山猫アウトドア備忘録

最近はたまにしか外で遊べない男の備忘録です

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極寒の黒姫山

18日、インフィールドのツアーに参加。
前夜に現地に近いところで車中泊する予定で出かけるが、日本海側は豪雪予報なので松代か小布施のPAで車中泊した方がよさそうだ。案の定、八風山トンネルを越えたところから路面に雪が積もっていた。外気温はマイナス7度くらい。スピードを殺して松代PAに23時にたどり着き、目張りをして就寝。しかし目張りを窓ガラスに貼り付ける吸盤が機能せず、すぐにはがれてしまって厄介。さらに朝方寒すぎて目覚める。先が思いやられる。松代では朝から蕎麦を食って無理矢理元気を出して出発。

最初の集合場所は黒姫高原スキー場だったが、いったん別の場所で集合して判断することになった。参加者は6名。みな一度は一緒にツアーに参加した人たちだ。

結局、当初の予定通り黒姫山に登ることになった。始動が遅れていたので駐車場もいつもより離れた場所で、しかもスキーこどもの日でファミリーが多い。リフトを2本乗らなければならないが、1回券が1枚600円でクワッドリフトはさして長くもないのに1回券を2枚出さないと乗せてもらえない。ゲレンデトップまで1,800円もかかると考えると高い。チケットも長細い紙なので無くしやすく、検札のおじさんの前で2枚渡したつもりで残りのチケットをまさぐったらポケット内に無く、焦った。
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閉鎖されたコースの急斜面をジグを切って登る
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休憩する場所も斜面の途中

さて、標高1,200mで準備し、先行するパーティのあとを追って登行開始。すでに10時20分過ぎで、2,000mの稜線にたどり着くには3時間以上かかるはずだ。雪も深いし山頂部は風も強いはずなので、1,830mあたりまで登って滑降に移る。気温はマイナス10度くらいで、停まると寒い。シェルを脱ぐことはなかったが、内部で汗が冷えてくる。張り流しのシールはよく滑走面に張り付いていてくれたが、どうしても外す時に雪がまとわりつき、折りたたむと嵩張って袋の中にうまく収納できず、袋に入れることは諦めた。
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晴れ間も見えたりするのだが、上空の雲の流れは速い

隣の尾根にトラバースして滑降。新雪の割には抵抗の強い雪で、テレマークターンを試みてバランスがうまくとれないと板が刺さったりして難儀する。コケると起き上がるのに体力を消耗する。アルペンターンでこなせばコケずに済むことはわかってはいるが、せっかくのツアーだし、単独とはちがって仲間もいるのでコケながらもチャレンジしたつもり。

1,350mあたりで再度シールを貼ってスキーヤーズライトの尾根に上がる。2度目以降のシール装着の時にきちんと滑走面にシールが張り付くかどうかが一番の問題なのだが、まだシールが真新しいので張り付いてくれた。しかし尾根に上がってシールを剥がす時には、滑走面とシールの糊面の間に雪が入り込んで、シールエンドに貼ることにしているプラスチックの板は外したシールに貼り付かず、当然シール付属のメッシュも貼り付かない。やむなく当てただけで畳んで収納する。もっと気温が高ければこうはならないかもしれないが、いずれにせよ複数回のシール脱着には水分は大敵だ。

900mでゲレンデに出て緩斜面を下る。結構脚の筋肉には負担がかかった。週明けはゾンビ化するだろう。
道の駅「しなの」でゆっくり着替えてトイレにも寄って、上信越道に乗る。週末の東北道とちがって交通量が多く、上里SA近くでの事故渋滞があり、甘楽PAで少し長く休憩。関越との合流地点あたりの渋滞は意外と早く抜けられ、その後は比較的順調に東京に戻れた。

給油・洗車の際に女子スピードスケート500mが中継されていて気が気ではなかった。
以下、トラックログのデータのみ。地図はコマーシャルツアー参加なので掲載しない。
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筑波山と山王峠

世間では3連休ということだが、土曜日は仕事、11日も仕事で若人たちと筑波山、ようやく12日にスキーでちょっとした山へ。帰りに渋滞に巻き込まれたくないので、早々に帰宅してしまった。

11日 筑波山登山(晴れ。気温高め)
7時45分発の筑波エクスプレス区間快速に乗る予定だったが、若人の一人が遅刻、もう一人は連絡が取れないとのことで8時発の快速に乗った。いいかげん、遅刻や無断欠席は止めて欲しい。今回は「筑波あるキップ」なるものを秋葉原から3,300円で購入した。TXと往復のバスが一枚のキップで乗れるというお得キップだ。

筑波山神社脇から登り始め、いったんつつじヶ丘までトラバースぎみに登り(迎場コース)、女体山まで急登を登った(おたつ石コース)。この日は暖かく、汗だくだ。若人たちはアタックザックだとやけに勢いがよくてガンガン登ってしまうので、つつじヶ丘までは間隔をおいて付いていった。その後の急登になると他の登山客も増えて勝手なペースでは登れなくなるので、列の最後尾で何とか登れた。

