リフトはいちばん手前の短い中央ペアリフトと春木沢リフトと駒止リフトの3本のみ。パウダーだから白樺リフト沿いの緩斜面は不要。

中央ペアリフトから春木沢リフトに乗って春木沢インとアウトを滑る。アウトは新雪が浅いが、インの方はコースの左半分が未圧雪状態。当然突っ込む。

それぞれ2回ほど滑って、駒止リフトに乗り、未圧雪のシャドーコース、右半分が未圧雪状態のシャイニングコースの新雪に入る。深いところでスネパウだ。
しかしあっという間にボーダーと6人組のおじさんスキーヤーもパウダーに入り始め、10時ころまでにはだいたいトラックがついてしまった。

この日のパウダー滑走動画(約5分)


一度車に戻り、20分ほどチョコを食べて飲み物飲んで軽い休憩。
第2部は駒止コースの中央、うっすら新雪のコースを滑り、飽きが来る前にもう一度春木沢リフトのコースを滑って、最後にまた駒止リフトでぐるぐる回った。
雪は断続的に降り続いている。明日もよさそうだ。3月になってこのパウダーは嬉しい以外の何ものでもない。今シーズン、思えば初っぱなからブッシュや土が出ているゲレンデばかりだった。唯一奥志賀高原だけが真っ白なバーンだった。先週のかたしな高原など、もうシーズン最終盤の様相で、ゲレンデスキーを諦めかけていたが、今回のだいくらは最高だった。

11時40分に駒止リフトの係員に感謝の言葉を伝え、滑って終了。
yukiyamaの記録によれば、
滑走距離21.7km、最高速度45km/h、滞在時間3.6h、リフト21回乗車。4時間以内でリフト21回というのがクレイジーだ。

最後にロッジの食堂でメンチカツ定食(1,000円)を食べて帰路についた。
平日で高速料金高いのに帰りも高速で眠気と闘いながら帰ってきた。16時着。
3月、もっと降ってくれないかな・・
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仕上げにメンチカツ定食をいただく

2月末のかたしな高原スキー場

世間は金土日の3連休らしく、スキー場に行ってはいけない週末だったようだ。もちろんこちらは土曜日にしっかり仕事だから行かれるはずもない。しかし、日曜日午後から日本海側で積雪があるらしく、群馬県山間部では新雪が15cmほどあるという耳より情報が入ってきた。

月曜日にかたしな高原スキー場への日帰り決行である。
朝5時過ぎに出発し、久しぶりに外環〜関越を使って昭和インター近くの道の駅あぐりーむ昭和で待ち合わせ。首都高の朝の混雑を避けるために早めに出たら1時間近く早くついてしまったので、排便と近くのコンビニで朝食になるものを買って食べていたら時間を潰せた。8時ちょうどに吐月工房氏登場。

赤城山の西側中腹を巻いていく「望郷ライン」を走るのだが、路面は凍結しブラックアイス状態、そろそろ走って白沢町岩室に出る。だいぶ道が良くなったが、下りは大変怖い。県道267号でダム脇を走り、老神温泉で国道401号と合流して片品村へ。意外と平日なのに交通量が多く、スタックしている1ナンバーハイエースを見かけた。すれ違いがやりにくくちょっとした渋滞になる。かたしな高原スキー場の駐車場も意外と混んでいる。やはり皆考えることは同じなのか?

準備して、1,000円分食事券付き平日パック券(何と2,900円)を購入して滑り始める。新雪は薄いがブッシュが出るほどではないなと思っていたら、シュプールがついていない未圧雪の部分でブッシュ発見。きわどく避ける。吐月工房氏とスキー場の奥へ入ったが、尾根コースは雪量も少ない上にシャバ雪で土の色が出ている状態。あまり滑りたくない。
結局最初に滑ったコースに戻って滑り、いつもは乗らない第1リフトに乗ってレストランへ。朝2回食べたこともあって、軽いクラムチャウダーとパンの昼食、食後にコーヒー。

食べ終えてマッタリしても12時を回ったところなので、午後は数本滑っておしまい。
13時30分。滞在時間約4時間、リフト14回、滑走距離15.4km、瞬間最高速は44.6km/hだった。

この日の滑走動画(4分)

2月半ばのだいくらスキー場

3連休は混在が予想されるため敢えてスキーに行かないので、1週間あいだを開けた。どうやらもう2月半ばで寒さを脱して暖かくなる予報だ。18日が快適なゲレンデスキーができる最後かもしれないと思い、土曜日午後に別宅へ急遽移動した。今回は単独、しかもテレマークではなくheelfixしたATスキーで練習する予定。暖かいと滑走時間が長くなるにつれ、雪面が大人数に削り取られて滑りにくくなる。カカトを固定したスキーだとブカブカした雪に脚を取られるようなこともない。
問題は集中力の持続だが、まる一日誰とも話さず練習に打ち込むことは不可能だ。せいぜい午前中が関の山。

