午前中パウダー

平日夕方から外せない用事があったので、午前中勝負で湯沢のNASPAへ滑りに行った。今シーズンやっと3日目の滑走。
朝5時に自宅を出発し、7時過ぎに赤城高原で朝食、吐月工房氏と合流して8時過ぎにNASPA到着。まだリフト運行開始までわずかに時間があるのでガラガラである。

12時過ぎには止めて帰路につかないと間に合わないので、ランチ券付き午前券(3,500円)を購入、滑り始める。雪が降っていてゲレンデトップでは風も強く、寒さがきつい。

最初に動き始めたリフトからのコースは圧雪バーンの隣にスネほどの深さのパウダーが残っていたので一本目からそこへ突っ込む。軽くて滑りやすい!湯沢の中でも駅に近くて標高が低いこのスキー場でも軽いのだから、ハイシーズン真っ只中、ということか。以後もパウダー独占状態となった。

リフトはわずか5本のこぢんまりしたこのスキー場には初めて来たが、インターから近く、スキーオンリーだし平日はなかなかいい練習になるだろうと思ったのだが、のっけからパウダー独占状態では練習そっちのけになってしまう。平日で客も少ないのでリフトは全て一斉には動かさず少しずつ開放されていったが、何本か同じリフトに乗って満足する程度にパウダーを滑ってから次のリフトへ移動するパターンなので飽きが来なくてよかった。ところによってはくるぶし程度の深さ、平均的にはスネ、そして38度の壁を一回だけ滑ったがそこはひざ上で、縦に落ちていかないとスキーが止まってしまうくらいだった。

11時過ぎに最後に残されたパウダーコースが開放されていて何本か滑り終えたら、疲労感と空腹感が強まり体も冷えたので早い昼食がてら休憩。それまで8時30分から3時間近く休みなしで滑ってきたのでホッとする。昼食後、2本だけ滑って終了。平日の3時間ちょっとの滑走は十分すぎるほどだ。

吐月工房氏とは現地で解散してまっすぐ高速で帰路につく。何とか16時までに帰宅できた。
カメラは持っていったが雪と風で写せるような状況ではなかった。