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女体山山頂から

山頂近くなると先日の雪がアイス化して残っており、登山道はグチャグチャ、滑りやすくなる。こういう時は軽アイゼンよりもチェーンスパイクの方が利きそうだ。何人か履いている人も見かけた。私も土曜日の仕事帰りに御徒町の登山洋品店を覗いたが、サイズに合うスパイクがなかったので購入しなかったが、見つけたら購入に踏み切りたい。
男体山にも一応登り、御幸ヶ原コースを下る。ケーブルカーに沿った道で、傾斜がきつい。ここも上部は残雪とアイスと泥であり、かなり滑る。私も一回お手付きをし、アイスに足を取られて一度しりもちをついた。やれやれ。

TXつくば駅で若人たちと別れ、駅前のサザコーヒーに立ち寄ってみた。茨城では有名なコーヒーショップだ。美味しかったので、「筑波ブレンド」なるものを購入してしまった。

12日 山王峠スキー(曇り。気温氷点下)
連休最終日の残り一日、家で仕事するのは嫌だったので土曜日に前倒して仕事しておいた。連休最終日で午後からは渋滞が発生するので、関越方面、中央道方面は避ける。東北道も南会津まで行くと帰りが辛い。日光まで行って光徳牧場から山王峠までのコースを登ることにした。もう3年連続で山王峠には登っているが、今回はステップソールではなく、ピナクル95用のシールを先日買ったので、NTNビンディングでの登行を試してみる。標高差300m程度の山王峠では「牛刀を以て鳥を割く」のに等しいが、今日は実験ということで。

出発は6時。光徳牧場着が9時。いろは坂のある国道120号には雪はなかったが、国道から外れると見事にアイスバーンだ。到着直前、進行方向右のアストリアホテルから出てきた乗用車のタイヤがロックして滑っていた。外気温はマイナス8度。

準備して9時30分ころ登り始める。昨年と同様に学習院大学の保養施設近くから高度を上げて行く。前日気温が上がったせいで、雪がクラストしていてちょっと難儀する。しかしシール登行はステップソールで刻むよりも楽で、NTNはつま先から足が上がるので、拍子抜けするくらい軽い。板の重さを補ってあまりある。
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そのままスタスタ休憩もなしに11時に山王峠に着いた。ときどき強風が吹く中、あんパンとカップラーメンで行動食とする。寒いのでカップラーメンのスープがすぐに冷えてきてしまう。
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お約束の写真

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寒くて味わうどころではない!

滑降は、まず林道に出て途中からカラマツ林を滑り、右にトラバースして登ってきた斜面近くを学習院大学の保養施設の上まで滑り、左にトラバースして終了。この日のクラスト雪ではテレマークターンはできない。休憩なしで20分で下山してしまった。まだ12時だ。

着替えて帰路につく。いろは坂に雪がなくてありがたい。そのまま往路と同じルートで15時帰宅。
来週はコマーシャルツアーに参加するかな?
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ドカ雪後の会津高畑

1月28日 会津高原高畑スキー場 (滑走14日目)

年末の東北巡業の最後に立ち寄って以来のマイゲレンデ会津高原高畑スキー場。
朝5時出発で東北道を北上。西那須野塩原インターを降り、塩原方面に向かっていくと、例のごとくハンタマ方面に向かう車が多く、塩原温泉手前から圧雪路になっているので走行ペースが上がらない。ハンタマ方面への車は福渡交差点で左折していってしまうので、そこまでの辛抱だと思っていたら、意外と旧道に直進する車もあって、上塩原でバイパスと合流してからもアベレージスピードは上がらなかった。
イライラした宇都宮ナンバーの前の車が強引に抜いていったのを見たが、抜いた場所のセンターラインはイエローである。こういう時はイライラしないで譲ってくれるのを待つのが吉で、強引に抜いたりすると、スピードオーバーでスピンするなどしっぺ返しが自分に振りかかってくる。しかし後ろに何台も従えてもいっこうに道を譲らないでいられる先頭車のドライバーってどういう心理?

ようやく道の駅田島を過ぎたら前後の走行車が減り、中山峠を越えてたかつえスキー場への道と別れたら道路がガラガラになった。いつものパターンである。好き好んで高速インターから高畑まで80km近く圧雪路を走ってくるスキーヤーは稀であるが、駐車場に着いてみると日曜日はいつも驚くほどの車が到着している。この日はGSの大会と、茨城県ジュニアスキー合宿があって、そのせいもあろうが、ゲレンデの人口密度に比して体感的に車の台数が多い。前日から車中泊をしたと思しき車もあるし、しばらく住んでいるんじゃないかと思うようなキャンピングカーもある(近くにコンビニもないので数日暮らすには相当な食料を持ち込まないと難しい)。8時40分ころに駐車場に停めたら、すでに駐車場はだいぶ埋まっていて、午後に戻ってきても後方から3列目だった。

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センターハウスのエントランス。手前はマスコットキャラのリスだが、
リフト降り場近くで本物のリスを見かけた


9時から滑り始める。1本目に素直に圧雪コースを滑るか、体が温まる前に非圧雪コースを滑ってしまうかいつも悩むが、降雪があった後だしもうゲレンデ滑走も14日目なので非圧雪のスーパーブラックをいきなり2回滑る(本当は体が温まってからにしないとイケないとは思っている)。トレースはかなりあるが、ノートラックのところではスネまでのパウダー。滑りにくくはない。NTNとピナクル95にした今シーズン、こういうコースをハイスピードで滑ってもコケることはなくなり、道具のおかげでそこそこ滑れてしまう。楽だが、面白くはないのかも?

