21年の年始練習

1月5日に2度目の高畑スキー場へ滑りに行った。

朝9時前に駐車場着、9時20分に滑走開始。前夜、新雪が10cmほど積もったようだ。コース脇の軽い雪を滑ってみると大変気持ちがいい。コブの上に新雪が乗っているスーパーブラックコースも午前中の元気な時にはテレマークターンでこなせた。しかし新雪滑降の楽しみのためだけに来たのではないので、まずはレッドコースで練習。

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ブルーセンターコース上部から三岩岳

練習内容は、スキー動画からヒントを得たものが多い。海外のスキー動画はいろいろ喋ることなく淡々とバリエーション豊かな練習方法を紹介してくれているものが多い。ずらしとキレを交互に自在に扱えることを目指した練習である。最近はレッスンを受講することがないので、動画がお手本で、ゲレンデではいろいろと試している。へなちょこスキーヤーには難しくてこなせないドリルもある。

小さなゲレンデの隅々まで滑って午前中は終わる。センターハウスまでの緩急斜面が終了時には体力面でも精神面でも遠い。へとへとである。

今回も単独なので、レストランの空いた席を独占して昼食。カラコロ定食(唐揚げ3つとコロッケ1つ)なるものを食べてみたが、けっこう腹にこたえる。この昼食時、年末と同じビールジジイ2名を3つほど前のテーブルに発見。一応この日は食事後にマスクしているところを見たが、間違いなく年末のマスクなし話し込み濃厚接触&ビール8本コンビであろう。今回は缶ビールを6本空けていた。若い人と会話していたり、レストランを後にする時に背負っていたリュックからして、ポール練習をやっている少年レーサーたちの関係者のようだ。少年レーサーたちの練習はさっきまでやっていたのに、12時で一人ビール3本空けているってコトは結構前からレストランに陣取っていたに違いない。相変わらず食べながら会話はしているし、ビールはたくさん飲んでいるようだし、理解不能な人物である。うっかり濃厚接触でcovid-19に罹患してもそれは本人の無防備な行動が原因だが(もし他人に罹患させるなら笑い事では済まない)、頼むからビール飲んだ後で運転だけはしないで欲しい。

午後は13時から始動。腹が重い。午前中入る元気があった未圧雪コースは端折り、整地されたコースで練習の続き。しかしコースに深いカービング溝が出来ているので練習はやりにくい。14時30分まで滑って終了。駐車場に残っている車はかなり減って、自分の車の周りの車もだいぶ減っていた。

帰りがてら、湯ノ花温泉の共同浴場に立ち寄ろうと思っていつも200円のチケットを買う星商店の前まで行ったら星商店のシャッターが降りていた。しかもシャッター前の雪は除雪されていなかった。これはショック。星商店のおかあさんからチケットを買って共同浴場に入るのが楽しみだったのに・・もう店を閉めてしまったのかもしれない。ここでチケットを買えないとなるとどこで買ったらいいのかわからない。今後どうしようか?
結局風呂は別宅近くの390円温泉に行った。

本当は翌日もどこかで滑る予定で、また羽鳥湖でシニア5時間券かなぁと思っていたが、予想以上に筋肉痛が翌朝出たので中止。どこか緊張感の無い緊急事態宣言がカウントダウンされている東京に戻ることとする・・・