カフナでロール、は難しい…

連休最終日、スカッと晴れたので内房へ出かけた。今まで蓄積してきたロール技術がカフナで使えるか試してみたかったのである。

6時30分に出てアクアライン経由で8時前に到着。カフナを久しぶりに組み立てるが、目の前の海はうねりと昨日までの雨のために波打ち際に葉っぱや枝のゴミが散乱、水も濁っている。あんまり進んで出ようとは思わない状況だが、波を越えてしまえば波長の長いうねりだけで風も弱そうだ。8時40分過ぎに出艇。大きなセットをかわして出るが、やはりデッキの上にゴミが。後でひっくり返るのでどうせ落ちるゴミだが、少し気になる。

ゴミだらけ&波の飛沫あり

今日のパドルはニンバスグリーンランド。カフナなのでちょっと長めのパドルをチョイスしたのだが、ルームの長さが新クラトワよりもかなり長く、最初違和感を感じながらゆっくり漕いだ。まっすぐ浮島へ向かい、9時20分ころ浮島の北から西へ回り込む。やや波があるが、どうということはない。南側の洞窟前も濁っていたので写真を一枚撮るにとどめた。アルカディア近くの磯場で水深を確かめて左右スカリング。浅場へ引き寄せられたのでロールはしなかった。

浮島へ。海水濁る。



浮島の洞窟前。ここも濁。

再び漕ぎ始めたら、右のスポンソンの空気が抜けていた。バルブをきちんと締めずに右スカリングをやったためだろうと思い、傾城島脇で北東風を避けながらシーソックをあけ、空気を入れ直す。スポンソンに穴が空いているわけではなさそうだった。

浮島と大ボッケの間に富士

いつもの亀ケ崎近くの海水はまあまあだったのでロールする。左右スタンダードロール、右ストームロールは難なく成功したのだが、調子に乗ってボトムでパドルを持ち替えるストームロールを試みたら失敗した。すかさずバックアップの持ち替えロングロールをやろうとしたが上がらず、スタンダードロールに切り替えたがなぜか失敗した。息が続かなくなってきたのでスプレースカートを外して沈脱。デッキラインに腕を通してフロートに空気を片方入れ、リエントリーロールで何とか上がった。やはりビーム長が長くスポンソンも張っているカフナは起こしにくく、パドルのスイープで助走の揚力をつけないと上手くは上がらないようだ。最初からスタンダードロールに決め打ちするか、もっとストームロールの精度を高めておかないとまずい。いまの私ではちょっとアクロバチックな技でカフナを上げようとして失敗した時にバックアップロールが失敗したらお手上げだ。カサラノならほぼ問題ないのだが…。カフナは持ち替えロングロールが通用しにくいフネだということが今更ながらにわかり、一つ学習した。

保田漁港入口の少し沖で内房では珍しくカヤック発見。近づいてみたら赤いウィスパーで、うすうす4月にセタスBKPツーリングで一度ご一緒したSさんではないかと思い、声をかけたらやはりそうだった。あてもなく漕ぎ始めたらしい。

保田に戻ると波打ち際の波は北東風を受けてさらにいやらしくなっていた。大きなセットなら上陸に失敗する可能性があり、カヤックがゴミまみれになること必定だ。したがってなるべく小さなセットのときに岸に近づき、後ろから波を被る前にカヤックから降りてすかさず担ぎ、波を被らないように運ぶのが一番に思えた。砂浜の波打ち際で最近よくやる上陸法だが、カヤックを降りたところまではよかったものの、ロールで水が入ったカフナは意外と重く、スターンに波がかかってしまった。堪えてそのまま駐車場まで運ぶ。最悪の状態は避けられたが、私自身の下半身がゴミまみれだ。片づけ後にハーフパンツを脱いだら腰回りから股間にかけて葉っぱのゴミがびっしりついていた。乾いたタオルで拭きとるがなかなか落ちず、いまいましい限りである。

昼前はこんな感じに

今日は短時間のパドリングで、日差しも強く空気も乾燥していて11時30分に完全撤収できたので、保田駅前の寿司屋「松月」に食べに行く。1,500円で職人さんが握る旬の寿司を食べて満足。

帰りは午後早いので京葉道路経由で帰ろうと思っていたが、事故渋滞があって予定変更しアクアラインで戻る。木更津から東京湾の西岸一帯がよく見え、横浜ランドマークから東京のビル群、スカイツリー、幕張のビル群がクッキリ見えた。こんなに視界が開ける日は滅多にない。午後2時帰宅。
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