サイト引っ越しのお知らせ

サーバーの事情により、現在使っているxserverが25年7月に使えなくなることが告知されました。
まだ時間はありますが、サイト全体を新しいシンフリーサーバーに移動させました。
こちらでの更新は今後行わず、新しいURLでの継続になります。

新しいURL
http://cf162125.cloudfree.jp

ブックマーク変更など、よろしくお願いいたします。

紅葉ドライブとW800で奥多摩

10月半ばのツーリング以来、ここまで特にアウトドア関係に類するトピックはないのだが、車で福島県昭和村の紅葉を堪能してきた。その時の車載動画をYouTubeにアップしたので、ここでも動画を埋め込んでおく。



11月9日の土曜日、午前中仕事をしてからいったん帰宅し、奥多摩へW800で向かった。これも仕事の一部で、奥多摩の「アメリカキャンプ村」というところで一泊してくるのが任務だった。任務内容は青少年たちの「見守り」である。
往路はあまり時間がないので首都高4号線から中央道・圏央道で日の出インターで降りて県道31号で丘越え、45号吉野街道で現地へ。永福で緊急工事をやっていて1車線に絞っていたので新宿からずっと渋滞していて、約2時間強かかった。
泊まったのは4人用の高床式コテージ。青少年はバーベキューセットなどを予約していたようだが、あまりに高価なので私は自宅から持参したパックライスとレトルトカレーで夕食とした。朝食は山行の非常食の余り(ほぼ全てが消費期限切れ)を食べ、一人用のドリップコーヒーを淹れて終了。食費は0円であった。
すでに奥多摩の夜は寒く、夜中ヒーターをつけっ放しにしていた。

帰路は都道45号〜青梅街道と新青梅街道でひたすら飯田橋まで。新青梅街道は幹線道路なのに道路幅が狭く、信号近くの車線は増えてはいるが軽自動車しか走れないくらいの車線幅だ。これは昔から不満である。下町の道路幅・車線幅の広さに慣れてしまうと緊張する。
キャンプ場を9時30分ころ出て、W800の駐輪場に着いたのが12時過ぎだった。日曜日の午前中はこんなものか?

この日の写真は全く撮っていないのでありません。

那須烏山でメグロと出会う

先日目黒駅でメグロの展示があったことと、那須烏山に目黒の工場があって近年メグロで町おこししていることをW800乗りの女性ライダーの動画で知った。

最近別宅へもなかなか行かれてないので、バイクで行く途中で那須烏山に立ち寄ってみることにした。

10月13日の午前10時近くになって出発。高速道路は3連休中日で大渋滞中だが、こちらは下道オンリーで栃木県北部まで北上する。これはいつものことで、バイクなら高速に乗るよりもずっと楽しい。

今回は関宿から境大橋を渡って茨城県道17号、137号、国道125号で下妻まで向かい、いつもの県道131号で筑波山の麓を抜けて国道50号を横切って益子まで。はが野グリーンコリドールで茂木町、そこから県道27号の屈曲路で那須烏山へ。



山あげ会館の場所までわからなかったが、比較的駅近くで発見。建物前にメグロK3が誕生した時の大きな看板があったのでバイクを引っ張って撮影。
ここまで休憩は1回、いつもの水戸線の大和駅で取ったのだが、ここで大休止して館内でアンケートに答えたりメグロスタミナK1のレストア車両を眺めたりしてしばらく休む。

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山あげ会館前で
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メグロスタミナK1(500cc

その後別宅まで約1時間。この日は外食と朝食の買い物に歩いて出て、夜をマッタリ過ごす。

翌朝、8時過ぎに別宅出発。3連休最後の祝日なのでなるべく午前中に東京に近づきたい。帰路は那須烏山市街の手前で左折して県道274号で大木須を経て小木須、木須川を渡って極細県道を通過して南下した。



帰りも茨城県道131号から下妻市街、国道125号を使って往路と逆に進み、関宿から千葉県側を南下して宝珠花橋で埼玉県側へ。以後は江戸川右岸の道路をひたすら南下して、午後2時過ぎに到着。やはり下道だと時間はかかる。

エストレヤ・ブレーキパッド交換

以下、インスタグラムと同じ文章です。

2年ぶりにブレーキパッドの交換作業した。
22
年秋の時は14,000km、今回は24000km強。
夏の終わりにそろそろと思って前回と同じキタコのStreetEXというパッドを買っておいたが、暑い中作業したくなくて10月まで引っ張った。

ショップとセルフメンテを上手く使い分けたいが、この作業はまだ楽なのでセルフ。ただし、ブレーキダストで手が真っ黒になることは覚悟しなくてはならない。

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作業前
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うーん、残り少ない・・

