roadclassic

W800のオドメーターが11,000km。
フロントタイヤを交換することにした。リヤタイヤは6,500kmで標準のダンロップK300GPに交換した。だが、このK300GP、摩耗が早いように感じる。ツーリング中にグルービング(縦溝)を走ると車体が不安定になる。

グルービングに強いタイヤを探していて、安定のBSバトラックスBTー46か、より新しいがそこまでポピュラーではないミシュランroadclassicのどちらかにすることにした。今やバイクもラジアルタイヤ、チューブレスが一般的になっている中、W800はチューブ&バイアスタイヤしか選択肢はない。

前後両輪のタイヤを同時交換しようと思ったが、結構お値段が張るので今回はフロントだけにした。リヤタイヤはセンターが減ってきてはいるが、前回の経験からすればあと2〜3,000kmくらいは走れるだろう。

作業は浅草のSP忠男浅草店に依頼。土曜日の午前中に予約を入れて、丁寧な作業で無事交換してもらい、そのままシェイクダウンとしていつもの江戸川沿いルートを北上して関宿城まで往復した。だいたい100kmのショートツーリングだ。
IMG_3569
roadclassic正面から

roadclassic、今までのタイヤとはだいぶパターンが違って最初は見慣れないが、だんだん馴染んでくる。溝の形状から水を外側にはじく特性が高いので雨天時にもグリップすると聞いた。乗り味が硬いという評判はウェブ上にはあるが、それはスピードレンジがHより高速向きのVだからサイドウォールが硬くなっているらしい。自分でDIYでタイヤ交換するには向かない(硬くて難しい)タイヤだとのこと。
問題はどのくらいの走行距離まで持つか、ということだ。大型バイクのパワーは大きいため、タイヤ交換を頻繁にしなくてはならない。1万キロ持つタイヤはなかなかないのではないだろうか?
IMG_3571
側面から