土日祝日のみ動くオレンジラインに乗るが、雪が深くてペアリフトに二人で乗るとワイヤーが撓んで雪面に接触してしまう恐れがあるのか、一人ずつ乗せられる。このリフトが長くて乗っているうちに3フィンガーのグローブの中の指先が冷たくなってくる。気温は氷点下数度である。オレンジインコースの片斜面の非圧雪部分はすでに食い尽くされていた。オレンジアウトとインを交互に滑っていたら、リフト乗車時間が長いので軽く1時間くらいは過ぎてしまう。ブルーラインに乗り換えて、大会が開かれている場所を避けて滑ったら腹が減った。

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長大なオレンジリフト。雪面が近い

センターハウスで昼食。昨年末来た時に提供されてなかったサバ味噌煮定食が土日祝日のみ出されるメニューとして出ていたので迷わず注文。高畑友の会会員証を見せると50円引き800円になる。

少し休憩して、午後の部へ。12時台はレストハウスに入っている人が多いのでゲレンデが空くのは理解できるが、13時台になってもスキーヤーが戻ってこないのは理解に苦しむ。GSの大会は終了したようだが、そんなに駐車場が空いたようでもなさそうだ。高畑スキー場の日曜の午後はいつもプライベートゲレンデ状態に近づく。

少しはちゃんと練習しようと思って滑るが、何を練習すべきなのか、そろそろ他人のアドバイスがないと明確な目標が見つけられない。高畑にはテレマークスクールはないし、アルペンスキーヤーの上級者の滑りを見て取り入れるほか手だては見つからない。レッスンを受けようとしても、同じレベルの人とレッスンを受けられる保証は全くなく、プライベートレッスンを受けるほど資金に潤沢ではない。もうレッスンをどうしても受けなくてはならないような技術レベルでもないと思っているだけに、自分でチェックしながら技量を高めていくような引き出しをもっと増やさないといけないなと思っている。

スキーは生涯スポーツ。体が動く限り練習して、スキーを止めざるを得なくなる直前が一番上手かったと言えるようにしたい。順調なら少なくともあと20年はできるはずだ。それまでにゲレンデだけでなくオフピステも多く経験したい。

そういうモチベーションがないと、行きに4時間弱、帰りに4時間、ゲレンデで5時間という一日の使い方はできない。幸い、帰りも塩原温泉でのハンタマからの合流以外は順調に帰宅した。関越のような渋滞の憂鬱が無い分だけ、福島のスキー場はありがたい。

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午後晴れ間が出た。中央に三岩岳、右に白い窓明山が見える
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信越スキーヤーなのに、初の志賀高原

自称「信越スキーヤー」なのに、志賀高原で滑ったことはなかった。野沢温泉、白馬八方尾根や栂池など日本を代表するスキー場は複数回経験済みだが、志賀高原はなぜか敷居が高かった。

1月3日 移動日
快晴の東京をゆっくり出発。今回は女房連れで志賀高原スキー場へ向かう。横風が強くて、走りづらい。
善光寺平に出たら雪が舞ってきた。信州中野インターでは降りず、一つ手前の須坂長野東で降りて、のんびり中野方面に向かう。今日は宿に入るだけだ。
中野市街から本格的に雪が降ってきて、湯田中を通過したら視界も悪くなってきた。降った雪にタイヤが取られてかなり緊張する運転になった。なんだか安比高原スキー場周辺の道路と変わらない。屈曲路な分、さらに手強い運転になる。幸い、反対車線の帰路組の車の数もそう多くはなく、この天候で登る車も少なく、何とか15時すぎに宿に到着。蓮池バス停が目の前で、明日以降は自家用車を使わずにシャトルバスで移動ができそうだ。
それにしてもすごい吹雪。夜まで強い風と降雪があった。しかし予報によると明日は風は弱まりそうだ。

1月4日 志賀高原スキー場 奥志賀高原・焼額山・中央エリア(滑走11日目)
朝になっても吹雪いている。
9時のバスで奥志賀高原へ。途中でたくさんスキーヤーが乗ってきて、激混みで汗をかいてしまった。スキートップで間違って降車ボタンを2度も押してしまうし、女房に貸したストックのバスケットが暖房の熱風で溶けてしまうし、散々な目にあいながら1時間近くかかって奥志賀高原にたどり着いた。
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このあとさらに混んでくる

