鵜原でちょっと波に乗った

金曜日の天気が予報以上に良かったので、午前中の仕事を適当に放り投げて外房の鵜原海岸へ向かった。午後から笠原氏がSUPやるとのことなので、電話したらもうご夫妻で向かう途中だという。

11時30分過ぎに出て、市原インターから大多喜・勝浦経由で到着は14時。笠原氏ご夫妻はひとしきり遊んだ後らしい。そしてなぜかオオタガキ氏が波乗りしている。聞けば、お昼前に来て乗っていたらしい。偶然とはいえ・・

自分も急いで準備して始める。さすがに岩井と違って波は厚く、また波に追い越されてなかなかテイクオフできない。
悪戦苦闘して何度もひっくり返り、ようやく1時間経ったころに気持ちよく2〜3本乗れた。
オオタガキ氏、十分遊んで15時前に帰路につく。

今回、安物のFCS対応フィン(3枚で1980円!)を装着して乗ってみた。違いはよくわからないが、デフォルトのフィンよりは深いので波乗りにはいいはず?だ。笠原氏もその程度の安物で十分という。どうせ高いものを買っても違いがわからず、フィンは折れることもあるので安物で十分だ。そもそもインフレータブルSUPだし・・・

31wqyofN-gL._SL500_AA300_通販で買った安物フィン

平日で波は独占状態、乗り放題なので笠原ご夫妻が帰路についた後も16時まで頑張ってみた。
上がるころ、ビキニの上にウエットフルスーツを着たおねいさんサーファーが2人入ってきた。

帰りは上総興津から初めて走る県道で久留里に出て、木更津東から京葉道路、東関東道、いつもの湾岸市川から今井街道で18時45分着。
もっと乗れるようになりたいものだ。

SUP乗り比べ

お誘いに乗って、また岩井海岸へSUPをやりに行った。

カヤックでお世話になっているYoshidaさんがインフレータブルSUPに試乗するとのことで、私とオオタガキさんがお邪魔したのである。

8時30分ころに集合場所に着いたら、すでにお二人は到着済み。そのうちリジッドSUP2枚とシットオンカヤックを持ち込んできた5名ほどの集団が交替で水上に浮かび始め、ボーッと眺めているうちに笠原ご夫妻が到着。

笠原氏が持ってきたStarboardのASTRO(10whopperと11.2)および私のISUP(10.6 C-Mac ATB)、オオタガキさんのSamoaを4枚並べ、揃ってポンピング。15psiの気圧に達したかと思いきや、納品時の失敗をまたやらかしてしまって激しく空気が抜け、再度ポンピング。片づける時に気をつけていないとこれからも何度となくやらかしそうだ。

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ASTRO2枚

その他にリジッドボードとしてStarboardのFisherman(11.2)、オオタガキさんのリジッドボードと、計6枚のボードを5人で取換えながら水上に浮かぶ。iSUPに一番近いのはASTROの11.2だった。安定感は後者の方が一枚上だ。さらにFishermanは釣り用ボードだけあって、ものすごい安定感。YosidaさんはASTRO11.2とiSUPがフィーリングが合ったようだった。

波はほとんど立たずに初級者向けだったが、12時過ぎまで遊んで終了。またまた住吉飯店で遅い昼食をとって、帰路についた。京葉道路もアクアラインも大渋滞で、下道の交通量も多かったが、千葉市内渋滞を耐えながらずっと下道で18時に帰着。よく遊んだ。

雨降り前にカヤック&SUP

どうやら週末は雨降りらしい。
金曜日はギリギリセーフ。一人でSUPしにいくか、カヤックを漕ぎに行くか、乗り物の選択肢が増えるといろいろ悩みも増える。結局、吐月工房氏からのお誘いがあったので三浦へカヤックしに行く。ツーリングが終わったら吐月工房氏にSUP乗ってもらおう。

