新蕎麦食べに63km

11月末に立ち寄ろうとして食べそびれた蕎麦を食べに三郷まで走ることにした。
天気も良く、風も弱い。乗る自転車はスポルティーフなので、せっかくだから遠回りして腹を空かせて食べに行くことにする。あまり都心から離れると、食べそびれることになるので、前回と同じコースで葛西臨海公園から北上することにする。最近、このルートはトレーニングコースとなりつつある。休日のサイクリングロード走りが短く、また快適な交通虜の少ない一般道路を走るのがとても良い。

朝のんびりして10時近くに出発。すでに荒川下流のサイクリングロードにはローディが多く、それ以上にランナーが多い。注意を払いつつ、葛西臨海公園近くでまたマラソン大会に出くわす。この季節、こういうイベントは多いんだろう。海を目の前にして、カヤックを漕がなかったことがちょっと残念な気もするが、今日はこれでいい。

走り初めからだいたい30kmは休憩なしで走った。位置としては浦安から北上して江戸川サイクリングロード右岸から左岸へ渡った市川橋のたもとだ。水だけ飲んで、休憩もそこそこに走り続ける。矢切の住宅街と畑が混在するところはいつ行っても気持ちがいい。

金町ポンプ所から三郷市へ抜け、だいたい当たりをつけて北上する。今回は迷うことなく目当ての蕎麦屋に12時チョイ前に到着。ここまで約43km。食前の運動としてほどよい。

普通の住宅で開業している店で、数台停められる駐車場がある。自転車を停める場所を決めて施錠している間に一組の夫婦に先んじられ、玄関のイスでしばし待つことに。やがて室内に招き入れられ、注文したのは「ごぼう天せいろ」。こういう本格的な蕎麦屋にありがちだが、蕎麦の量が少なめなのでもう一枚蕎麦だけ追加した。蕎麦の追加は500円。お昼にしてはちょっと高めだったが、緑がかった新蕎麦は美味しく、あっという間に平らげてしまった。今の季節、新蕎麦は最高のご馳走だ。

DVC00056
またいつものクセで、食べ始めてから撮影してしまった

食後はゆっくり目に中川沿いを南下して、旧中川のウネウネ道を走って14時帰宅。