ブレーキキャリパーハンガーの12mmボルトを外し、パーツクリーナーで清掃しながらパッド留めのピンを外してパッドを外す。通常5,000~10,000kmごとに交換とされているので、限界まで引っ張ったことになる。
案の定残りは1mm割っていた。

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パッドだいぶすり減っていた上に汚れていた

パッドを外し、パッドを押すピストンを指力で引っ込めてディスクを挟む空間を作る。ブレーキピストンもついでにパーツクリーナーできれいにしておく。作業の合間に、新しいパッドはヤスリで面取りをしておく。
ちょうど数台隣のKDX220のお兄さんが出かけるところ。2サイクルオフロードバイクなんて絶滅寸前だろう。キャブが逝かれたら・・としゃべっていた。
面取りしながら少し会話して、お兄さんが出ていった後でパッド装着、ピンで固定してブレーキキャリパーを元に戻す。規定トルクばよくわからないが、ボルトに白いエナメルの印があるので揃えるように締め付けて終了。
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片面だけ装着。この後もう一面入れてピンで固定する

ついでなので、軽ーくチェーンをクリーニングしてチェーンルブを吹いておく。しばらく暑くてメンテ怠ってたので、なんとなく汚れている感じがしてスポットで浮いてきたサビを研磨しておいた。ただし見えるところだけ。
もうちょっとちゃんと手入れしないとね・・

雨の多い夏、群馬県を周遊

バイクからの動画を編集してアップロードしました。埋め込み動画は末尾。

連日猛暑、お盆が過ぎたら少しは涼しくなるかと思いきや、殺人的な暑さは変わらず、しかも台風以後雨の予報が格段に増えてしまった。
最初は吾妻スカイラインをメインに2泊くらいのツーリングを吐月工房氏と相談していたのだが・・栃木県の天気がいっこうに良くならないのだ。東北に行くには栃木県北部にある別宅で一泊した方がアプローチが楽だが、天候には勝てない。

ということで関東一帯の週間天気予報をよーく観察し、22日23日あたりがまともな天気だという結論に達し、しかも雨が降りにくいのは群馬県、ということになって赤城・榛名・妙義の上毛三山の中腹をウネウネ走るということになった。今回はほとんど計画を吐月工房氏にお任せした。



8月22日
自宅近くの予報はくるくる変わるが、とにかく朝から雨の予報。通勤バイクのエストレヤとツーリングバイクのW800はあらかじめ前日に入れ替えておいた。降りが激しくなる前に北上しようと5時に起床して6時30分に出発。雨は降っていなくて曇り空。もうけ物だ。

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出発直前。いつも装着しているサイドバッグ(片側9.5L)にパンク修理キット・替えレバーとレインウェアを入れ、シートバッグ(たぶん15Lくらい)、タンクバッグ、貴重品を入れたウエストバッグ(釣り用で肩掛け併用)の4つに分けていった。

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予報では春日部あたりで降られることになっていたが、順調に江戸川右岸道路を北上していく。道の駅ごか(ここだけ利根川右岸に茨城県が飛び出ている)の裏手の県道を通過して国道4号に出るころヘルメットシールドに雨粒。4号の路面は濡れている。埼玉県久喜市栗橋から利根川橋を渡って、再び茨城県の古河市に入ったら降りは弱いが雨量が多くなってきた。公方通りのどこかの屋根付き駐輪場へ緊急退避してレインウェアの上だけ着る。上はプロテクターの上にメッシュジャケットを着ているのでレインウェアを着ないと雨はそのまま侵入してくるが、下は撥水の革パンツなので多少の雨なら滲みてこないのだ。ブーツもゴアテックスが使われているから問題なし。レインウェアの脱ぎ着は一番面倒くさいし、着ると蒸れる。

国道354号で西進、すぐに群馬県に入って渡良瀬遊水池の南側を通過し(遊水池は見えない)、板倉町、館林市あたりはGoogleの音声ナビに任せて田んぼの真ん中の直線道路を走って国道50号に出た。どうやら雨はピンポイントだったようで、どこかの県道脇でレインウェアを脱ぐ。
国道50号は産業道路だからつまらないことこの上ないし、霧雨なのでもう一度レインウェアを着た。これも50号と122号の分岐の路肩で脱いだ。
あとは大間々から集合地点の道の駅くろほね・やまびこへ。11時少し前に着。吐月工房氏も11時ちょうどに到着。