ということで宮川に7時20分ころ到着して、カサラノを組み立て、吐月工房氏といつものコースを漕ぎ始める。ひっさしぶりに安房崎までおとなしい海況。例のごとくすましと海岸でペットボトルを中心に拾って、長津呂から三崎港の西側を通って諸磯まで往復して、三崎港内を通って帰ってきた。平日なので釣り人も少なく、港に出入りする漁船も少ない。ただ、赤羽根海岸近くで自作ウッドカヤックに乗った方とすれ違った。

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いつもとちょっと違う場所で

今回、先日購入したREEDのアクアサームスプレースカート(サイズ:キーホールB)を試してみた。ツーリングでは非常に使い勝手がよいが、装着時に相当延ばしながらになるので、横方向の引っ掛かりが浅い。ロールをすると、横から外れてしまう。これは誤算だった。もう少し使ってみるが、ロールする場合にはネオプレンのスカートの方がいい。コックピットにかなり水が入るので、ロールは左右含めて4回くらいで止めてしまった。

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うーん、ロールには支障ありとは参った

カヤックと拾ったゴミの袋をいったん駐車場に持ち帰ったら、なんとスクーターでbaron-papaさんがいらしていた。先日登山の足として使われていたヤマハのマジェスティだ。私はカサラノを乾かしつつ、iSUPのポンピング。

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昔のマジェスティからはだいぶ進化してるんですね・・

baron-papaさんがカヤックを組み立てている間、ロール練習した入り江でSUPに乗って遊ぶ。波は全くないので、浅瀬で足を前後に開いて左右にターンしてみた。結構いけるが、利き手利き足の関係で左回転がやや難しいかな?吐月工房氏にも乗って頂いた。

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おっとっと
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ちょっとした遊びだったので便所サンダルを載せて漕いでみた。
岩場で真面目にやる時は便所サンダルは×。

戻ってみたらbaron-papaさんのカヤックが組み上がり、城ヶ島一周に出発された。こちらは遅めの昼食を摂り、のんびりしていたらbaron-papaさんツーリングから帰還。3人でバイク談義をひとしきりして、15時過ぎに解散。

New Norimono,iSUPが来た!

昨年から待ち焦がれていたiSUPがついに手元にやってきた。

納品がてら、笠原氏、オオタガキ氏と岩井海岸で波乗り。
とはいえ、スモールコンディションで初心者にとってはうってつけ。
おまけに予報がうまく外れて晴れ上がった。
インフレータブルSUPの最初の儀式はポンプ作業。15気圧まで入れると、汗が若干浮いてくる。
やっと仕上がったかと思ったら誤ってバルブを空けてしまい、やり直し。

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最初は小学生でも楽ですが、圧が高まるにつれ大人でないと難しくなります

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インフレータブルボードとリジッドボード(ぱっと見区別つかない)
インフレータブルでもきれいなロッカーがついています


その後、しばらくクルージング。何となくの感触だが、オオタガキ氏から今まで拝借していたインフレータブルSUPのセヴィラーと、先日試乗してみたアストロの中間的な操作感があって非常によろしい。直進性と回転性がうまくバランスされている感じである。笠原氏、オオタガキ氏にも乗って頂いたが、なかなかよいとのこと。特にオオタガキ氏からは、軽くてよく進むとのありがたいインプレ。長く待った甲斐があったというもの。

小さな波に乗ってみる。最初はうまくいかなかったが、だんだん慣れてきて、シッティングでスープに乗ったり、一番調子が出てきた11時ころには立っても何度か波に乗れた。ボードのおかげなのか?思わずニンマリしてしまう。

12時過ぎまで約3時間近く遊んで、いい加減疲れたので終了。勝山の住吉飯店で暑い中熱い中華を食べて解散。帰りは京葉道路の渋滞はじめで、なんとか16時台に帰ってこれた。

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食べかけチンジャオロース丼

さあ、これから新しい相棒に慣れるために足繁く練習に行かねば。

炎天下バテバテ75km

週末天気が悪くなるというので、朝のうちに自宅仕事の一部をやっつけてから自転車トレーニングに出かける。

9時30分出発、いつものコースで葛西臨海公園経由、ネズミ帝国脇通過、江戸川沿いの快走ルートを北上。南風は午前中なのでまだ弱い。北上は追い風で調子よく。20kmポイントのコンビニで携帯食購入、篠崎水門から江戸川CR、市川橋で国府台側の川沿いをさらに北上、矢切の畑を突っ切って三郷へ。三郷公園まではいつものルートだが、そこからちょっと新ルート開発。

