北風強し、60km

朝からあまりに天気がいいので、自宅での仕事を適当に済ませて9時30分からいつものコースへ自転車で出かけた。

北風がやや強い。最初は南向きなので、スピードが乗る。人がいないのをいいことにかなりスピードを出してしまった。で、葛西臨海公園からは房総半島がよく見えた。

浦安から旧江戸川沿いの道路を北向きに走るが、今度は向かい風で辛い。篠崎で江戸川河川敷に出たら20kmも出せない。自宅から約30kmの市川橋で初めて水分補給休憩。ここまででかなり風と戦った。

120511_105412市川の渡し跡

矢切では坂川沿いの釣りのおじさんたちを横目に走る。相変わらず風を受けていて脚に来ている。三郷公園を過ぎて、11時30分に水元公園近くの蕎麦屋Yで昼食。食べた後で便所に入って出てきたら、もう片づけられ、伝票もテーブルの上にない。支払いがすむ前に食べたものを断りなしに片づけてしまう店って一体?休日には行列ができるような店だが、なんだか感じが悪い。

中川沿いの道は南向きになって快調で、帰りがてら青戸のいつもの理容店に寄ろうかと思ったが、家に帰ってカフナをいじる予定だったことを思い出して青戸には立ち寄らず(頭も汗だくだし)、そのまま中川のウネウネ道を辿ってから荒川中土手を走ってほぼフィニッシュ。60kmである。

家の近くのホームセンターを物色したら、午後やろうと思っていた作業にうってつけの部材(電気関係部品)を見つける。本当はラダーワイヤーを取換える時に装着するときれいに取り付けられそうなのだが、いまのところラダーワイヤーを交換する必要性を感じないので取付はやや汚くなる。

それにしても、普段カサラノでラダーを使わずスケッグだけで漕いでいるのに、より安定性の高いカフナで今後もラダーワイヤーが必要なのだろうか?もうここのところずっと装着していてもラダーを下ろしたことはなく、デイツーリングなら重いラダー自体を装着しないことも多い。だがラダーワイヤーが付いているとワイヤースリーブそのものか、スリーブと船体布の接点から水が入ってくるのである。きれいな海水なら許せるが、先日のドブの水が入ってくるのは許しがたい。