July 2024
人生初サマースキー
2024/07/24 Wed Filed in: テレマーク
テレマークのカテゴリーに入れるのも憚られるが、丸沼高原でサマースキーを初体験してきた。
どういう経緯でそこまで行ったかというと、21日に実家で法事があって早朝に東京を出て長野県の実家に戻った。3時間ほどで法事が済んだが、そこから群馬県に移動した。高速代をケチって岡谷から佐久平へ抜け、一部高速を使って松井田妙義からなるべく直線的に下道を使って沼田へ出た。西毛広域幹線道路ってのがメインルートだ。
沼田のビジネスホテルで21日夜は一泊し、22日は朝から丸沼高原へ向かった。スキー少年団の引率お手伝いである。同僚と合流して、私はプロテクターとヘルメットに身を包み、レンタルスキーを借りてゲレンデに出た。
レンタルスキーを借りて履いた・・ナマクラだった
さっそく滑ってみたが、雪の上のスキーとは全く別物でうまくいかない。プラスチックのマットの上を滑るのだが、プラスチックの毛足の長さによって抵抗力が強かったりまったくエッジが引っかからなかったりで非常に脚力を要する。すぐに気後れしてしまって合計10本くらいしかリフトに乗らなかった。
あんまり面白いものではない。なぜなら乗れるリフトは1本に限定されていて、友人とアドバイスしあって滑るならまだしも、黙々と1人で滑るにはよほどの向上心がないと難しい。レンタルスキーのエッジのナマクラさも持続力を削ぐ。少年団のようにイントラのレッスンを受けながら滑るなら上達も早くてアドバイスも受けられるだろう。最初は翌日も午前中だけ滑る気満々だったが、しだいに意欲減退して翌日は滑らないことにしてしまった。
夏の空
23日は午前中レストハウスの中で読書してすごし、午後から帰路についた。丸沼高原からだと日光経由の方が近いらしいので金精トンネルを抜けて湯ノ湖から戦場ケ原へ。バイクのマスツーリングの一団が数台の観光バスと絡んで対向車線を走ってくるのに遭遇した。すると緩い右カーブの先でこちら側の車線にはみ出て強引な追い越しをかけてきたバカライダーが1台。慌ててブレーキ踏んでクラクションを鳴らした。戦場ケ原の国道120号は金精峠から来ると高徳入口までセンターラインは黄色。はみ出し禁止区間だ。その後センターラインが消えてしまい、展望台あたりから白線に転じる。今となってはドラレコを見返さない限りどこで遭遇したのか詳しく覚えていない。何にせよ、バイクからは対向車が見えていて(見えなくてもその危険は予測している必要があるし、対向車が見えたら強引な追い越しは中断すべき)強引に追い越しをかけたとしか思えない。いずれにせよ、大バカ者である。
おとなしく車の後ろをついていれば自然と車は横にそれていくのに・・・
どうしてマスツーリングってこういう輩を連れて来るんだろうか?大勢になればなるほど統制は取れない。マナーも守れない者が高性能なバイクに乗るのは「ナントカに刃物」以外の何ものでもない。だいたい現在ライダーの大半は中高年なので、同世代のバカオヤジに決まっていて、こっちも恥ずかしくなる。
日光宇都宮道路でETCのエラーがでてゲート通過が危ぶまれたが無事ゲート通過できた。しかし東北道には乗らず、国道119号から4号、茨城県五霞からは江戸川沿いに南下して帰宅した。金町の帝釈天近辺でものすごい人が土手に繰り出していて、この日は葛飾納涼花火大会の日だった。もう少し遅かったら交通規制で通れなかったところだ。
どういう経緯でそこまで行ったかというと、21日に実家で法事があって早朝に東京を出て長野県の実家に戻った。3時間ほどで法事が済んだが、そこから群馬県に移動した。高速代をケチって岡谷から佐久平へ抜け、一部高速を使って松井田妙義からなるべく直線的に下道を使って沼田へ出た。西毛広域幹線道路ってのがメインルートだ。
沼田のビジネスホテルで21日夜は一泊し、22日は朝から丸沼高原へ向かった。スキー少年団の引率お手伝いである。同僚と合流して、私はプロテクターとヘルメットに身を包み、レンタルスキーを借りてゲレンデに出た。
レンタルスキーを借りて履いた・・ナマクラだった
さっそく滑ってみたが、雪の上のスキーとは全く別物でうまくいかない。プラスチックのマットの上を滑るのだが、プラスチックの毛足の長さによって抵抗力が強かったりまったくエッジが引っかからなかったりで非常に脚力を要する。すぐに気後れしてしまって合計10本くらいしかリフトに乗らなかった。
あんまり面白いものではない。なぜなら乗れるリフトは1本に限定されていて、友人とアドバイスしあって滑るならまだしも、黙々と1人で滑るにはよほどの向上心がないと難しい。レンタルスキーのエッジのナマクラさも持続力を削ぐ。少年団のようにイントラのレッスンを受けながら滑るなら上達も早くてアドバイスも受けられるだろう。最初は翌日も午前中だけ滑る気満々だったが、しだいに意欲減退して翌日は滑らないことにしてしまった。