高額なリフト券(3日券+食事券)を購入し、まず奥志賀のペアリフトに乗る。初めてなので知らなかったが、志賀高原のリフトは1本を除いてオープンエアのリフトで、フードクワッドがほとんどない。吹雪いていると辛い。ゴンドラはゴンドラでファット板が入らず、一本ずつ入れなければ収まらない。そして各スキー場の連絡があまり良くない。エキスパートコースを滑って同じリフトを登り、ゴンドラ沿いのコースを滑ってゴンドラに乗り、降り場から一本寒いペアリフトに乗ってすぐに焼額山のゲレンデかと思いきや、連絡通路をかなり歩かされた。焼額山はプリンス系のゲレンデだが、他のプリンス系ゲレンデと同じくゴンドラ中心でリフトは軽視されている(2000年の資料を見ると9本あったリフトが3本に減少)。焼額山は滑る人が多いので、早々に一ノ瀬ダイヤモンドスキー場に逃れる。ここでも山の神第2リフトに乗るときに少し登らされた。ここまで滑り始めから約2時間かかっている。これから蓮池まで午後の滑りで行かれるだろうか?
一ノ瀬ダイヤモンドスキー場のボトムで昼食をとり、13時に再開。短いリフトを使って道路にかかった橋を使い一ノ瀬ファミリースキー場へ移動して、乗ったクワッドリフト降り場で疲れが溜まった女房と別れ、スケーティングしながら寺子屋スキー場へ。標高が高いので、風も強く、ブッシュも出ている状況なのですぐさま東館山ゴンドラ終点と高天原ゲレンデの分岐点へ。13時55分。そういえば一ノ瀬の一枚バーンを滑り残してきた。後悔しないように滑っておこうと戻って一本滑り、高天原へ。高天原スキー場のボトムで女房と落ち合って、太鼓橋で道路を再び越えて西館山スキー場で中級斜面を滑り、女房はジャイアントから蓮池の宿に戻った。
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女房の久々のスキー

私は発哺ブナ平のクワッドに乗って東館山の可愛らしくもレトロなゴンドラに乗って、オリンピックコースを滑った。しかしつづら折れ状にコースが限定されていて脚にきた。ジャイアントのボトムまで滑り、またスケーティングと開脚登行でリフトに乗り、ジャイアントは滑らず途中から道路をくぐって蓮池スキー場へ。
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東館山ゴンドラ内部

リフト運行の残り時間も限られてきたので、蓮池スキー場、丸池スキー場、サンバレースキー場のリフトを各2回づつくらい乗って少し荒れ気味なパウダーを滑った。丸池スキー場に午後になっても結構パウダーが残っていたのが驚きだが、この小さなスキー場ではチビッコのスキー教室が盛んなので残るのだろう。ボーダーも全体的に少なめだからか、残るところには残っていている。
で、ほぼ16時に終了。一応、奥志賀高原から中央エリアまで滑りながら移動してきた。結構かかるなあ。それもリフトが低速だからだろう。志賀高原ってこんなもんか・・・
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ペアリフトが主体


1月5日 志賀高原スキー場 横手山・渋峠、熊の湯エリア(滑走12日目)
朝から宿泊しているホテルの前をたくさんのスキー場へ向かう自家用車が通り過ぎていく。ほぼ奥志賀方面ばかりだ。
我々は昨日苦労して奥志賀方面を滑ってきたので、今日は熊の湯・横手山方面へ向かう。予報は曇りだったが、天気が良くて宿泊先から北アルプスの鹿島槍・五竜が見えるので、このままいい天気ならば横手山からの景色が楽しみだ。
9時すぎのバスに乗って横手山第一リフト前(この便の終点)まで。乗り合わせた人々の多くは熊の湯スキー場で下車していった。横手山のリフトを3本乗り継いで頂上へ。展望台から眺めたら、越後三山や岩菅山から妙高、高妻、金山・天狗原(火打は白くて妙高の稜線と区別し難い)が見え、北アルプスが遮るものなくすべて見渡せた。白馬から穂高までは圧巻で、さらに南に乗鞍、御嶽、南に転じると前景に草津スキー場、その後景に八ヶ岳や南アルプス、浅間山、富士山の頂上まで見えた。この景色が見られただけでもありがたい。
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志賀の笠ケ岳

渋峠スキー場のリフトが動き始めたので、グルーミングバーンとその脇の新雪を何本か滑り、11時近くに県境のレストラン前で休憩。女房が犬と戯れようとして帽子を噛まれ、離してくれないので散々な目にあった。
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渋峠で晴れた

渋峠から再び横手山に戻って、11時台後半にパンとコーヒーの昼食。12時すぎに下山にかかった。つづら折れのコースはあまり楽しくない。途中で脇のペアリフトや、今や化石となったシングルリフトに乗ったりして動いているリフトを乗りつぶしながら、ゲレンデボトムへ滑り込み、道路を渡って熊の湯スキー場に向かった。13時を過ぎ、少しは荒れているが、まだコース脇には踏まれていない新雪が少し残っていた。もちろん動いていたリフトはすべて複数回乗り、14時台に休憩をとって、15時すぎに終了。
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なつかしのシングルリフト
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疲れ果てて珍しいベンチで横たわる

