高原山・鶏頂山登山

3ヶ月ぶりに登山した。
久しぶりなのでライト登山だ。標高差は登山口から500mほど。
今回はYAMAPにもレポートを掲載した。
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朝ゆっくりめに出発。車で東北道を目一杯使って西那須野塩原で降り、コンビニでお昼調達。9時20分に登山口(旧鶏頂山スキー場入口)に着き、駐車して9時30分に歩き出した。旧鶏頂山スキー場へのアクセス道路はほとんど崩壊していて、駐車場だけがやたら立派なまま。センターハウスは形は残っているが窓ガラスは割れ、ひしゃげた建物が散在。
そのまま旧ゲレンデを登り詰め、スキー場のコースだったと見られる切り開きを登る。エーデルワイススキー場に接近し、枯木沼という湿地を抜けてさらに登る。エーデルワイススキー場の最上部のゲレンデを左手に見ながら歩き、ようやく登山道らしくなってきた。
標高30mくらい下ると大沼への分岐がある。大沼まで歩いて一周してみた。下草が少ないのでヤブ漕ぎのようなことにはならずすんなり1周。なかなか静かできれいな水をたたえている。
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大沼のシロヤシオ
大沼の様子は
ショートムービーになっているのでご覧あれ。

再び登山道に戻り、ゆるゆる登っていくと1517mで小ぶりな弁天沼と御嶽山の鳥居や石碑に出くわす。ここで登山道は左右に分かれるのだが、なんとなく左に向かってしまい、鶏頂山と御嶽山の間に出た。
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稜線から鶏頂山山頂

上部の標高差200mあたりは急登になってなかなか苦しい。稜線に出てからも斜度はきつく岩場と根っこと頼りないトラロープをつかみながら登る。アルミの3段くらいのはしごがあるが、ぐらぐらして頼りなさげ。

最後の登りで3組くらいの男女とスライド。イヌ連れ登山者もいたが、イヌ連れは止めて欲しい。

何とか11時20分ころ山頂着。他にはカップラーメンを食べて缶ビールを飲み干した単独の男性、3人でかしましく喋る高齢女性、後から単独の女性が来た。釈迦ケ岳とシロヤシオを撮影したら、単独女性が写真を撮ってくれというので1枚撮影した。聞けば、大間々の駐車場から釈迦ケ岳を経由して鶏頂山まで足を伸ばしたという。なかなかの健脚さんだ。ほぼ同時に下山し始め、最初の分岐で別れた。
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釈迦ケ岳とシロヤシオ

その後はまた単独となり、黙々と下っていったら弁天沼に出た。道が不明瞭だが、ここで左右に分岐していることがわかった。

弁天沼からはハイキング気分で緩斜面を下っていく。調子に乗って歩いていたら、鶏頂山スキー場へ向かう分岐を過ぎてしまった。標識がなく、目印を見落として100mくらいまっすぐ下っていた。分岐に戻り正しい道を歩く。まっすぐ下ってももみじラインの道路には出られるので問題はないのだが・・
鶏頂山スキー場の廃屋と駐車場を過ぎて、13時少し前に車に戻った。

別宅の近くまで来ているので、別宅へ行って30分だけ横になる。窓も開けて空気を入れ替える。眠いのだが、下道で大田原市佐久山、喜連川温泉を経由して真岡で国道294号に合流し、そのまま常磐道谷和原インターへ。給油して高速に乗ったら短い渋滞にハマった。18時帰宅。