週末を避けて

日曜日は雨が降る予報なので、先んじて午後からいつものトレーニングコースへ。

平日はサイクリングロードが空いていて快適。北東風が時折強く吹くが、あまり影響はない。お尻の状態もすこぶるいいので、まずは20kmノンストップで葛西臨海公園とチュー吉帝国脇経由で浦安へ。まだまだ調子がいいので江戸川サイクリングロードを北上、左岸には渡らずに右岸を走り続け、寅さん記念館脇をかすめて水元公園、三郷公園へ。37kmでコンビニ休憩。サンドイッチと紅茶を買い求めて食べ、三郷から中川左岸を南下、高砂で右岸に乗り換えてウネウネ中川を進んで、結局1回のコンビニ休憩で58km走った。所要時間は2時間40分。平均時速は21km、最高速は38kmだった。

やっとお尻がサドルにまた馴染んできたようだ。今回は止まらなかったので写真はなし。
先日からブレーキの調整をした結果、後輪の着脱も楽になり、輪行ができそうな気配になってきた。ブレーキワイヤーの着脱もワイヤーの調整でだいぶ楽になってきた。とりあえずはフォーク抜き輪行をしてみよう。習うより慣れろ、案ずるより産むが易しで、一度輪行をしてみなければはじまらない。

帰宅してから、アップルストアでブツを注文してしまった。絶版本を電子書籍として読むためのブツなので、気張ったことはしない。

結局いつものコースで

日曜日は天気も良さそうで風もなさそうだったので、輪行して「つくばりんりんロード」でも往復してみるか、と思って輪行準備をしていたら、情けないことに前日夜、自転車の解体と組み立てがとても覚束ないことを痛感した。

昨年手に入れたスポルティーフは「フォーク抜き輪行」ができる仕様になっていて、後輪はそのまま外し、前輪は単体では外さず、スレッドステムからハンドルごと外し、フォーク部分から抜き取ってコンパクト化して輪行袋に収めることができるハズ!なのだが・・

まず、ブレーキ調整などを自己流でやっているうちにキャリパーブレーキのシュー間隔を狭くしていたようで(つまり遊びを少なくガツンと効くようなブレーキにしていた)、後輪のブレーキを開放してもリムは抜けるがそれより太いタイヤ(25ミリ)部分がブレーキシューに引っかかって抜けない。やむなくタイヤの空気を抜いて外してみたのだが、これではいちいち空気を入れ直さなくてはいけない。

次に、「フォーク抜き」の作業は手順が多くて面倒くさいので、普通のロードバイクのようにホイールだけ抜いて横着解体しようと思ったら、後輪同様にタイヤが抜けない。なんとか抜いたところで輪行袋に収めようとしたら、案の定フェンダー部分が嵩張って邪魔になる。では「フォーク抜き」にするかとかつて練習したようにブレーキワイヤをレバー根本部分から外そうとしたら(手元変速ではないのでできるのである)、ワイヤの張力があり過ぎてワイヤを外せず、八方ふさがりになってしまった。解体練習を一通りするだけで腰が痛くなる。

ということで輪行は先延ばしにし、再び自転車を組んで自宅発のサイクリングとする。日曜日の荒川CR、江戸川CRは交通量が多いので御免だ。いつもの江戸川・中川絡みの周回コース60kmとする。このコースは何度同じコースを走っても飽きが来ないのでいい。

しかし、しばらく暑い時期にサイクリングから遠ざかっていたのと、一昨日に30kmほど乗っただけで股関節が痛くなっていたので不安である。乗り始めてからすぐに股関節の痛みを思い出す。自転車に頻繁に乗っていれば20kmづつ2回休憩くらいで済むのだが・・最初の休憩は浦安の江戸川べりで予定通りの休憩、2度目以降は数キロごとの休憩になってしまった。

矢切地区を走りながら、右手にこんもりした森の丘と鳥居を発見したので、休憩も兼ねて寄ってみる。松戸の神明神社というそうだ。
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急な石段を登って、参拝してみた。鬱蒼たる森で、少しジメジメした感じの森だ。ここまで顕著な地形は、ひょっとして古墳なのでは?と疑ってみた。

再度走り始めても空腹とケツ痛で耐えられないので、11時に葛飾橋を渡る手前のコンビニで補給。このコンビニ、大手チェーン店なのに店内の商品陳列がちょっと異質で個性的。なんだかドンキのようにごちゃついている感じがする。陳列の仕方って全国どこに行ってもチェーン店だと同じように思っていたけれど、こういう店もあるんだ。

エネルギー補給して埼玉の三郷市へ入り、またまた広場のベンチで休憩。その後中川沿いの公園でも休憩。ケツ痛と4ヶ月のサイクリングブランクで情けないことになってきた。せめて「つくばりんりんロード」往復の距離(80km)は走りたかったが、こりゃダメだ。素直に帰宅することにする。

10月半ばにしては暑くなってきたのも堪える。最後に荒川に出て終了。これではいけない。長距離に耐えられるトレーニングと、素直に輪行のできる自転車の状態と自分の作業能力を養わないと。
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東四つ木の人道橋からスカイツリー

仕事山行・雨の大山

夏以来の仕事山行で丹沢の大山へ行ってきた。
朝方に雨は上がるはずだったのだが、自宅出発の朝5時30分にはまだ小雨。傘は持ちたくなかったのだが、最寄り駅までで傘の役割は終わり、と思い折畳み傘を差していく。

7時30分、伊勢原駅で若人と集合して日向薬師(ひなたやくし)までのバスに乗る。
バスを降りてもまだ小雨である。仕方なくレインウェアの上だけ着込む。気温は低いのだが、歩けば当然暑い。しばらく舗装路を歩いて、8時過ぎに標高310m地点から登山道に入る。

九十九曲がりというジグザグ道を登り詰めて尾根に乗る。杉林の木の上から雨の滴が落ちてきて、ズボンまで水がかかる。どうせ止むからとレインウェアの下は穿かない。

尾根に乗ったらかなり快適な登山道になった。雨もどうやら止んだ。道にむき出している岩は少ない上に滑りにくく、土のトレイルはまるで舗装されたように真っ平ら。見晴台を過ぎるとそこからまた急登が始まる。山頂部はガスの中で、ガスに入ると再び雨が強く降ってきた。1250mの山頂には11時少し前に到着したのだが、雨・風ともに強い状態で、ケーブル方面から登ってきた人たちがたくさんいるのだがみんな阿夫利神社の境内で雨宿り。

とりあえず阿夫利神社(奥社)に参拝して、軽く昼食をとって下山にかかる。休憩15分で汗が冷えて寒さがこたえる。この雨の中、短パン半袖の軽装登山者が多くみられるのだが、よく諦めず登ってきたと思う。と同時に、早く下山しないと低体温症になるのでは?と心配になる。

下山コースは登ってきたルートを途中まで下り、900mあたりで登山者の少ない広沢寺温泉方面へ北尾根を辿っていく。案の定、雨は山頂部だけだった模様。このあたりによくありがちな、両側が絶壁になったヤセ尾根を辿って、唐沢峠で休憩。まだ12時だ。何年か前に仕事山行でこの北にある三峰山を歩いたが、その雰囲気に似てきた。

そこから東に向かう尾根を下り、不動尻へ。ここからは三峰山から下山した時のルートと同じで、舗装林道になる。ダラダラと舗装路を歩いて、13時50分ころ広沢寺温泉入口のバス停に下り立つ。デイパック一つなので結構速かった。

悪天で写真はありません。