夏の空
23日は午前中レストハウスの中で読書してすごし、午後から帰路についた。丸沼高原からだと日光経由の方が近いらしいので金精トンネルを抜けて湯ノ湖から戦場ケ原へ。バイクのマスツーリングの一団が数台の観光バスと絡んで対向車線を走ってくるのに遭遇した。すると緩い右カーブの先でこちら側の車線にはみ出て強引な追い越しをかけてきたバカライダーが1台。慌ててブレーキ踏んでクラクションを鳴らした。戦場ケ原の国道120号は金精峠から来ると高徳入口までセンターラインは黄色。はみ出し禁止区間だ。その後センターラインが消えてしまい、展望台あたりから白線に転じる。今となってはドラレコを見返さない限りどこで遭遇したのか詳しく覚えていない。何にせよ、バイクからは対向車が見えていて(見えなくてもその危険は予測している必要があるし、対向車が見えたら強引な追い越しは中断すべき)強引に追い越しをかけたとしか思えない。いずれにせよ、大バカ者である。
おとなしく車の後ろをついていれば自然と車は横にそれていくのに・・・
どうしてマスツーリングってこういう輩を連れて来るんだろうか?大勢になればなるほど統制は取れない。マナーも守れない者が高性能なバイクに乗るのは「ナントカに刃物」以外の何ものでもない。だいたい現在ライダーの大半は中高年なので、同世代のバカオヤジに決まっていて、こっちも恥ずかしくなる。
日光宇都宮道路でETCのエラーがでてゲート通過が危ぶまれたが無事ゲート通過できた。しかし東北道には乗らず、国道119号から4号、茨城県五霞からは江戸川沿いに南下して帰宅した。金町の帝釈天近辺でものすごい人が土手に繰り出していて、この日は葛飾納涼花火大会の日だった。もう少し遅かったら交通規制で通れなかったところだ。
リヤもroadclassic
2024/07/14 Sun Filed in: バイクツーリング
ようやくW800のリヤタイヤを新しくした。
昨年10月にフロントタイヤをroadclassicに替えたのだが、その後1500kmほどしか乗っていない。少し長く走ったのは4月半ばに栃木県北部の別宅まで日帰り往復しただけ。何せ自分の時間がとれる曜日のどちらかが天気が悪いということが多すぎた。
そのうちバイクには辛い夏がやってきてしまった。
初車検も無事終わり、フロント交換から2000〜3000km走ったらリヤも交換、などと考えていた。しかしこの夏、バイク向きではない暑さになることが予想されても少しはどこかへ出かけたい。フロントを交換してもらったSP忠男浅草店で作業をお願いした。このお店は作業内容も客対応も非常に丁寧で、いつも気持ちがいいのだ。
roadclassic
約1時間強で作業が終わり、昼過ぎの浅草から職場へ仕事に行く。いつもはエストレヤで通勤しているが、年に2〜3回くらいはW800で通勤することがある。
浅草寺を西から回り込んで国道6号(水戸街道)、清洲橋通り、新大橋通りへ。久しぶりに走る道なので交通量の少ない土曜日とはいえ、ちょっと緊張する。新大橋通りで神戸ナンバーのメグロK3と並走。メグロと別れてからも直進し、築地から浜離宮脇を通って環状2号線で愛宕まで。日比谷通りと国道1号の間の都道301号(三田通りの一部)で東京タワー下を通って赤羽橋交差点へ。
新大橋通りと環状2号線を使いたかったのは、通り沿いに翌日行く予定のライブスポットがあるためだ。信号待ちでオフィスビルの1階に「汐留bluemood」を発見。ここって正確に言うと中央区築地で、港区汐留ではないんだが・・
帰路はせっかくW800に乗っているのでレインボーブリッジとゲートブリッジを通るルートで大回りして若洲・新木場・明治通り、葛西橋通りへ。エンジンが熱くなってジーンズでは熱が太ももに当たって辛い。夏は革パンでないと長くは走れない。
駐輪場にバイクを格納する時になってパラパラ雨が降ってきた。そこから家までは歩きだが、歩いている分には傘をささなくても耐えられる程度。
肝心のroadclassicだが、まだ新品タイヤで滑りやすいので詳しいことはわからない。ただし、路面上のギャップには強そうな印象を持った。バイクにとっていちばんイヤなのは縦溝を切ってあるグルービング舗装で、標準タイヤではカーブが怖いくらい縒れた。roadclassicはそのへんの心配は軽減されるらしい。少し期待している。
愛車W800。夏はジェットヘル(タンク同色のアライVZ-RAM)がよい。
現在オドメーターは13,000km弱、サイドバッグは外しています
やっぱり冬が好き。暑い季節はどうにも好きになれず、これから9月いっぱいまでは自分にとっては辛い季節だ。なんで冬より夏は倍くらい長いんだろう?
