快晴の南郷スキー場で

さるアンケートに答えたら、奥会津の南郷スキー場のリフト券引換券が2枚当たった。吐月工房氏を誘って2月初めの平日、パウダー狙いでおもむいた。しかしパウダーなどはなく、快晴のゲレンデスキーとなった。

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リフト乗り場に「秘境」の文字

朝7時に別宅近くで合流し、そこから下道を1時間30分、南郷スキー場にたどり着いた。平日なのでさすがに朝から滑っている人は大変少ない。プライベートゲレンデ状態を堪能する。平日にも関わらずしっかりピステンが整備をしてあり、シマシマのバーンを高速でかっ飛ばす。今回はテレマークスキーなので最高速度はほぼ50km/h。

南郷スキー場は縦長のゲレンデでリフトはペアリフトが3本。おもに2本目と最上部の3本目のリフトに繰り返し乗って互いに練習する。空いているのでリフトに乗っている時間はそこそこ長いが、滑り始めればあっという間にリフト1本分滑り降りてしまう。リフト上でだべっているうちに休憩が終わる、ということが繰り返される。

あまりに天気がいいので、goproで
吐月工房氏の滑走映像を撮影してみた。

午前中十分滑って中腹の南郷ロッジへ入るが、平日は営業していないようだ。ボトムのセンターハウスのレストランで食事。同時に食事している人々がほぼこのゲレンデで滑っている全員となるが、数えるほどである。

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南郷ロッジの内部(無料休憩室になっている)

今回はリフト券の料金を支払っていないので、化繊Tシャツを買い求めた。
午後も2時間ほど午前中と同じことの繰り返し。そろそろおしまいに近づくかと思っていた頃にさいたま市からの中学生がゲレンデに繰り出してきた。ゲレンデがにぎやかになる一瞬。おそらく初めてスキーを履く中学生がレッスンを受けているのを横目に14時過ぎに終了。十分堪能した。

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南郷ロッジ前から山頂方面。スキー掛けがかえって斬新。

yukiyamaアプリのデータによれば、滑走距離20.9km、最高速度49.3km/h、リフト乗車回数13回、滞在時間5.4時間。