合流後はスキー帰りに良く使う群馬県道62号で快調に根利に向かい、標高1000mの涼しさを存分に味わう。ここは交通量が少ない割に路面もいいので快適。ただし、雪は少ないところだが降って冷え込むとスリップする。昨年は大型トラックが脱輪していたのを見た(自分じゃどうしようもないしすでに連絡はついているみたいだった)。
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園原ダムから老神温泉を越えて吹割の滝へ。我々二人にしてはたいへんめずらしく観光地で観光する。吹割の滝では7月半ばに大雨が降って増水し、観光客20人ほどが遊歩道に取り残されたということが報じられていた。その1週間後に車で丸沼高原に向かう時に道路を通ったのだが、朝早かったこともあってか観光客の姿は見なかった。しかし1ヶ月で復旧したようだ。無料の駐車場の奥へバイクを突っ込んで、遊歩道の半分ほどを歩いた。革パンだと歩きにくい上、盗まれてはならない荷物(アクションカメラなど)を持って歩くので汗だくだ。

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吹割の滝

その後、川場村へとぐるっと回って道の駅(川場田園プラザ)で休憩。道の駅の規模が大きくてすごい混雑だった。迦葉山龍華院弥勒寺へ(標高970m)。初めて訪れた。巨大な天狗面が有名なのだそうだ。

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天狗祭りじゃ

いい時間になったので沼田のホテルへ。まずはシャワーを浴びて人心地がついた。この日の夜は先月入れなかった洋食レストランへ。2人前のサラダとオムライスを食して満腹。
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このあとのメインディッシュを写し忘れた

8月23日
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8時30分にホテル発。国道145号で中之条へ向かう。朝から水分取りすぎてさっそくトイレへ(道の駅中山城柵)。県道28号から榛名山の西側中腹を巻いて高崎市倉渕町へ。昨夜雨風が激しかったのか、日陰では路面も濡れているし枝が路面に落ちているのでカーブで気が抜けない。ぶら下がっている枝にヘルメットの右側をぶつけるという珍しいこともあった。道の駅くらぶち小栗の里でトイレ休憩(すでに暑い)、その後は県道33号で松井田、51号と国道254号で下仁田。11時過ぎていたので道の駅しもにたで昼食。昨日の川場の道の駅と違ってこじんまりとして食事どころも空いていていい感じ。駐輪場にも屋根がある。昼食は下仁田コロッケ載せのカレー。カレーにタマネギがふんだんに使われていて、コロッケにはコンニャクなどの名産が入っているとのこと。注文を受けてから揚げているのでアツアツだ。
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下仁田コロッケトッピングカレー(930円)

本来は秩父を経由して帰る予定だったのだが、秩父方面は雨らしいし、距離も伸びる。下道だけで一日の走行距離の限界を突破してしまう。秩父から飯能まで出てきた後に東京東部まで帰るのは気が遠くなる。

ということで国道254号で藤岡まで行き、そのまま流れで解散することにした。上信越道がすぐそばを通っているが、極力高速には乗らないのが私ら流である。下道を60km/h未満で走った方が楽しいし、田園風景などを眺められる。高速に乗って80〜100km巡航するとカウルがないバイクなので風圧が厳しいし、帰った後、顔の回りに悪い空気がまとわりついた感じが拭えない。
昔、若いころは排ガス規制が中途半端だったからトラックの後ろなどを走っているとてきめんに顔が黒くなった。最近ではそういうことはないが、樋の中をひたすら走るのは金を払って時間とともに不快な気持ちも一緒に買うのと同じだと思っている。なんで金払って不快な気持ちにならにゃーならんの?だから高速にはなるべく乗りたくない。

神流川を渡って埼玉県に入ってから関東平野を東へ横断だ。県道23号へ左折して、そのまま走ると国道17号に出くわすが、そのまま直進して県道45号で利根川に近づいていく。妻沼聖天を過ぎて右折、県道59号で羽生、さらに左折して60号で栗橋だ。往路で渡った利根川橋に戻ってループ完成。国道4号を少し走って茨城県道268号で道の駅ごかの裏側を走れば、往路と同じルートで南下できる。
同じ道も面白くないので県道42号で野田橋まで出るが、野田橋西詰の交差点が夕方で渋滞中、エンジンの排熱を避けるために信号待ちのたびにエンジンを切って待つ。このダメージは大きい。
なんとか交差点を過ぎてからは快適に南下して小岩に到着。ガソリンを補給して、17時過ぎにいったん家に荷物を置いてからすぐにエストレヤとバイクの入れ替え。戻ったのが18時30分。あー、19時がせまってきた・・長時間のライディングで腰が痛い・・バンテリンサポーターして行けばよかったなぁ・・汗だくの衣類、ジャケット、プロテクターは夜のうちに洗濯した。

もう夏のツーリングは難しいなあ・・秋の紅葉を見に福島県に行くか・・

ツーリング動画