18東北巡業登山旅行(その4・阿仁ゴンドラから森吉山)

8月4日(土) 晴れ・曇り
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森吉山地図

朝8時に美郷町の宿を出て、農道と105号線を使って森吉山阿仁スキー場へ。2時間強かかった。角館から105号線を使ったアプローチは遠くて時間がかかり、女房は車酔い。10時30分頃ゴンドラ乗り場にたどり着いて、ゴンドラ往復券(大人1名1800円)を買い求めてゴンドラに乗る。二人分だと財布に響く。11時10分頃ゴンドラを降りて歩き始める。昨年時間切れで途中までしか行かれなかった森吉山のリベンジである。
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雲が垂れ込めてきた森吉山
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ニッコウキスゲ
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ヤマブキショウマ
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トイレ工事中の阿仁避難小屋

15分ほどで昨年の到達点である石森、そこから山頂に向かって右手へ。避難小屋は立派で、屋外トイレの新設工事中。資材が小屋のそばに置かれていた。ゆったりした登山道を登って12時20分山頂着。ゴンドラを使って10時以降に登ってきた登山客が子供や団体も含めて20名ほどか。さすがに登りやすい山である。前日の焼石岳とは事情が異なる。
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山頂

風もやや強いので山頂直下のベンチで風をよけて行動食を摂り、30分ほど休憩して下山にかかる。まっすぐゴンドラ駅には降りず、森吉神社と敷設の避難小屋を見学する。女房は冠岩の隙間を通ってみたらしいが、私は避難小屋内部の整備状況に関心があった。避難小屋は広くて床も新しく、何よりトイレが充実している。トイレは飯豊の門内小屋で見た自転車ペダル漕ぎによるおがくずと汚物を混ぜるタイプのものだが、合理的で悪臭もせず、いい設備だった。しかし、森吉神社の避難小屋とトイレ増設中の阿仁避難小屋の距離が近過ぎないか?歩いたら20分程度だ。冬のことなどを考えたら避難小屋は複数あって決して悪くはないが。
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冠岩
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神社の立派な避難小屋
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小屋内部
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自転車漕ぎトイレ

ゴンドラ駅14時15分。機械力で下山。せっかくなのでヒバクラ岳方面へも脚を伸ばしたかったが、またの機会に。

日曜日から雨になるらしい。移動してどこに行くか悩んだが、もう山登りを連日続けるにも疲れてきた。岩手県の北上市のビジネスホテルがたまたま取れたので、北から五城目まで回り込んで秋田自動車道でワープ。昨年末の単独スキー場行脚の途中で宿泊した北上市のホテル近くのスーパーで買い物、ついでに夕食も済ませる。
さすがに疲れ、泥のようになって寝る。

8月5日(日) 雨
朝から雨なので、登山はせず、震災後初めて三陸沿岸を通って車窓から状況を監察することにする。
国道107号線で大船渡へ。盛駅に寄ってみる。三陸鉄道南リアス線は来ているが、JR大船渡線はBRTというバスだ。ほとんど復興しているように見えるが、津波によって更地になっている場所は多く、津波がきた場所には必ず標識が立っている。防波堤や河川の土手のかさ上げなど土木工事がすごい。
もっともすごかったのが陸前高田だった。平地はまたかさあげ工事の途中で、巨大な防波堤が築かれ、かつて中心街だったところにはまだほとんど建築物がない。
気仙沼まで行くと大船渡と同じような景観があり、陸前高田の違いが際立つ。
南三陸町はプレハブの商店街が有名になったが、「さんさん商店街」に立ち寄ってみた。ちょうど豪雨が降り始めた時分だったが、観光客は多く、プレハブの店が繁盛していた。ちょっとお高めの海鮮丼を雨宿りしながら食べ、津波被害を撮影した写真館に立ち寄って記憶を呼び覚ます。
大谷海岸の道の駅に震災前に立ち寄ったことがあるが、震災以来道のつき方も変わってしまい、三陸自動車道が延伸したりしたので、今回はどこが道の駅なのかよくわからないままに通り過ぎてしまった。おそらく、海水浴をしている家族を見かけたあたりだったのだろう。
三陸自動車道で石巻を通過し(高速からは震災の名残は何も感じない)、仙台東道路、仙台南道路を経由して東北道に乗り、結局郡山のビジネスホテルへ。日曜日夕方に無理矢理東京方面へ車を走らせても、渋滞にハマるだけである。
ホテルは駅から遠くインターに近い場所だったが、ホテル近くに隠れ家のようなレストランを見つけて夕食とする。

8月6日(月) 雨・曇り
郡山から国道294号線をもっぱら使ってケチケチ一般道走行。栃木県に入る頃には雨が上がった。前日夜、山形県では豪雨に見舞われ、最上川ですら水位が危険になったらしい。
烏山、茂木と南下して、益子あたりから新4号バイパスに接近し、新4号バイパスを南下、五霞インターから圏央道・東北道を使って帰宅。東京は蒸し暑い。先日の広島・岡山・愛媛の豪雨災害で心配していた愛媛の友人から暑中見舞が届いていた。豪雨の直後、こちらからメールを出して心配を伝えたら、大変な思いをしたに違いないのに大丈夫だと返信してくれた。その彼がわざわざハガキで暑中見舞を送ってくれ、恐縮する。
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