でもどこか行きたいな〜・・(とはいえ、いつものように東北方面だな。北海道ツーリングよりも東北ツーリングの方が面白いと若いころから思っている)
昨年10月にフロントタイヤをroadclassicに替えたのだが、その後1500kmほどしか乗っていない。少し長く走ったのは4月半ばに栃木県北部の別宅まで日帰り往復しただけ。何せ自分の時間がとれる曜日のどちらかが天気が悪いということが多すぎた。
そのうちバイクには辛い夏がやってきてしまった。
初車検も無事終わり、フロント交換から2000〜3000km走ったらリヤも交換、などと考えていた。しかしこの夏、バイク向きではない暑さになることが予想されても少しはどこかへ出かけたい。フロントを交換してもらったSP忠男浅草店で作業をお願いした。このお店は作業内容も客対応も非常に丁寧で、いつも気持ちがいいのだ。
roadclassic
約1時間強で作業が終わり、昼過ぎの浅草から職場へ仕事に行く。いつもはエストレヤで通勤しているが、年に2〜3回くらいはW800で通勤することがある。
浅草寺を西から回り込んで国道6号(水戸街道)、清洲橋通り、新大橋通りへ。久しぶりに走る道なので交通量の少ない土曜日とはいえ、ちょっと緊張する。新大橋通りで神戸ナンバーのメグロK3と並走。メグロと別れてからも直進し、築地から浜離宮脇を通って環状2号線で愛宕まで。日比谷通りと国道1号の間の都道301号(三田通りの一部)で東京タワー下を通って赤羽橋交差点へ。
新大橋通りと環状2号線を使いたかったのは、通り沿いに翌日行く予定のライブスポットがあるためだ。信号待ちでオフィスビルの1階に「汐留bluemood」を発見。ここって正確に言うと中央区築地で、港区汐留ではないんだが・・
帰路はせっかくW800に乗っているのでレインボーブリッジとゲートブリッジを通るルートで大回りして若洲・新木場・明治通り、葛西橋通りへ。エンジンが熱くなってジーンズでは熱が太ももに当たって辛い。夏は革パンでないと長くは走れない。
駐輪場にバイクを格納する時になってパラパラ雨が降ってきた。そこから家までは歩きだが、歩いている分には傘をささなくても耐えられる程度。
肝心のroadclassicだが、まだ新品タイヤで滑りやすいので詳しいことはわからない。ただし、路面上のギャップには強そうな印象を持った。バイクにとっていちばんイヤなのは縦溝を切ってあるグルービング舗装で、標準タイヤではカーブが怖いくらい縒れた。roadclassicはそのへんの心配は軽減されるらしい。少し期待している。
愛車W800。夏はジェットヘル(タンク同色のアライVZ-RAM)がよい。
現在オドメーターは13,000km弱、サイドバッグは外しています
やっぱり冬が好き。暑い季節はどうにも好きになれず、これから9月いっぱいまでは自分にとっては辛い季節だ。なんで冬より夏は倍くらい長いんだろう?
でもどこか行きたいな〜・・(とはいえ、いつものように東北方面だな。北海道ツーリングよりも東北ツーリングの方が面白いと若いころから思っている)