120608_102213浦安の船だまり

潮止橋で中川を渡り、すぐに桁川沿いの道を西方面へ。首都高速三郷線の下に出て、今度は綾瀬川、毛長川に沿って走る。要するに、足立区の都県境を北西方向に向かうのである。川といってもドブ川。別段いい景色があるわけもない。川沿いに快適なサイクリングロードがあるわけでもない。時々幹線道路を横断する必要もある。12時をまわり、暑いことこの上ない。もう夏だ。自転車向きの季節ではなくなってしまった。

首都高川口線をくぐってから、適当に左方向に走ると新芝川に出た。ここには土手上にサイクリングロードがある。ただし、左岸にはないので右岸に渡って土手上の狭いサイクリングロードに乗る。橋のたもとに行くと、橋を横切らず、グルグル回って対岸に出るような指示がある。面倒くさい作りであり、サイクリングロードとしてはやっつけ仕事的である。

そのまま下流に向かうと荒川に合流する。先日昼食をとった都市農業公園のレストランがあるので、ちょっと遅めの昼食を摂り、後は荒川CRを南下する。

が、もう60km近く走り、午後になって南風が強くなった。15km向かい風は辛い。かといって風を避けて交通量の多い車道を走る気にはなかなかならず、とりあえず左岸から右岸に渡って向かい風と戦う。「脚が売り切れて」しまって時速は15kmほどしか出ない。だんだんイヤになってくる。千住を過ぎてからサイクリングロードから離れ、皮革工場の強烈なニオイが漂う中、車道を走って帰宅。75kmほどだった。暑いと水分補給したり携帯食を食べたりしても疲労が出る。水分を失うのも早く、体重は70kgをものすごく久しぶりに割った。どうせ夜には元に戻るが・・
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巨大煙突とスカイツリーツインタワー

ちなみに、最近自転車の事故が多く、事故を起こすと目が飛び出るような(1000万円以上)賠償金を請求されるケースがあるという。しかも、保険会社が交渉仲介をせず、全て自分で示談で済ませるとなると気が遠くなるような煩雑な交渉になるそうだ。恐れおののいて今さらながら自転車保険に入った。というか、日本サイクリング協会の賛助会員になることで自動的に自転車保険に加入した。協会誌も送られてくるし、保険の上乗せも可能だ。サイクリングヤマト便を使うこともできる。

みはらし茶屋まで昼食べに

午前中で自宅での仕事が終わったので、帰省中で家でゴロゴロしている長男にBD-1をレンタルして昼飯を食べにショートサイクリング。行き先は足立区の鹿浜橋にある都市農業公園内の「レストランさくら」。

片道15km荒川サイクリングロードを北上して鹿浜橋を渡るだけの単純なルート。途中、自動車でいえば2車線の幅がある河川敷の道で、自転車が通れる部分が青いラインで3分の1くらいに限定されていた。最近そのような区分になったようだが、自転車に乗っている限りはあまり愉快な通行区分ではない。

45分で到着。2階のレストランで食事しようと思ったら、4月から「みはらし茶屋」という名前にリニューアルされていた。食事メニューも定食とカレーのみになっていた。いずれも800円だが、ボリュームはある。野菜がちゃんと入っていてさすが農業公園。かつての「レストランさくら」よりもグレードアップしたかも知れない。ちなみに1階の軽食は変わってないように見えた。

満腹になって、一人だったらそのまま6〜70kmくらい走るところだが、地理不案内なうえに方向音痴の長男を引き連れているので素直に荒川CR右岸をそのまま南下。BD-1とスポルティーフでは巡航スピードも違うので、先行して時々待ちながら帰宅した。午後から雷雨もあるというし、まあ往復31kmでカンベンしたる。平日のサイクリングロードは空いていてありがたい・・