今年最後の?サイクリング

私の担当の換気扇周りの大掃除も終わり、翌29日は雨の予報が覆ったのでサイクリングに出かけた。
風は河川敷では強そうなのだが、また一つ覚えのようにいつものトレーニングコースを走る。
葛西臨海公園までの荒川河川敷は風に押されて快適、そこからの江戸川沿いのルートは向かい風でヨレヨレ。特に篠崎から江戸川土手上のサイクリングロードはぜんぜん速度が出ず、カーボンロードに抜かれてあっという間に離された。でもこちらはフロントバッグ付きのクロモリフレーム、レーシーな格好もしていないので、競うつもりはサラサラない。

今日のいでたちはいつもと違ってクラシカル。先日、勢いでニッカボッカを買ってしまったので、それを穿いてきた。今どき登山用具店でもなかなかニッカボッカなど目にしないが、ウールの正真正銘登山用ニッカボッカである。自転車用のニッカボッカも出ているようだが、かなりのお値段になる。専門の自転車用ウェアは値段が高くて自転車以外で応用が利かないので、登山用のウェアを流用している。

買ったニッカボッカも、バーグハウスというイギリスの登山用メーカーのものである。17,000円ほどで結構高めだが、自転車用として売られているものよりは安い。登山にも使えることを考えるとまあ納得する。
J0113B90バーグハウスのストレッチウールニッカボッカー

使用感は非常によろしい。ポケットにフラップも付いているが、ホック止めなので、特にモモの横のポケットはものが落ちないように工夫しないといけないが。

もちろん、ニッカボッカだと脚の下半分がむき出しになってしまうので、下にタイツを履く。こちらはかなり安物の「しまむら」で売っていたタイツ。これでも十分な働きをする。長めのソックスとミドルカットの靴。そして秘密兵器はハラマキ。もちろん、バカボンのパパのようなハラマキではないよ。これで上着の裾が出ない。上半身は下にジャージ、アームカバー、ゴアウインドストッパー入りの薄手長袖ジャージ、さらにウインドブレーカー機能のあるファイントラックのウェア(ニュウモラップEX。バックカントリースキーや登山にも重宝する)。上下の取り合わせがちょっとチグハグだけど、まあよしとする。
スキー用に使っているネックウォーマーと、頭にはスキーなどにも使えるバフを巻く。これでかなり寒くても完璧。29日は気温も上がってきたので上半身は汗だくになる。

さて、今回は40km走って三郷市の戸ケ崎でコンビニ昼食休憩、近くに「しまむら」を発見したので穿いていたのと同じようなタイツとソックスを買い求め、八潮市から足立区に入る。もう少し走れそうだったが、あまり走り過ぎても疲れるだけなので足立区内で適当に南下、梅島駅を通過して荒川を渡り北千住へ。墨堤通りで墨田区に入り、向島からショートカットして帰路につく。帰りがてら、小村井のパン屋でパンを買い求めて帰宅。総距離は70km、後半で信号待ちがたびたびあったので4時間近くかかった。

風は大敵である。速度が落ちる、よれる、やる気がなくなる、の3段階スライドが厳しい。

シーズン初滑り

たぶん20シーズン目くらいのテレマークシーズンイン。そしてその倍くらいのスキーシーズンインとなるはず・・・

例年の中年男女の妙高スキー合宿で、22日池の平、23日アカカン、24日池の平で滑ってきた。22日は小雨、ゲレンデ上部でみぞれ、23日は大雪の予報だったが妙高にしてはぜんぜん降らずにガスに巻かれ、ようやく24日朝には50cmくらいの積雪があって新雪を楽しめた。しかーし、中年の脚は3日目までは十分に残っていないのである。

筋肉痛に苦しみながらも滑るが、まあこの歳にしては自転車など漕いでいたせいか、軽度で済んでいるようだ。

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小雨だが斑尾が見える
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寒々しい
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アカカンにて
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午後は休憩が必要