10月のスカイツリーその2

ちょっとアップが遅くなったけど、23日のスカイツリー。ついに497m。
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秋の北海道

13日から16日まで北海道(道南)へ出張に行ってきた。幸い、15日夜に函館でにわか雨に見舞われた以外はほぼ傘いらずで過ごせた。しかし、もう北海道はうすら寒い。札幌で最低気温が8度程度、最高気温も15度程度だった。まもなく峠でも雪が降るそうだ。関東ではまだ家の中なら半袖・短パンで過ごせるのに・・
大倉山シャンツェ


若い学生ジャンパーがV字ジャンプ!

上から見ると・・恐怖

大倉山シャンツェに隣接するウィンタースポーツミュージアムは今回ぜひ行ってみたかった場所。しかし展示はいまひとつで、スポーツシュミレーションも、何かちょっと違うぞ、というものだった。

ミュージアムに古いスキーが


開拓の村(北海道の古い建物を集めた場所)にあった北大恵廸寮

開拓の村では来春公開の「大地の詩 留岡幸助物語」の映画ロケが行われていた。村上弘明、工藤夕貴たちが記念撮影をしているところを見た。開拓の村に近い開拓記念館の展示はなかなかよかった。札幌郊外でアクセスはよくないが、北海道の歴史を総合的に学ぶにはいちばんいい博物館に思えた。ただし見学者はとても少なかった。

3日目は札幌から函館に移動。秋だからなおさらよくわかるということもあるが、札幌から函館に移動しながら周囲の林相を見ていると、ずいぶん植生が変化することがわかる。渡島地方は歴史的にも松前藩領だったこともあるが、杉林が多く、東北地方に近い景観が広がっている。石狩・胆振地方は広葉樹で色づきが目立つ。途中立ち寄った白老のポロトコタンでアイヌの踊りを舞台上で踊らされてしまった。


函館山から

そして函館。北方民族資料館には20年ほど前にも来たことはあるが、どうしても3人乗りバイダルカが見たかったので入館した。アリュートパドルの1本くらいは全体が見えるようにコックピットからとりだして、水平に展示して欲しいところである。このような展示ではパドルの長さもわからないうえ、カヤックの付属物になってしまうので工芸品としてのありがたみも出ない。

バイダルカとアリュートパドル

なんだか観光に行ったような写真ばかりだが、あくまでも自己研修も兼ねての「出張」である。
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10月のスカイツリー

内房から帰ってきた直後のスカイツリー。午後なのでまた雰囲気が違って、黒っぽく見える。今月2日現在で478m。今年中には500mに達するだろう。それにしても、この日はアクアラインからもしっかりスカイツリーが見えた。

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江戸スポ、スケートシーズンイン!

日曜日の天気が前日夜の予報では大変よくなかったので、日和ってカヤックを漕ぎには行かず、10月1日からスケートリンクに変貌した江戸川区スポーツランドへ行った。

待ってましたわがホームリンク。まだアクアリンクちばの回数券は若干残っているような気がするが、近くて安い江戸スポがオープンすれば千葉にはしばらく行かない。ということで8月以来のアイススケートである。

10時きっかりに入場したら、スケート愛好家がもう10人以上並んでいた。早速スケート靴を履いて滑走開始。「久しぶり〜」なんて互いに声をかけあっている高齢のスケーターから、フィギュアのおねいさん、おばさん、少年アイスホッケーチームのチビッコ、ヘルメット着用の初心者までが滑り出すが、まだ一般的にスケートシーズンにはなっていないので日曜日にしては空いている。

2時間滑って汗をかいた。今日はとりあえずフォアの滑走を中心に練習したつもり。ワンフットでのスラロームをもう少し長い距離滑れるように努力したい。バックについては今日は少なめにしておいた。ストッピングやキャリング、ターンはこれから徐々にやっていくつもり。久しぶりに下半身の鍛練にはなったような気がする。

リンクを出た11時30分過ぎでも空は青い。何だか予報と違って天気が長持ちしている。やはりカヤック漕ぎに三浦へ行けばよかったかな、と思う。まだまだスケートは天候が悪い時のインドアエクササイズにしようと思う。
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9月に読んだ本

・保坂 正康 著「昭和陸軍の研究 上・下」(朝日文庫)

上下巻で1200ページもある。「昭和」陸軍なので陸軍の歴史のすべてを扱うわけではないが、一章一章が非常に重い。張作霖爆殺事件の謀略から始まって、敗戦直後の状況まできっちり述べられていて、これを読むだけでアジア・太平洋戦争の全貌がわかる作りになっている。

・渡辺 京二 著「逝きし世の面影」(平凡社ライブラリー)


先月の「黒船前夜」が面白かったので書店で買い求めてしまった。これも600ページもある大著で、文庫版にも関わらず2,000円もしてしまう。非常に読みでがある本だった。夏はやはり大著にチャレンジしたくなるのである。
幕末〜明治初期に来日した外国人の目から見た日本文化が新鮮で好ましいものに映ったことを描きつつ、今日においては廃れてしまった、かつての日本の美しい文化と対比する構造になっている。外国人が当時の日本を見つめる姿はオリエンタリズムとして批判されていることは著者は十分わかっている。しかしそれを越えるものがかつての文化にはあったのである。もはや、ここに描かれた習慣はほとんどこんにち見いだすことができない。
さすが名著と言われるだけのことはある。その後、新聞のコラムで取り上げられていたのを読み、また先日は夕刊の特集で著者へのインタヴューが掲載されていた。80歳を超えて熊本にて執筆活動をされる著者の気迫はすごい。

・塩野 七生 著「ローマ人の物語 キリストの勝利 上・中・下」(新潮文庫)



毎年9月に分冊で出される「ローマ人の物語」もこの「キリストの勝利」が出されたことであと単行本の1冊分を残すのみとなった。文庫版ではついに40巻目である。おそらく来年の同じころ、43巻前後で完結だろう。よこもここまで読み進めてきたと思うが、ローマ末期の記述になって塩野の情熱も薄らいできたような気がする。以前のような熱意が文面から伝わってこない。それに、最近の塩野の文章は宗教を一面的に捉えてしまうような誤解を生むところがあり、現在執筆中の十字軍についてはあまり読む気がしない。
そんなこともあり、こちらもちょっと義務的に読んでいるようなところが出てきた。
扱っているのはコンスタンティヌスの死後からテオドシウスの登位まで。「背教者」とキリスト教徒から呼ばれるユリアヌス帝の部分は面白かったが、その他については入れ込んで読むような筆致ではなかった。

ところで、少し前からこんな漫画を読んでいる。
・ヤマザキ マリ 「エルマエ・ロマエ」(ビームコミックス)


これがおかしい。五賢帝時代の浴場設計技師・ルシウスが現代日本の銭湯や温泉宿・プールにタイムスリップして日本人(ルシウスは「平たい顔族」と呼んでいる)の風呂のアイディアや入浴マナーに感心してそれをローマにフィードバックする、という実にくだらないストーリーが毎回毎回展開するのだが、日本人とローマ人の入浴観が近いことを知っている歴史好きなら小躍りしてしまうニッチな作品である。第2巻で哲人皇帝マルクス・アウレリウスとなる少年が登場したところは少し感動的でもあった。どこまでネタが続くのかという興味もあるが、秋葉原駅にでかいポスターが4枚も貼られているのを見ると、多くの人がこの漫画を楽しみにしているようだ。
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