別宅を朝6時50分に出発してだいくらスキー場には8時過ぎに到着。便意があったので真っ先にトイレに向かうのだが、満室で少々時間を浪費した。それにしても朝から暖かい。
4時間券シニア3,200円を購入するか、一日券シニア3,700円をクーポンで500円引きで購入するか考えたが、少しでも4時間をオーバーして滑りたくなった時のことを考えて一日券を購入(結局滞在時間は4時間弱だった)。

8時35分頃一番下の短いペアリフトに乗って滑走開始。少々硬いことが予想されるが、朝イチはピステンの縞模様だけで気持ちいいはず。しばらく駒止ペアリフトを回して5回ほど駒止コースとシャドーコース、スイングコースを滑る。

この日の滑走動画(7分40秒ほど、途中画面酔いに注意)


最初heelfixに戸惑うのだが、すぐに慣れる。春木沢トリプルリフト、白樺トリプルリフト方面へも脚を伸ばし、いつものように端から端まで滑り倒す。
10時30分過ぎに一度車に戻って水分補給とおやつタイム(コンビニのナッツ)。今日は昼食はゲレ食で摂らずに会津田島まで行って蕎麦を食べることにしよう。その方が安い。

その後は駒止コースを周回して12時30分に滑走終了。片づけて会津田島駅前の「みやもり」でせいろ蕎麦大盛り(950円)を注文、ノドに流し込む。下郷町の弥五島温泉方面を経由して甲子峠越えは距離が長く、13時過ぎの走行ならハンタマ渋滞が塩原温泉先で起こることもなかろうと塩原温泉経由で15時に帰宅。

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会津田島駅前、みやもりのせいろ大盛り

翌日朝、別宅近辺は朝から雨。9時台に「道の駅にのみや」でイチゴを購入して帰りたい。前回ここで購入したイチゴが大変美味だったのである。目当ては幻のイチゴ「とちひめ」。果たして1パックだけ残っていたが、900円もした。ラスト1個に弱いのでこういう時は躊躇しない。

イチゴ購入費のかわりに、常磐道には乗らずオール下道(主に県道)で東京へ向かう。筑西市から県道23号線で南西方向に走り、下総利根大橋で利根川を渡って順調に野田市内へ入ったが、野田市の春日町あたりで渋滞にはまってしまった。なんとか野田橋で江戸川を渡って江戸川右岸道路で小岩まで。2月半ばなのにもう江戸川の土手には菜の花がけっこう咲いていた。1ヶ月は季節が早いのではないだろうか?

2月初めのだいくらスキー場

1週間経たないうちにだいくらスキー場を再訪。昨年末に購入したスマリフ(電子リフト券)を使うべくやってきた。
前日別宅泊、4日日曜日の朝出発して9時から滑走開始。吐月工房氏が1時間後に到着することになっている。
アナウンスで、トリプルリフトの1本が運転見合わせ中と言っていたので、もう1本のトリプルリフト(春木沢リフト)が混むだろうと判断し、最初から駒止コースのペアリフトに乗ってストレスなく5本ほど滑った後、吐月工房氏と合流。

午前中にひとわたりのコースを滑り、少し早めに昭和チックなロッジのレストランで昼食。1,000円でハムカツ定食を注文。ボリューミーで食後胃もたれがした。

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ハムカツ定食

午後、駒止コースをひたすら滑る。最初はあちこちにグループレッスンをしているのが見えたが、だんだん団体の数も減っていって、13時後半には数えるほどになってしまった。14時近くで私は終了、吐月工房氏もその後2本滑って終了。

この日の滑走動画(駒止コースのみ。5分40秒)


帰路は前週と同じく、下郷町の弥五島温泉で体を温めてから甲子トンネル越えで西郷村、白河市を経て国道4号で那須町へ。夕焼けがキレイだった。
この晩は別宅に吐月工房氏も泊まってもらい、月曜日も半日だけ羽鳥湖かエーデルワイスで滑る予定だったが、南関東の雪の降り出しが早まったので月曜日のスキーを取り止めて朝からそれぞれ帰路についた。

私は大田原のコイン洗車場で軽く車を洗ってから佐久山〜喜連川〜真岡〜筑西市と県道を走り繋ぎ、国道294号でひたすら南下、谷和原インターから常磐道に乗って帰宅。まだ東京北部・東部の高速は降雪が始まっていたが通行止めにはなっていなかった。それにしても、スタッドレスタイヤの目視チェックもないのにノーマルタイヤ走行禁止を発表したのは間抜けだ。あらゆるインターでそれをすることも難しいので、少しでも交通量を減らすためにアナウンスしたのだろうが・・

幸い首都高もまだ通じていて、13時に到着できた。その後15時台には常磐道も通行止めになってしまった。都会の降雪時にスタッドレス・四駆の車でも乗り回したくはない。自分が大丈夫でも他の車が信用できないからだ。