熊の湯ホテル前で15時53分のバスを待つ。横手山スキー場がガラガラだったので乗客は少ないだろうと思っていたら、すでに全ての座席は埋め尽くされていた。熊の湯から乗る人も30人近くいる。運転手から補助席をたたむようにアナウンスがあり、熊の湯から乗り込んだ我々は乗り込んでつかまり立つ。こういう時、バスの運転手の神経は相当緊張するのではないか?雪道、下り坂、満員乗車。左右のカーブや下り坂をアナウンスしながら運転するその姿勢は尊敬に値する。えらいぞ長電バス。
約20分で蓮池営業所に到着し、乗り換えの乗客を尻目にバス営業所の目の前の宿に戻る。この宿に宿泊して本当によかった。
明日は最終日で3連休の初日土曜日。女房の体がどこまで持つのか疑問なので、バスに乗らずに近所で半日滑って終了にする予定。

1月6日 志賀高原スキー場 中央エリア(滑走13日目)
志賀高原最終日。お昼すぎに終えることにして、バスを使わず歩いてジャイアントスキー場から発哺ブナ平スキー場あたりから始めて、ホテルに近い蓮池・丸池・サンバレースキー場で滑ることにする。ジャイアントスキー場の長くて急な一枚バーンも午前中ならコブもできず滑りやすい。2本滑ってから発哺ブナ平に移動し、リフト、古式ゆかしい東館山ゴンドラに乗る。ゴンドラでフランス人の男性と乗り合わせた。あちらが一方的に話すばかりだが、ニセコから移動して志賀高原に来たらしい。寺子屋スキー場とか一ノ瀬・焼額山に行くといいよと言って別れた。
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東館山ゴンドラ、近いうちになくなってしまうかも?
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善光寺平が見えてその向こうには飯縄山のすそ野が

林間コースからオリンピックコースを滑るが、2度目のオリンピックコースのつづら折れはつまらない。ブナ平の緩斜面でゆったり滑って、最後は直滑降でジャイアントのリフト乗り場までの登りを軽減する。その後は国道を潜って蓮池・丸池へ。短いリフトを何本も乗っては滑り、11時台後半にサンバレースキー場で昼食。昼食後はそこそこにして宿に戻り、お風呂に入らせてもらって3日ぶりに車を運転して帰京。

初体験の志賀高原だったが、ツアー気分でバスを利用してひとわたり滑ったのは楽しかった。これは他のスキー場では絶対に経験できない。
一方、分散したスキー場をつなぐ設備や工夫が志賀高原では十分とはいえない。必ずスキーでリフト乗り場を登ったり水平移動しないと次のスキー場に移動ができないようになっている。昔はスキー場のリフト乗り場はすべからくそうだった。しかし、これはボーダーには辛いだろうし、スキーヤーでも慣れていないと不自由だろう。ボーダーを志賀高原であまり見かけない理由もそこにあるのかもしれない(ボーダー泣かせの志賀高原、と言おう)。また、志賀高原のブランドにあぐらをかいているのか、物価は総じて高い。
古式ゆかしく、吹雪いたら寒いだけのオープンエアな低速ペアリフト(フードクワッドは志賀高原に一本しかない!)、移動の面倒さなどは昭和の遺物であるが、そこを根本的に改善しなくてはならない、とは私は思わない。こういう不親切なスキー場が日本に一つくらいあってよく、何でもかんでも利用者の便利さだけを追求するスキー場だけがいいスキー場だとは思わない。中年以上にとっては、スキーの原点に帰ることができるレトロなスノーテーマパークだ。そういう視点から見ると、志賀高原のシングルリフトに乗れたのは収穫だったし(ただし2本中下一本のみ)、稼働していないTバーリフトは是非使ってみたかった。

ところで、老舗のビッグなゲレンデで行ってないのは、蔵王温泉だ。興味が強まってきた。バックカントリーもいいが、初体験のゲレンデを滑りながら栄枯盛衰考えてみるのもいいものだ。こういうテーマでスキー場を綴っているブログ、「
追憶のゲレンデ」はすばらしい研究ブログだと思う。
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信越スキーヤー、猛吹雪のなか北へ一人旅

12月24日
赤倉観光ホテルゲレンデで合宿メンバーと別れた後、中郷インター近くのガソリンスタンドで給油して上信越道から北陸道を経て新潟から磐越道を使う。日曜日なのでずっと高速で東北に向かった方が高速を降りて山形、秋田を北上するより高速代が安くなる。しかし日本海からの横風が強烈だ。磐越道は片側1車線であまり速度が出せない。ようやく郡山JCTから東北道に乗り、あだたらSAで夕食。その後ぐんぐん北上して仙台をかすめ、鶴巣SAで車中泊。まだこの夜は暖かいから快適だが、翌日からは強烈な冬型になるはずで車中泊はやめておいた方がいいだろう。

