HDD突然死の顛末

1月30日の午後、我が黒MacBookが全く反応しなくなった。
少し前からときどき異音がすることがあったので危惧はしていたのだが、ついにHDDが一瞬にして反応しなくなってしまった。OSのDVDから起動してディスクユーティリティを使って検証しようとするが、HDDを認識しない。ターゲットディスクモードで別のパソコンから認識しようとしてもダメ。完全にHDDは御陀仏になった模様。ああ、バックアップは取っていたとはいえ、データが・・(涙)特にダウンロード購入したソフトはどのように回復すべきか?

ともかく翌週からの仕事に差し支える、緊急事態。少し考えて、新しいMacBookを購入し、そちらで仕事に対処することとし、黒MacBookは故障原因を特定できていないが、HDDをとりあえず換装することにした。
土曜日の夕方、秋葉原へ。15分で秋葉原に行かれるというのは本当に便利だ。

結局、比較的安いMacBookProの13インチモデル(2.55GHz)でHDD(250GB)とメモリが大きめ(4GB)のモデルを購入。ついでにノート内蔵用250GBHDDを買う。こちらは1万円しない。何と安くなったことか。

MacBook Pro13

HDDの換装は後回しにして、新型MacBookに必要なものをインストールする。簡単なのはMicrosoftのOffice。次にもうソフト開発を終えたエルゴソフトのEGWord。こいつはもうアップデートができないが、一番手になじんだワープロソフトなので外せない。どうもMicrosoftのWordは使い勝手が悪い。

さて、Adobe製品は3つあるのだが、AdobeのIDは覚えていたのでAdobeストアにアクセスして登録済みのソフトを探し、再ダウンロード。IllustratorとGoLiveは楽勝だったが、Photoshopはダウンロード回数が規定を超えたとのこと。そんなに何度もダウンロードした記憶はないが、そういわれれば仕方ない。古いマシンから登録を外して再登録すれば使える、とあるが、古いマシンからその作業をするのはもはや無理だ。あと30日は使えるらしいが、その作業ができなければ新たにCS4なる現バージョンへアップグレードしないとならないらしい。Adobeさんのソフトは高いのでできればやりたくない。

明けて日曜日、本当は午前中カヤック漕ぎに行くつもりだったのだが断念、パソコンいじりの一日とする。Boot CampでWindowsXPをインストールする。相変わらずインストール時の画面が汚くて使うのを躊躇いたくなるWindowsである。無事インストール、ネットにつないでアップデート。これに時間がかかる。Windowsで使う地図ソフトを2つインストールし、Windowsでしか使えないソフトを入れて、ウイルス対策フリーソフトを入れたらいったんおしまい。少し時間ができたときに黒MacBookのHDDを換装する。あっけないほど簡単な作業で、こちらはLeopardことOS10.5をインストールして女房マシンに。ようやくMacOSへ復帰。

さて、肝心なこのブログを作成するソフトが再ダウンロードできない。確かユーザー登録して繰り返しダウンロードできるようにしたと思い込んでいたのだが、アクセスができず、結局新規登録して有償ダウンロード。

ホームページのデータやブログのデータはサーバーから持ってきたのだが、再構築が面倒くさい。ホームページの方はGoLiveでいじってドラッグ&ドロップで更新されるから楽だが、ブログの方は過去のエントリが上書きされてしまうので、忠実に手作業で再現するか、思い切って過去の記事はバッサリ捨てて新しくてあまり面倒くさくない構成のブログに変更するか、試行錯誤する。いずれにしても全面的に書き換えれば、いままでのコメントは全部オジャンになる。