ハンタマで初滑り

シーズンインは例年のかぐらスキー場ではなく、別宅に近く、12月半ばでオープンしているスキー場にした。

日曜日なら裏磐梯まで足を伸ばしてグランデコ、平日なら近くでハンターマウンテン塩原と決め、日曜日に別宅へ向かった。どちらも東急系列で同じようなリフト券価格設定(個人的には結構高い)で、シニア年齢はクリアしているようだ。高速道路を使って行くのも面倒くさく、結局ハンタマにした。月曜日でそれなりに空いていてよかったが、天然雪がさほど積もらない高原山西麓のオール人工雪スキー場なので、景色はいいが下地が硬く、リフト下は岩がゴロゴロしていてあまり気分はよくない。それでも快晴なので、日光白根山、会津駒・三岩岳などのの連山、遠く真っ白な飯豊連峰の本山から大日岳までの長大な吊り尾根が見えて素晴らしかった。

シーズン始めでケガをしては元も子もないので、滑り出しの10時頃は緩斜面でアルペンターンの練習をして、外向傾を意識し、だんだん慣れてきてから急斜面やテレマークターンを交えて滑った。久しぶりでモモが痛い。日の当たるところは暖かく感じられ、外で軽食のお昼が食べられるくらいだった。実際には雪が解けないところを見ると気温は0度前後だったのではないかと思われるが、別宅近辺が冷え込んだので厚着してきたら汗をかいてしまったくらいだ。

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goproで撮影中

午後2時に終了。午前中はスキーヤー、スクール生も多かったが、午後になると平均年齢の高いスキーヤーは早上がりしたようだ。午後はボーダーばかり。アルペンボードが多かったなあ。
我々も体が持たないので目一杯は滑らない。「50代になったら2時上がり」が疲れを軽減しケガをしない秘訣だ。

渋滞なく約40分で別宅へ戻って、近所の立ち寄り温泉で体を温めた。いくらでも入っていられる温泉は390円で、スタンプ帳に5回ハンコを捺してもらうと1回分タダになる、というありがたいところだ。
そしてついに別宅に6,000円で入手した、きわめて原始的な電子レンジ導入。このレンジで惣菜も温められるし、100円ショップで買った容器でご飯も炊けることになった。めちゃくちゃ画期的だ。しかし冷蔵庫はまだ持っていないので、冷蔵庫の上に電子レンジ、という構成がとれない。電子レンジは床に直置きなので、中身をのぞき込むことが難しい。

この日の動画(約1分30秒 約250MB)
※ まだ初滑りですが、どうも自分の滑りが気に入りません。
外傾を意識しているつもりだが内倒気味で、内側の肩が下がる傾向があります。もう一度外側のストックを引きずりながら滑る練習をしよう。
低速だとどうしてもターン弧がピボットターン気味になります。特に右ターン。と、動画をよく見ると後脚のかかとの上がりが左右でかなり違いますね。20年以上やっているのに今さら気付いた!ビンディングのバネの強弱もこの日は違っていて後から気付きましたが、金具の問題だけが原因ではなさそうです。今度NTNビンディングでどうなるのか確かめてみよう。
理想としてはedgeに乗る時間をもっと増やして、低速でも切れるターンをもう少し追求したいのです。アルペンならできることがテレマークターンになると途端に困難になります。テレマークは難しく、奥が深いのです。