12月25日 八幡平リゾート&下倉スキー場(滑走6日目)
朝からSA付設の吉野家牛丼を喰らい、東北道を北上する。それにしても岩手は遠い。道中、安比高原スキー場のリフト運行状況をウェブで確かめたが、強風で下の2本しかリフトが動いていない。安比高原はリフト代が高いので、次善策として八幡平リゾートスキー場に向かう。こちらは50歳以上シニアで一日券3000円。早速動いているリフトを全て乗って、中斜面から緩斜面を独り占めする。寒いのでチビッコのレッスンがわずかに見られるだけだ。
12時、滑り尽くしたのでリフト券が共通の下倉スキー場へ移動。こちらの方が上級者向きのゲレンデのようだ。しかしセンターハウスから見たゲレンデはリフト1本が斜面に向かって右端にあるだけで、一人も滑っていない。皆昼食中なのか?私もまず腹ごしらえをして、地吹雪のゲレンデに繰り出す。下倉スキー場のリフトは3本しかないが、視界が悪い中、手探りでリフトを探し出して最上部まで行ったら、非常に軽い雪がコース脇に溜まっていた。迷わずいただく。安比が本番なのでその前に怪我をしたくない。よって一番の急斜面には挑まず、中斜面を中心に滑る。珍しくテレマークのレッスンをやっていた。生徒は2名だが、イントラは動画で見ている鈴木さんではないだろうか。妙高とは違ったレッスンを少しだけ見ることができた。

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昼時の下倉スキー場センターハウスから(リフトは右手に1本のみ)

あまりに吹雪が激しく、低速のペアリフトにフードはないので、3時に終了。安比高原スキー場下の宿に転がり込む。ナビがあっても深い雪の中なので若干迷った。
一人旅だと宿泊には贅沢しないのが習わしだが、今回は安比高原スキー場で滑ることが第一の目的だし、スキー場のバブリー感に自分なりに近い感覚で奮発した。ゲレンデボトムのタワーホテルには泊まれないが、温泉付きのプチホテルだ。安い価格のプランで申し込んだので、なごみ荘の食事のゴージャスさに比べたら質素だが、普段あんまり食べなくなった自分にとっては快適だった。乾燥室も明るくて、軽くワクシングもできた。
さあ、明日はいよいよ安比デビューだ。風よやんでくれ。

12月26日 安比高原スキー場(滑走7日目)
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安比に来ました

朝8時50分に安比ゴンドラに乗る。山頂まで一本だ。始めにハヤブサコースのパウダーをいただき、ザイラーゲレンデに移動して急・中斜面のコース脇パウダーを散々滑り尽くす。息が上がってあまり長い距離を一気に滑れない。しかも
どのコースを滑ってももれなく付いて来る緩斜面を滑らないと長いリフトに乗れない構造(つまりボトム近くまで滑らないと途中で乗る中上級者用のリフトがない)になっていて、新雪がスネまで積もった緩斜面では人が滑ったコースに乗らないと減速してしまうし、新雪部分に入ると脚にくる。一人だし、寒いのでリフトが休憩場所になってしまう。適度にトイレ休憩を入れないと身がもたない。
私が今一番ハマっているスキー動画は
10歳の女の子が素晴らしいカービングターンで安比高原スキー場のセカンドコースを一気に滑り降りるものだが、そのセカンドコースのリフトは平日なので動いていない。だがよくコースマップを見ると、セカンドコースの上部をすべってザイラークワッドに流れることはできそうだ。動画の聖地巡礼としてセカンドコースを2本滑り、再びザイラーコースから安比ゴンドラに乗る。今度は逆に西森コースのパウダーをいただくが、こちらは短くて普通のスキー場とスケール感が変わりない。スキー専用・ボード禁止のカケスコースを滑って12時すぎに最下部に降りて昼食とした。
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上記の動画で0:45あたりに見えてくるクワッドリフト降場

偶然とは恐ろしいが、私の次男が所属していた高校スキー同好会の合宿が安比でたまたまあり、食堂で現役高校生とお世話になった女性の顧問の先生とお会いすることができた。これまで一人で滑ってきて寂しかったので、午後は高校生と一緒に滑らせてもらうことにした。
顧問の先生が前後を滑り、高校生18人がザイラーコースを滑る。ビンディングの開放値が低く設定されていてギャップで無理やり抉るからか、高校生の板が外れたりするが、地吹雪の中はぐれず、泣き言を言う奴もおらず、滑りきったのは立派だ。あっという間に16時近くになり、薄暗くなってきた。彼らと別れて吹雪で視界が悪い中宿に戻った。慣れていない地域で地吹雪の中車を走らせるのは恐ろしい。

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夜の宿泊先駐車場から(すでに車が埋もれている)

