5月に読んだ本から

・上里 隆史 著「海の王国 琉球」(洋泉社 歴史新書)
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古琉球王国について述べた本だが、15世紀に明への朝貢で栄えた時代のことが詳しく述べられていて非常にわかりやすかった。琉球が統一される以前から琉球の朝貢は行われていたが、他の地域とは違ってそれぞれの国が独自に朝貢できた点がまず優遇されていたポイントであり、さらに統一が果たされてからも琉球の朝貢船は明から支給された船で、明にとっても琉球からの朝貢は欠くことのできないものだった。

周囲をリーフで覆われた琉球には大型船が停泊できる港がわずか2港しかなく、その一つが河口に港と外国人が居留できる小島を持っていた那覇であったことは興味深い。
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