仕事山行 秩父丸山

11月8日、久しぶりに青少年たちと秩父の低山を歩いた。
青少年たちと歩くのは昨年末に雲取山で2泊3日のゆっくり山行をして以来。コロナウィルスに対する対応をしっかりしないと集団登山はまずいので、当日までの経過観察やディスタンスを確保することを心がけ、飲料水や食糧もめいめいで用いるようにした。さらに18人の青少年を2班に分けて同じ駅(西武秩父線の芦ケ久保駅)から交差するように山頂を目指した。出発は9時50分頃。

芦ケ久保駅の目の前に道の駅があり、駅前広場にはトレッキングの年齢層の高い人々が集っていて、道の駅には車やバイクが集まっていて面食らった。

駅から道路沿いの集落を上に登っていく。最初の傾斜がきつい。最低2mの距離をおいて歩くようにしたのだが、なかなかそうもいかない。私は彼らのペースに合わせられないので20mほど遅れて歩いていくが・・ともかく彼らは最初のペースが速すぎる。「長丁場になってもバテない歩き方」をいつまでたっても覚えようとしない。

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トレイルと青少年たち

丸山の山頂が近づくと稜線を走る林道丸山線を横切ることになる。人工物が出てきて興ざめになるが、山頂部には県民の森もあってさらに人工物が多くなる。丸山山頂にも大きな展望台があって、昼食の場所は展望台下の傾斜地となる。我々以外にも2人連れの高齢ハイカーがいて、それなりに距離をとりながら食事した。

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武甲山と秩父盆地

紅葉はあまりきれいでない。前の週に会津で最上級の紅葉を見てしまったので、どこに行っても美しく感じない。下りはパラグライダーの発着地から沢に向かって下降するジグザグルートを下った。ここでも先頭のペースが速く、列の真ん中で小走りになる少年も見られたので後ろから注意する。

下山は14時30分。逆コースを歩いた班の方が少し早く着いたようだ。