12月27日 安比高原スキー場(滑走8日目)
やはり朝から地吹雪。車を掘り出すという妙高のような感覚はなく、軽い雪を退けるだけで済むのだが、スノーブラシやスコップを自前で持っていないと駐車場からの発進は厳しい。二輪駆動では駐車場から道路に出るときのギャップを乗り越えられないと思われる。ペンション村の道は除雪はしてあるが、四駆でないと走るのは大変だ。
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朝の駐車場(モコモコした雪で軽いけど、車周りの除雪&脱出は慣れないと大変)

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日は見えるが地吹雪だ

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最下部の緩斜面は広いが何度も滑るところではない

稼働リフトを確認してゲレンデに来たが、風が強くてゴンドラも長いリフトも動いていない。セントラルゲレンデの下部リフトが2本動いているだけなので、もう少し上部のリフトが動き出すまで少し待つ。やっと下から3本目のリフトが動いたのでゲレンデに出てリフトを乗り継いだが、低速ペアリフトで凍えたのちに3本目に乗ろうと思ったら強風で止まってしまった。八幡平に行った時と同じ気象状況だが、すでに安比の2日券を持っているので我慢して下部で滑っていた。12時を回っても状況は変わらないので、リフト券は勿体無いが安比を後にした。北上市まで国道を移動しながら県立博物館を見学することに決めたのだ。車に戻って着替えをしていると日差しが出たりしたのだが、強風は相変わらずなのでそろそろとスキー場を後にする。国道に出るまでの直線道路は地吹雪ホワイトアウト、国道に出てからは路肩に横転した軽自動車とぶつかったと思しきトラックが立ち往生しており、後続車がタイヤを空転させている。
慎重に運転して西根まで来たら、雪がほぼなくなった。盛岡郊外の県立博物館を見学して、16時近くにそこを後にした。やめとけばいいものを、安比のリフト状況を見たら、なんとさらに3本のリフトが動いていた。待っていればセントラルゲレンデの未滑走コースを滑れたのだが、今となっては仕方ない。

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岩手県立博物館

盛岡市内の路面には大して雪はなかったのだが、花巻あたりから圧雪路になり、雪も降ってきた。国道4号線は片側2車線で直線的だが、信号の変化を手前から見ていないと急にブレーキをかけたら滑る。雪道にはそれなりに慣れてはいるつもりだが、氷点下7度くらいの気温で圧雪アイスバーンになった交通量の多い国道はゲレンデ近くの交通量が少ない道路とは事情が異なる。降雪による交通事故のニュースをここ数日聴きまくっていたし、実際に反対車線の事故を目の当たりにしていたので、緊張気味になる。何とか6時前に4号線沿いのビジネスホテル到着。


12月28日 夏油高原スキー場(滑走9日目)
北上市街から圧雪路を西に向かって走る。25kmくらいだと思うのだが、非常に滑りそうな路面でスピードを殺して走り、9時頃センターハウス前に到着。センターハウスに近い駐車場は500円かかることを知らずに止めてしまった。一段下の駐車場なら無料でエスカレーターで上がることができたのに。
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当日の状況。しかし横に長いゲレンデ構成だ

ゲレンデインフォメーションを見ると、まだ第2ゴンドラしか動いていないようだ。このスキー場はコンパクトながら横長なのでゴンドラが2本あり、第1ゴンドラは2日ほど前に故障して動いていない。その代替として平日は動かさない第2ゴンドラを動かしているようだ。第1ゴンドラの復帰は年明けになるようで、その代替措置を凝らして年末と正月を乗り切ろうとしている努力をしている。センターハウスはなかなか大きくて立派だ。温泉も敷設され、フードコートも巨大である。さすがリフト代が4800円もするだけある(私は前夜泊ったホテルでリフト券パックで宿泊したのでリフト代がいくらなのかよくわからない)。
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広々としてちょっと寒々しい食堂

まず、第2ゴンドラで頂上直下まで上がり、B1、B2コースを滑る。新雪はすでに喰われている。視界も悪い。次いでクワッドリフトが動き始めたので急斜面のB3を滑りC1からC2に合流し、クワッドに乗る。5本あるCコースを滑り、再びB2コースを滑って、センターハウスから見て右側はほぼ滑りきった。このスキー場は中級コースでも結構な急斜面で、上級者コースになると最大36度もあって下が見えない。それでも新雪部分を見出すことができるのでスピードはあまり出ず、コブにもなっていないので比較的滑りやすい。
11時を回って早めに昼食にし、12時からAコースに向かう。第1ゴンドラが動いて入ればAコースも長くて面白くなるのだろうが、リフトだけでは中ほどまでしか上がれない。上級者コースのA3コースを何本か滑って終了。もともと早めに上がるつもりだったが、地吹雪がすごすぎて辛い。
センターハウス付設の温泉で温まって、移動開始。スキー場直下の道路をソロソロ降っていたら吹雪で前が全く見えなくなった。ハザードを点けないと危険だ。高度をだいぶ下げるまで、ハザード点灯でゆっくり走った。雪の壁に突っ込みそうになっている車や、下回りを点検している車を見かけ、今日のような天気だったら下の無料駐車場に止めてシャトルバスで移動した方が賢明かもしれないと思う。夏油高原や安比高原スキー場に来るなら、新幹線とシャトルバスを使った方が荷物は重いがスマートだろう。そんなことを思いながら、とうほくどうにのる。25日に岩手入りした時からずっと真っ白な圧雪路を走って来たが、ようやくアスファルトが見える道路を走りホッとする。が、高速も断続的に激しく雪が降っていて緊張感がほぐれない。水沢・一ノ関あたりで路面にシャーベット雪が残っていた。
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ようやく雪が小やみになったきた。金ヶ崎町の雪に覆われただだっ広い農場

