10月に読んだ本

あまり冊数は読んでいないが、それなりの本は読んだつもり。今月は雑誌「現代思想」の11月号に大相撲が特集されていたりして、他にもいろいろと読んではいるのだが、一応以下のものだけ挙げておく。「波乗り入門」は内容が軽いので1時間ほどで読めてしまうし、仕事絡みで読む必要があった本は、義務感に駆られて読んでしまったせいか、いずれもあまり印象に残らず、加藤典洋の本が唯一楽しみながら読めた本だった。以下で各書籍に対する説明やコメントは省く。

・羽場 久美子 著 「拡大ヨーロッパの挑戦―アメリカに並ぶ多元的パワーとなるか」(中公新書)


・中塚 明、醍醐 聰、安川 寿之輔 著「NHKドラマ「坂の上の雲」の歴史認識を問う―日清戦争の虚構と真実」(高文研)


・加藤 典洋 著「さようなら、ゴジラたち――戦後から遠く離れて」(岩波書店)


・出川 三千男 著「波乗り入門」(ちくまプリマー新書)


現在読書進行形の本として、
・石川 禎浩 著「革命とナショナリズム――1925-1945」(岩波新書・シリーズ 中国近現代史 3)


・塩川 伸明 著「冷戦終焉20年―何が、どのようにして終わったのか」(勁草書房)