志賀高原3daysトレッキング

7月に東北へ行ったので、今年は東北登山行脚は行わず、信越方面へ出かけることにした。

スキーでよく行くようになった志賀高原でのトレッキングが軽めで女房連れには良いかと思い、2〜3日志賀高原で歩いて、その後余力があって天気がよさそうなら久しぶりに火打・妙高に登ってみるかと思ったのだが、3日間の志賀高原トレッキングで堪能した。志賀高原でのトレッキングなんて軽いと思い込んでいたが、岩菅山などは本格的な登山になるし、池めぐりをしても相当な歩数を稼ぐことになる。毎日ヘトヘトになって宿へ戻ってきた。ベースの標高が1,500m以上というのが志賀高原のメリットで、そこから2,000m以上のピークに向かうことができる。絶対的な標高は2,300m台で高くはないが、『百名山』にも入っていないので登山者が少なくてありがたい。

また、ルートはピストンにせず、ループにした。初日の硯川駐車場は下山した横手山スキー場ボトムと近い。
中日は一の瀬のホテル群手前の広大な駐車場にした。ここなら高天ヶ原に近く、下山後もあまり歩かない。3日目は宿にクルマを置いて最初から最後まで徒歩で。ガッツリ歩くのでその夜延泊し、翌日帰路についた。

志賀高原でのベースは、冬と同じ宿。非の打ち所のない宿で、夏(冬もか?)の志賀高原にありがちな団体客を受け入れていない。館内は清潔で食事も中年には適量で美味しいし、温泉もよい。何よりスタッフのサービス精神が素晴らしい。もうリピーターである。周辺のホテルや一の瀬のホテルは、Wアカデミーの中学受験組に占拠されていた。ホテルとしてもその方が儲かるんだろうね・・

今回は文章主体ではなく、動画と静止画で3日間のトレッキングを綴ってみたい。動画サイトは外部のgopro plusサイトである。リンクを辿ってみて欲しい。以下の距離と歩数はスマホのデータによる。

初日 8月4日 熊の湯スキー場近くの硯川駐車場〜渋池〜志賀山〜裏志賀山〜四十八池〜鉢山〜草津峠〜横手山スキー場ボトム 13.1km、19,500歩。

中日 8月5日 一の瀬駐車場〜高天ヶ原スキー場サマーリフト〜東館山〜寺小屋スキー場〜寺小屋峰〜金山沢の頭〜ノッキリ〜岩菅山〜ノッキリ〜アライタ沢出合〜上条堰に沿って一の瀬ファミリースキー場ボトム 16.7km、26,200歩。

3日目 8月6日 蓮池スキー場〜京大ヒュッテ〜信大自然教育園〜三角池〜田の原湿原〜木戸池〜(雨)〜ひょうたん池〜渋池〜四十八池〜大沼池〜(雷雨)〜林道〜清水名水公園〜車道で志賀高原山の駅 19.3km、28,300歩。

8月7日に帰路についたが、湯田中に降りるのがイヤで横手山から草津方面に向かった。噴火のおかげで292号線が通行止めで万座ハイウェイを使わないといけないかと思っていたが、駐停車禁止という条件で292号線で草津市街まで降りることができた。