初滑りはアサマ2000

12月の第3週の週末、寒波が来て各地降雪があった。
ようやく仕事も終わりが見えてきたので、日曜日に吐月工房氏を誘って19日の日曜日に日帰り初滑りに行った。
週末の大雪で、関越道の群馬・新潟県境や長野・新潟県境は高速道路通行止めの可能性もある、とニュースで聞いていたので、少し方向を変えて上信越道方面に絞った。
今回、寒すぎて写真は1枚も撮らなかった。

佐久平と小諸の間にあるアサマ2000パークはコースが直前から4コース開放され、リフトも土曜日から4本動かすようだ。東御にある湯の丸は同じような標高だが、まだ空きコースが少ない。菅平なども同様。
リフト券がシニア1日3,000円、駐車料金無料、という触れ込みに惹かれてアサマ2000へ向かうことに。
ただし、標高が高いので路面の凍結と低温が心配だ。アサマ2000のゲレンデ方面は麓の佐久から見ると雲がかかっていて雪のようだ。
アクセス路は湯の丸へのアクセス路以上に屈曲が多く、当日はかなり下から積雪があった。除雪も不十分なので、前方の軽自動車との車間を十分に空けてソロソロと走ることになり、轍にハマったり若干の滑りを感じたりしながら嬬恋村との県境(車坂峠)を越えて10時頃スキー場に着いた。考えることは皆同じようで、すでにゲレンデトップにある駐車場は満車、ゲレンデボトムにある駐車場も直前にほぼいっぱいになったらしく、送迎バスのロータリーに誘導され停車した。

外気温はマイナス9度。かなり寒い。スキーの支度をして、K2ピナクル95(NTN式ビンディング付)と、もう何年も履いているブーツ、スカルパターミネーターXといういでたちでゲレンデにでた。1本のリフトだけ、リフト券購入のために無料で乗れたので、峠にあるゲレンデトップのセンターハウスでリフト券を購入して滑り始めた。だいたい10時30分。

さすがに標高が高く(約1900m〜2050m)低温で、雪も降っているため、雪質は素晴らしい。ベースの人工雪もところどころ出てはいるが、なるべくガリガリを踏まない初・中級者コースで何本もリフトに乗る。今回は初滑りなので、スキー慣れと練習あるのみ。でも寒すぎて体がよく動いているとはいえない。結局、14時30分まで滑って終了。

最大の鬼門はゲレンデからの帰路、雪の下り屈曲路だ。極力ゆっくりと2速で雪道運転をするが、登りの時以上に緊張した。こんなにヘアピンが多かったかなと思うくらい。ほぼ雪が無くなったところで吐月工房氏と別れ、浅間サンラインから国道18号、軽井沢インターから上信越道で帰路についた。東松山から先で事故渋滞とのことで東松山でいったん高速を降り、混雑した国道254号を走って川島インターから圏央道に乗り返して東北道経由で19時に帰宅できた。最後は眠くて大変だったため、いつも仕上げにやってくる給油と車体洗いは先延ばしにした。

11月からINDOボードで体幹訓練をしているので、翌日筋肉痛で困る、ということが無かったのが幸い。人工雪の硬いバーンではなく天然雪のスロープで負担が軽かったのも原因だろう。かつて、かぐらスキー場の人工雪で初滑りをしていた時は、翌日の駅の階段が非常に辛かった。

さて、今シーズンはどう遊ぼうか・・高畑スキー場のシーズン券はゲットしてあるが、ホームゲレンデのオープンは遅い。年初は三が日を避けて志賀高原ゲレンデツアーを復活させる予定。そして、とあるルートから夏油高原スキー場の一日券引換券を手に入れている(抽選に当たった)。久しぶりに岩手県、夏油へ行かれるのは楽しみだ。今度はゲレンデツリーランをしたいものだ。雪がいい2月いっぱいまでには行きたい。年休をどうやって取るか、取らずに行くか、悩ましいところ。
先日、ヤフオクで手に入れたブラストラックのブレイザー(キングピンビンディング付き)とATブーツスカルパマエストラーレも早く試したい。
あとは山スキー。今年も会津の無名な山へ行きたい。久しぶりに妙高方面へも行きたいが・・