宮城県に入ってからも雪が降り続き、福島あたりでようやくチラチラ舞う程度になった。明日はホームゲレンデの会津高原高畑に顔を出す予定で、南会津町まで行って道の駅で車中泊するか、白河でホテルに泊まるか悩む。南会津町はきっと雪で、暗くなってから甲子トンネルを越えて下郷村に降りていくのは気がすすまない。車中泊も寒そうだ。結局白河のビジネスホテルに泊まった。


12月29日 会津高原高畑スキー場(滑走10日目)
朝7時過ぎに白河のビジネスホテルを出発。国道289号で甲子トンネルを抜けて下郷町に出て、南会津町の田島から南郷を抜けて檜枝岐方面に向かう。またお約束の圧雪路面が数十キロ続く。特に甲子道路あたりは交通量が少ないが、標高が高くて気温が低く、あまり頻繁に通る道ではないので好みではない。田島を抜けるとまた豪雪地帯だ。ところどころで除雪作業がおこなわれている。雪の中では白河から2時間はかかってしまう。9時20分ころに高畑スキー場に到着して、準備してゲレンデに出る。このスキー場ならシーズンパスを持っているから、疲れたらいつ止めてもいい。
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いがやゲレンデからセンターハウスを見下ろす。駐車台数だけはやたら多い

まず、非圧雪のスーパーブラックコースを滑ってみる。だいぶ喰われてしまっていて面白くはない。ブラックコースの脇を滑っていたら、K2の太い板にNTNビンディングのテレマーカーを見かけた。他にも数人テレマーカーがいるようだ。内陸なのに安比や夏油よりも雪を重く感じる。確実に雪に含まれる水分は高畑の方が多い。軽い雪を滑ってしまうと次に重い雪を滑る時が面白くない。
オレンジリフトは平日で動いていない。でももう年末なのだから、平日でも動かして欲しい。しかも高畑は18年2月から木曜日を休みにするといっている。シーズンは短いんだからユーザーからすれば定休日なんてつくって欲しくはないが、これも事情があるんだろう。
レッド、ブルーのリフトを使う。ブルーのセンター、イン、アウト各コースの急斜面は圧雪していなくて、最初こそは楽しかったがすぐにギャップが深くなり、滑りにくくなってきた。非圧雪の急斜面部分と圧雪された部分とのつなぎ目を真面目に均して欲しい。あるコースでは溝が深くて、客がケガをし得る状況になっていた。全体的にコース整備がおざなりな感じがする。
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午前中のブルーセンターコース
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午前中でもこんなに空いている

通い詰めてきたので文句も出るが、高畑を愛しているがゆえである。もう一つ言わせてもらえば、食堂のメニューが改悪されてしまった。何とかして欲しい。
午後も少しだけ滑るが、動いているリフトから滑れるコースを一渡り滑ったところで終了。連日一週間も滑ったので体をいたわらないと。
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午後、ブルーリフトから。リフト脇の非圧雪部分はほとんど喰われてしまった

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湯ノ花温泉共同浴場(弘法の湯)
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晴れてきた!南会津の集落

帰路、定番の湯ノ花温泉に浸かる。長い旅だったが、一度も滑ったことのないゲレンデを滑りに行くのは悪くない。信越のゲレンデで育ち、信越の山を中心に滑ってきたスキーヤーとしては、北東北という新たなエリアが開けた。しかし次に北東北に行く時は新幹線がよかろう。

最後に、のべ10日NTNビンディングで滑走した感想を。ありきたりだが、限りなくアルペンに近づいたテレマークがNTNで、ゲレンデでアルペンターンをする分にはかなりイケる。きれいに体を倒しさえすればキレのあるターンもできる。テレマークターンをするには、最初靴が硬くてビンディングにも慣れていなかったのでやりにくかったが、慣れると普通にテレマークターンができる。また、つま先から土踏まずまでビンディングに固定されているので、75ミリノルムのように前転もしにくい。雪質が変化する時にも少し気をつけるだけでいいのはありがたい。その分、体が怠けてしまうかもしれない。
道具の選択幅が広がったというのは、雪原歩きからダウンヒルまで守備範囲とするテレマーカーにとっては悪くないと思っている。何事も試したこともなく批判するというのはフェアではなかろう。
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