初滑り合宿

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クリスマス寒波で大雪のはずなのに、24日午前中はなぜかスカッと晴れた。朝、上信越道から久しぶりに妙高山が真正面に見えた時は普段より山が大きく見え、ちょっと感動的だった。

世間的には3連休でドカ雪も降って日本海側のスキー場がオープンしたので、待ちかまえていた人々が繰り出したはずだが、私が出かけた連休中日の午後からはだんだん空いてくるような感じがした。日曜日はゲレンデを変えたが、午前中からスカスカで、つい飛ばして滑り過ぎてしまった。

滑りの方は、もうテレマーク始めて15シーズンほどなので、急速に進歩したり新たな発見があるわけではないが、確認作業としてさまざまなことを試しながら、コブコブ急斜面からまったりフラット、コース脇パウダーまでさまざまな斜面を滑る。2日間で太ももの筋肉が悲鳴を上げる。

今年は自転車とかスケートとか下半身もそれなりには使ってきたはずだが、やはり使う筋肉が違う。強いていえば登山の降りで使う筋肉あたりが酷使される。ともにエッジを使うスケートはエッジに乗り込んでバランスをとる、ということにおいては共通点があり、一本脚でスキーを操作することが昨年よりもさらに楽になった。それでもスケートと使う筋肉はだいぶ違う。午後になると縦方向のコブができるため、コブを横切る際のバランスをとるのに太ももの筋肉が消費される。これは下山時転ばないようにバランスをとる(体をストップさせる)筋肉と同じである。

アフタースキーは温泉と美味しい食事とフィギュアスケート観戦。

帰りに小布施PAで美味しいリンゴを買って、渋滞無く順調に帰宅。

昨シーズンはそろそろ山へ滑りに行こうかと思っていた矢先に震災が起こってしまった(滑走日数わずか5日!)。今年も2月くらいまではボチボチゲレンデを中心に練習するつもりだが、できれば会津高畑スキー場には必ず出かけたいと思っている。