強風のFCミーティング

09年10月25日:記
10月24日と25日、館山の波左間でFCミーティングがあった。
私は24日は仕事で参加できなかったので、深夜に館山で車中泊して25日に参加した。

ところが24日も風が強かったようだが、25日は輪をかけて北東風が強く、朝から白波が立っている。波打ち際はブレイクしていて、暖かければ少しはやる気になったかも知れないが気温も低く見ただけでカヤックに乗ろうという気は萎えた。

案の定、午前中は屋内で装備やパッキングの話。
カメラマンの梅田さんの装備話から、沖縄カヤックセンターの中村さんはじめプロの方々の装備とパッキングのアイディアが紹介されていった。時々ダグ・シンプソンに話が振られ、ダグの応答。

味わい深い話をされる中村さん


その後参加者のアイディアということで、意を決して私が今までブログで紹介してきたアイディア(というか小ネタに近い)を紹介した。残念ながらオーナーの方の割合も若干低く、さらにパックカートを頻繁に使っている方の割合はもっと低かったようなので、あまりウケる話にはならなかった。しかし、実験中のカートのタイヤはみなさんに手に取ってもらい、少し関心を持っていただけた。私とYoshidaさんはもう少し話題が盛り上がる期待をしていたのだが、ちょっと残念。

お昼を挟んで、午後は海岸に場所を移した。相変わらずの北東風なので、中村さんはセイリングカヤックを撤収し始め、数名果敢に試乗艇もしくは自艇で荒海に乗り出していった参加者もいらしたが、ほとんどの参加者は陸上でアクセサリー類の紹介話に耳を傾けていた。だが、風に当たっているだけで体力と気力が奪われるくらいだ。本来なら午後はダグのロールデモとロール講習の予定だったが、ダグも全く乗り出すつもりがないようで、残念ながらお流れになった。一番期待していたスケジュールだっただけに残念だが、この状態では仕方がない。

前日からの試乗艇が置かれているが・・

この状態ではウインドサーフィン向きで・・


ダグはセイリング用試乗艇を片づけ始め・・

それでも果敢に乗り出す人たちもおり
がんばって乗っています

陸上ではアクセサリーについての解説があり、これはクラトワパドルについての説明中

一足先にダグは帰る


午後3時くらいに全員で写真を撮って、解散。電車やバスで来られた方はそそくさと帰路につかれたが、我々はヒルバーグテントを強風の中設営してみたり(自立式ソロテント、ソウロが欲しくなってしまった)、試乗艇を片づけたりするのを手伝ったりしていたらもう日が暮れて真っ暗になってきた。何せ、狭い駐車場に何台も車を停めてあり、私の車は一番奥になってしまったので、撤収が完了しなければ帰路につけない。

ようやく夕方5時30分ころに残ったセタスの笠原さん、スパークルの北田さん、レイドバックの駒崎さんの帰り支度が済み、最後まで手伝った我々も帰路につく。行きも帰りも京葉道路が渋滞していたのでアクアライン経由だったが、アクアラインの橋は風速10mくらいの強風で車ごと持っていかれそうな状況だった。