テレマーク再始動

久しぶりにスキー板を新調した。

悩んだ結果、今回もメーカーはK2、WAYBACK88(174cm)をカラファテで購入。センター幅が88ミリ(前の09年モデルK2ワールドピステはセンター幅80ミリ)とワイドになり、トップロッカーが入ったが、板は片方1.4kg(ビンディング含まず)となって軽い。世の中にはもっとセンター幅が太く、テールにもロッカーが入っている板も見かけるが、私にはこれで十分。WAYBACK82でもいいかもしれないくらいが、それだといままでのワールドピステと何ら変わらなくなってしまう。

板が太くなってくるとハイクアップ時の軽さが重要じゃないかと思っている。脚に鉄アレイをつないで引っ張るような重い板は履きたくない。ただ、板をそうしょっちゅう買い替えることはできないので、耐久性はどうなのか、ちょっと心配ではある。

まずは毎年のようにゲレンデ練習。
12月21・22で赤倉観光ホテルスキー場へ。21日は仲間と合流して滑るが、前夜の雨でバーンが硬く、苦労する。22日は単独・平日を満喫するが、降った雪はさほど多くなくて底でガリガリいうようなコンディション。お昼過ぎには集中力が低下して、2時には終了して帰路についた。

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赤倉観光ホテルと斑尾山方面

12月26日に日帰りでかたしな高原スキー場へ行く。吐月工房氏と遊んでいただく。低温かつ降雪中で、パウダースノーがコース全域にあり、練習そっちのけでノートラックの場所に突っ込む。深いところでヒザ、スネパウダーなので、快調に飛ばす。もともとマテリアルの違いに鈍感なスキーヤーなので、あんまりトップロッカーの恩恵を感じないけれど、確かに滑りやすいことは事実かも。

ちょっと頑張りすぎて持病の右ヒザに違和感。

マテリアルの違いに鈍感、というのは何に関しても自分はそうで、機材スポーツの代表格である自転車では特にそれを感じる。別に極端に軽い自転車でなくてもいいし、金額が高い機材で100g軽くするなら自分が痩せた方がいいと思う。そもそもツーリングライダーなので、歩きにくいビンディングシューズは自分のスタイルには当面不要と思っている。今時分、通気性の良すぎるビンディングシューズではたぶん寒いはず。

ウチの職場にカッコだけはプロっぽく・・という人がいるけれど、あれはどうもね・・プロっぽくといってももともとプロでもセミプロでもないんだし、所詮シロウトはシロウトだからね。自分でメンテナンスできないプロもどきよりは、ある程度のことは自分で何とかできるシロウトの方が自分の中では理想だ。

スキーにしたって、プラブーツでも革靴でも、太板でも細板でも、どっちでも楽しい。
これでなければ!というのは特に何もなく、自己満足できればそれでいい。

そんなこんなで年は暮れていく・・・